ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

そろそろ本気で自分を変えたい!

2017年06月30日 | 大切なこと

トッシーです。いつもありがとうございます。

 

3日ほど前に、近くで野菜を栽培しておられる方が寄って来られました。

草が伸びて気になっていたお隣さんの塀沿いで、前回刈り残した部分だけを刈っていた時です。

「元気やないかな〇〇さん草刈ってぇ~。 なにい、全然足が悪そうに見えんけど、まあすっかりエエやないのう?」

 

いつもですが、問題はトッシーが発する次の言葉なんです。

今回もまた、今までもう何回も答えた言葉とまた同じことを口にしていました。

「みんなそう言やあすけど、全然なんやて~。パッと見る人と自分とでは、全然違うんやてぇ~」

言った直後に、「あ~っ、また言っちゃったぁ~この言葉・・・」

やっぱり感謝がないんだなぁ~トッシーは~・・・。

 

もういい加減本気で自分を変えないと・・・

 

先ほどの言葉、トッシーは、いったいいつまで言ってるんだろう・・・。

「ホントに良くなられましたね!」と喜ばれる人たちに、自分の不自由さ、不満な思いを・・・。

お医者さんにも、看護師さんにも・・・。

 

退院してから会う人は、ほとんどの人が口をそろえたように、

「なんや、そんなに元気やないかぁ~」

「全然分からへんや~」

「そんだけ良くなりぁ~、まあエエなぁ~」

そう喜んで下さる皆さんに、その度にトッシーはこう言って来たのです。

「そんなことないて~。全然あかんのやて~」

「やっぱり、自分しか分からんてぇ~」

 

生きているだけで有難い、感謝すること・・・。

 

でも、もうそろそろ気づいてほしい。

ホントは息が止まっていたかも知れないことを。

今、生きていることが奇跡だと。

生きているだけで有難い、感謝することだと・・・。

トッシーも、もうそろそろ、本気で気づいてほしい・・・。

 

「全然なんやて~。全然違うんやてぇ~」

これを言っている間は、不満の心が表に出て、感謝の心が隠れてる。

いくら、「感謝してる」と言っても、その前には、「不満の心」が大きな顔して立っている・・・。

そろそろ本気で、気づいてほしい。

そろそろ本気で・・・。

 

明日というより、今からは、本気で自分を変えたいです。

もう7月ですから。トッシーも、歳をひとつ重ねますから・・・。

そろそろ本気で・・・。

 

ついてる。ありがとうございます。感謝しています。トッシーで~す。

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みんなに助けられ、励まされて、今日も元気で~す!

2017年06月28日 | 感謝

トッシーです。いつもありがとうございます。

 

昨日の朝早くお墓へ行き、草刈りの他、お墓の整備をしてくれました。なんと、masaがです。

今度の日曜日の朝、自治会の行事で「お墓掃除」があり、その日は出られないmasaは、事前に自分でやるつもりでいたのです。masaが一人で行ったのはこれが2回目かな? 申し訳ないなあ・・・、ホントに・・・。

トッシーが退院後、お墓の草が伸びたからとmasaが一人でお墓の草刈りをしてくれました。でも、トッシーの気持ちは複雑でした。7月にお墓掃除があるのでその時でいいという気持ちでしたから・・・。

だって、草刈り機なんて今までmasaに頼んだことはないからです。自分でやらなければという気持ちはありましたが、傾斜が多く、段差などがあるお墓はまだちょっと・・・という気持ちもありましたし、お墓まではしばらく歩いて、また国道も横断しなければならないため、まだなかなか消極的だったんですね。

自分ができないのにmasaにやってもらう・・・。正直、素直に喜べない複雑な思いがどうしてもありました。慣れない草刈りへの心配も大きかったですし・・・。

こういう時ほど、麻痺が残る事実を辛く思うことはありません。

 

で、masaのお墓掃除はどうだったかというと・・・。

朝早くから何やら不思議な格好をしたmasa。(笑)

「私は今日しかできないので・・・」と言い切り、朝6時過ぎにお墓へ出かけたのですが、しばらくしてmasaから電話が入りました。

「お墓へ来てみたら、もう誰かが刈って下さってるよ!」とのこと。

エエッ!、今までそんなことをされたことなど記憶がありません。自分の家のお墓ですよ。共同の場所じゃないですからね。

いったい誰なんだろう?・・・。

 

「Tさんのお墓って、何処?」とmasaからの声が続きます。その場所を伝えると、

「あ~、じゃ、やっぱりTさんだ! Tさんのお墓、キレイになってるもん」(笑)

(笑)なんて書きましたが、その時の気持ちは、感謝感謝、大感謝でした。

朝早かったですが、すぐに電話でTさんに確認したところ、やっぱりそうでした。

ワァ~、ありがとう~!ホントにありがとう。

申し訳ないという気持ちでなく、正直、素直に嬉しかったですね。

Tさん、ありがとうねぇ~!

