ついてるついてるハッピーライフ!のブログへようこそ。
いつもありがとうございます。
「思いの力」 って、私たちが感じている以上に凄いみたいです。
思いが遺伝子の働きを変え、信じられないような奇跡を起こすこともあるんですね・・・。
以下は、村上和雄教授の著書に掲載されている、実際に起こった感動の物語です。
母と娘に起こった奇跡
2005年4月に起きたJR福知山線の脱線事故で、順子さんは重傷を負いました。自己発生から約5時間後に意識不明の瀕死の状態で助け出され、病院に担ぎこまれたときには自発呼吸も止まっていました。ご家族は医者に「もうだめです。諦めてください」といわれたそうです。
しかし順子さんのお母さんは、「まだ娘は死んでいない」と必死に看病されました。事故から1か月くらいたったとき、お母さんは、たまたま私のラジオ放送を聞かれました。そこで私は、心と遺伝子の話をしており、明るく前向きで「陽気な心」がよい遺伝子のスイッチをオンにして、生命力を活性化することは十分考えられると語ったのです。
「あなたの思いが、あなたの遺伝子の働きを変えますよ」
という私の言葉に、お母さんは元気づけられ、順子さんの枕元で、
「順ちゃん、順ちゃん、奇跡を起こそうよ」 と励まし続けました。
その思いが通じたのですね、意識が戻ったのです。やがて手を握り返し、言葉を発し、笑うようにもなって、順子さんは1年後に退院しました。食事も口からとれるようになり、やがて車椅子に乗って私の講演を聞きに来られるほど、元気を回復しました。
医者はその回復ぶりにびっくりしています。
そしていま、順子さんは障害にも負けず、2012年に開かれるパラリンピック・ロンドン大会への出場を目指して、水泳の本格的トレーニングに励んでいます。母親の思いと、その娘さんの決心によって、まさに奇跡的な事が起こったのです。
村上和雄著「スイッチ・オンの生き方」より
この本の中で、村上和雄教授はこの奇跡の要因についてこう述べておられます。
・明るい
・前向き
・笑顔
これらのポジティブなストレスが奇跡を起こした要因で、母と子の間の「陽気な心」が生命力の遺伝子にスイッチをオンにして、彼女を信じられないほどの回復に導いた、と・・・。
更に、遺伝子をオンにするための心構えについて、村上教授ご自身の体験から、次の3つの条件を挙げられています。
1.高い志を持つこと。
2.喜びを多くの人と共有すること。
3.自分たちの仕事が世の中のためになるという熱き思いや意識を持つこと。
いかがでしょうか?
ここに挙げられた様な生き方をすれば、私たちにも奇跡が起きるかも知れませんね。
まぁ、奇跡など期待しないまでも、どうせならこのような生き方をした方が毎日楽しく暮らせるのではないでしょうか?
うん、そんな気がしますね・・・。
「人間として生まれて来たこと、日本人に生まれてきたこと、こうして毎日生きていること」
このことこそが既に奇跡だ!という考え方もあるようです。
こんな気持ちで生活できれば、ほとんどのことがハッピーになりますね。ついてるついてる・・・ですよね。(笑)
母は、帰宅後もとても元気で、ず~と話しっぱなしでした。
食べる時も、話しながら笑いながら食べました。
昨年の脳出血のことを考えると、今の母は、やっぱり奇跡!
本当にそう思います。
病院の皆様、施設の皆様には、心から感謝しています。
お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。(toshi)