いつもありがとうございます。toshiです。
今日は、書こうとしていた内容を変更して書かせていただきます。
実は今日、NHKの番組「クローズアップ現代」を観ていて、とっても嬉しいことがあったんです。
それは、昨年末に頑張って作ったDVD「サンキューベリマッチ・トミスケ 母のお仕事」のことです。
このDVDで表現していることが、まさに証明された内容だったんです。
toshi&masaが経験してきたこと、やってきたことが、まさにこの番組で、最近の研究において分かってきた知症対策の改善策として放送されていたんです。
私は、この番組を見ながら、私たちのやってきたことの効果が、まさに裏付けされた・・・として本当に嬉しかったです。
DVDは、まさにこのことを表現しているんです。
実は、11日(水)に、隣町で、笑いヨガをさせていただいています。
その会は、認知症のご家族を介護されている家族会で、人数は少なかったですが、その会にかかわってくださっている町の支援センターの職員の方4名もご一緒されて、とってもアットホームな笑いヨガの会場となりました。
この会に呼んでくださったのは、この支援センターの若い職員の方でした。ここの支援センターの皆さんとは昨年11月に健康フェアで笑いヨガをさせていただいたのを契機に、いろいろとお世話になっているんです。
今回の、認知症のご家族を介護されている家族会の皆さんと笑いヨガを・・・というお話も、健康フェアが終わった時に、こういう会へも来てほしい・・・とお聞きしていたものです。
2か月ほど前にそのお話が実際にあった時、本当に嬉しかったことを今も覚えています。
私が、笑いヨガを一番やらせていただきたい方たちだったんですからね・・・。
幸い、昨年末に、このDVDは出来上がっていました。
そこで、笑いヨガをやった後、このDVDを皆さんで見ることを提案し、快諾をいただいたのでした。
そして当日、プロジェクターで、このDVDを皆さんで観ることができました。
終わった後、感想をお聞きしましたが、その中で、「こちらの対応によって、やっぱり違うんですね・・・」ということをお話された方に、私は「そうですね」とお答えしました。が・・・。
そうお答えしたものの、私自身専門的知識があるわけでもないので、あくまでもこれは私たちだけの上手くいった例・・・という意識がいつもあるんですね。これは、母トミスケが、たまたまそういうようになっただけかも・・・という気持ちがいつもどこかにあったんですね。
今迄、ご縁のあったいろんな方にこのDVDをお渡しし、その一部の方から、本当に嬉しい感想をいただいていたのですが、やはり、これは我が家だけの特異な例かもしれないな、という気持ちもあったんです。
最近、このDVDを渡すときやこのお話をする時など、これは私たちだけの個人的体験ですが・・・という言い方をする場合が多くなってきていました。これは、トミスケだけかも・・・と言うことですね。
それが、今日の「クローズアップ現代」で、最近行われている認知症の改善策として紹介されていたんです。
認知症の方は、「叱られる」ということにとても反応されるようで、叱っている言葉や叱っている時の厳しい表情に大きく反応されています。
そして、記憶力が減退する中で、他の事よりも、叱られた・・・という感情の記憶が強く残っているのだそうです。
それに対して、笑顔はとてもいいようで、とにかく笑顔で接することが大切だとか・・・。
・否定しない
・楽しい雰囲気で
・ほめながら
・笑顔で接する
・役割を持たせる→生き甲斐につながる
これは、例えば、「いただきます」という掛け声をしてもらうだけでもいい結果につながるとか・・・。
役割を持つことで、喜びを持てるのでしょうね。
こちらの接し方を変えることで、認知症の方の反応が変わる! ということでした。
画面の右上には、「私を叱らないで 変わる認知症ケア」という文字がずっと出ていました。
母トミスケと生活していて、体験しながら学んでたどり着いたトミスケとの生活。
私が、トミスケのやっていることに対して、考え方を変えただけで本当に楽しくなった事実を、10分のDVDムービーにまとめた「サンキューベリマッチ・トミスケ 母のお仕事」
今日の番組は、このDVDで表現していることは、私たちだけでなく、誰にも当てはまる大切なこと・・・ということを確信させてくれました。
本当に嬉しかったですね。
masaが帰って来てからこのことを話しました。
そしたら、「そういうこと、ちゃんとブログに書いてるのよ~」でした。(笑)
そうでしたそうでした。そうでしたねェ~。(笑)
出番は少ないけど、やっぱこのブログ、内容でいくと、masa&toshiですね~!(笑)
今日も、とってもハッピーな一日でした。
お読みいただき、ありがとうございましたァ~!