トッシ-です。いつもありがとうございます。
12月23日が、トッシーにとって特別の日であることはお話ししました。そして珍しく、masaがそのことを書いてくれましたので、もうそれ以上このことで書くことはおしまいにしましょう。
いつまでも脳出血で倒れたことに意識を向けていては、あまり良くないと思ったからです。
といっても、自然にそれが出てくることもあるでしょうが、まぁ~その程度にしておきましょう。いつまでもそのことに捉われていてはいけないな~、とこの頃思っていたからです。
もう、1年経ちましたからね・・・。
といいながら、さっそくその話になりますが、ひとつだけ。(笑)
masaが書いていたことの中に、「軽い右麻痺は残るものの・・・」という文面がありました。これを読んだ時、思ったんです。
「トッシーの右半身の麻痺の程度は、ホントに軽いのかぁ~」って・・・。
医療者から見たトッシーの麻痺は、軽いという分類なんですね。今まで何回となく聞いて来たことですが、看護婦一筋だった妻が書いたものを目にした時、改めてこのことを本当に受け止めなくてはいけないなと強く感じたのです。
どうしても、自分と医療者の間では、受け止め方が違うんですね。
医療者は、軽い麻痺・・・。
でも本人は、とても大変なのに軽いなんて、と思ってるんですよね。
このギャップが、分かっていても、どうしても今まであったんです。
そりゃそうですよね。同じ病でも、もっともっと重い麻痺の残る人は多いですからね。医療者は、そういう人をいっぱい見てるんです。
おまけにトッシーは、出血の部位といい出血の量といい、もっと重い麻痺が残ってもおかしくなかったんですから。今の状態が、奇跡、在り得ない、本当に運がいいと何回も言われてきたんですから。
もういい加減にそのことを本当に理解し、もっと感謝しなければいけないのに・・・。
それが、先日のmasaの書いた文で、パッと目が覚めました。一番身近で大変さを分かってくれていると思っていた妻が、「軽い麻痺」と書いたのを見て、目が覚めたんです。
もうこれからはそのことに意識を向けず、今生きてることに感謝して、ちゃんと前を向いて生きようと決めました。
今、少しづつ少しづつ、日が長くなっています。
トッシーが倒れた12月23日は、1年の内で昼間が最も短い冬至の翌日。ちょうどその日から昼間が長くなり明るくなる初日でした。
トッシーは、だんだん明るくなっていくこの感覚が大好きなんです。
だから、命がまたいただけたとも思っています。
ラッキーでした。ついてました。
これからは、明るく笑顔で、ちゃんと前を向いて生きましょ~!
トッシーで~す。いつもありがとうございま~す。