いつもありがとうございます。toshiです。
昨日は、月2回お邪魔している高齢者サロンで笑いヨガをさせていただきました。初めてお尋ねして、いきなり笑いヨガをさせていただいた時を含めると、今回で5回目となりました。
最近は、ひと月に10回ほど笑いヨガで出かけています。回数だけでいえば、現在の私の生活の中で最も多く活動しているものがこの〝笑いヨガ〟ということになります。ボランティアのため収入にはなりませんが、今の私にとってはこれがメインの仕事となっています。
笑いヨガが仕事?
えっ?って思われるかもしれませんね。
私自身、こう表現したのは、今日が初めてです。
そうなんです。今の私は、笑いヨガも仕事の一つなんです・・・。
おかしなこと書くなあ~、なんて思われるでしょうね・・・。
実はこれ、ちょっと前にいただいたコメントがきっかけで、最近そういう考えになりました。
仕事とは・・・、働くとは・・・。
そんなことについて、ちょっと考えることができました。
仕事=収入を得るために行うこと。
ずっと、そう思っていた私にとって、エエッ?ということがありました。
2年ほど前になりますが、 西田史郎さん(株式会社サンリ代表取締役会長)と清水克衛さん(NPO法人読書普及協会理事長)の講演CDの中で、こんなやりとりがあったんです。
江戸時代の商人は、「稼ぎ3割・仕事7割」と言っていたそうです。「稼ぎ」というのは、本当に仕事で儲けるという、それが3割だと。1日の中で。「7割は仕事」というのは、昔ですから、雨が降ってどぶが埋まっちゃったとか、そうしたら皆でそれを片付けようとか。それから、隣の煙草屋さんのおばあちゃんが元気ないから、元気づけに行こうぜ、とか。そういうのを仕事と言っていたそうですね。
「稼ぎ3割・仕事7割」。江戸時代の人たちはそれで過ごしていたんだって、商人たちは言うんですけれども。
これを聞いた時は、「ん?・・・」とか思いながらも、それ以上深くは考えなかったんですね。それ以外の部分が面白くて勉強にもなっていたし・・・。
そんなことがあって、先ほどのコメントのことがあり、今回は深く考えてしまった・・・という次第です。
そのコメントの一部を、そのまま以下にご紹介させていただきますね。
7月28日のブログ 「しゃぼん玉おじさんに感動、今日はお手伝いおじさんで~す」 に対しての、広島のしゃぼん玉おじさんからのコメントです。全部で4回いただいた中の一つです。
シャボン玉興業の前準備と後かたずけの裏の仕事、猛暑も加わり汗だくですよね。
シャボン玉のお手伝いにとても精を出されていられるご様子ですが、ちょっと気になることがありまして・・・。
お手伝いは、所詮「下請け」です。自主性と自分を磨くために、仕事として位置付けられてはいかがでしょう。
芸能界のアシスタントも会社の秘書役も家政婦もみんな仕事です。
孫たちの、玄関や風呂場や便所の掃除は、お手伝いでなく「仕事」と言っています。
人から言われてするのがお手伝い、人に言われなくても、自分から進んで責任を持ってするのが「仕事」と言っています。
そうすることによって、大人たちが仕事で働いている意味や値打ちが子供たちに伝わればと願っています。
先日も、カヌー体験のあいさつで、市役所の人が「ボランティアの人」と言って紹介しかけられたので、「指導者の人」と言い換えてもらいました。大きく意味がちがうんです・・・。
これからは「シャボン玉アシスタントをしています。」などどいわれてはいかがでしょう・・・。
いかがでしょうか?
このコメントを下さった「広島のしゃぼん玉おじさん」、素晴らしいです。
全てのコメントに興味のある方は、7月28日のブログをどうぞ・・・。
http://blog.goo.ne.jp/himekobo1040m/e/adb88d0a82305f957f4f7dc7e5ecae74#comment-list
報酬とは結びつかないけど、それも仕事・・・。そんな意識になりだした今日、たまたま手にした9月発行の小冊子「ニューモラル」No.493号、特集「老いと生きがい」には、まさに同じ意味のことが書かれていました。
みずからの人生の目標や生きがいとなり得る「仕事」の存在は、生活に張りと潤いを与えてくれます。しかし、仕事とは必ずしも「報酬を得るための職業」とは限らないでしょう。私たちは、家庭内での役割やボランティア活動を含めて、何らかの「仕事」に前向きに取り組むことで、自分自身も喜びを得ながら、持てる力を周囲の人々のために役立てることができるのです。
これからは、「笑いヨガも仕事」と位置付けることにしました。
こう考えると、今迄以上に、ピリッとしますね。
どうしよう、笑えなくなっちゃう?
(笑)
写真は、7月28日に岐阜市へ行った時のものです。
お手伝い意識100%でやっていた時のものですね。(笑)
最後までお付き合いくださり、ありがとうございまぁ~す。
(toshi)