 

実はTさんは「従兄弟違」(いとこちがい)で、同じ班に住むイケメンです。(笑)  少し前には、ブログが10日ほど更新されなかった時には、心配して家まで来られた人ですね。

そんなTさんが、その電話で最後に言われた言葉に思わず感動しました。

「〇〇さんとこのお墓ですけど、ご先祖様はウチと同じですので気にしないでください・・・」

確か、そんな言葉でした。

Tさんの口から発せられた言葉に、思わず感動しました。

ありがとうございました。本当に本当に、とても嬉しかったですねぇ~!

ところで、masaのお墓掃除ですが・・・。ご年配の方からは、「なかなかようやるやないか~」とのお褒めの言葉があったとか・・・。(笑)

凄いです! トッシーが入院して以来、いつの間にか逞しいmasaに変身していたようですよ。(笑) 

 

写真は、今日採れた野菜です。

この野菜を植えてくださったのは、あのKさんです。

実はKさん、なんと今日も、暗くなってからでしたが、出かけたからと美味しいお土産をたくさんいただきました。

「ええて、ええてぇ~」と、かっこいい笑顔でいつもの言葉。だったと思います。(笑)

Kさんといい、Tさんといい、皆さんに助けられ、その思いに励まされながら今日も元気に生活させていただきました。

嬉しいです。感謝です。ハッピーで~す。

 

ついてる。ありがとうございます。感謝で~す。トッシーで~す。

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もし、雨が降ったら?

2017年06月26日 | ハッピーライフ!

トッシーです。いつもありがとうございます。

今日も、中谷彰宏さんの言葉からです。

中谷彰宏さんの明るさ、ポジティブ思考には、とても魅力を感じています。

 

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「明日雨が降ったら?」

傘をさしていけばいいだけ。

 

「はたしてうまくいくだろうか?」と未来のことについて悩み続けるのは、「明日、もし雨が降ったらどうしよう・・・」ということばかり心配しているのと同じです。明日、雨が降るかどうかは、明日にならないと分からないのです。雨が降ったら、どうするか? 簡単です。出かける時に雨が降っていたら、傘をさして出かければいいのです。明日雨が降るかどうかわからないからといって、楽しいデートをキャンセルするのは、もったいないですよ。

 

            中谷彰浩宏著「中谷彰宏 名言集」より

 

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今は梅雨ですが、何とも梅雨らしくないですね。特にこの辺りは・・・。

でも、そろそろ、梅雨らしい天候になるとも・・・。

もし雨が降ったら、出かける時は傘をさして出かけるだけですよね。(笑)

 

二日前の朝、トッシーのスマホをmasaの車に置いたまま、masaが出かけてしましました。

正確に言えば、その朝乗せてもらったトッシーが、降りる時に置き忘れたもの。(笑)

しかも、帰るのは翌日の夜です・・・。

もうどうしようもないため、その二日間はスマホはないものとして過ごすしかありませんね・・・。

ホントは無いと困ることがあったんですが、もう、それ以上考えないことにしました。

 

 

よく、「スマホを忘れたらもう心配で心配で・・・」という話を聞きます。

そう思ってしまうと、ますますそのことに意識が向いてしまい、ますます心配に・・・。

でも、そんな心配をしようがしまいが、1日は過ぎてゆくもの。

他に手段があればそれでよし。なければ、もうどうしようもないこと。

スマホが無くても、1日は何とか過ぎてゆきますもんね。

どうしようもないことを気にしていたら、せっかくのその日を楽しく過ごせないですからね。

そんなの、絶対にもったいないですよ・・・。

 

考えても仕方のないことは、思い切って考えないこと、忘れること・・・。

たったそんなことでも、入院前よりはスッキリ出来るようになりました。

先日、ある方から、その方の出版された本にサインをいただきました。

そこに書かれてあった言葉は、「もっとシンプルに! もっと健康に!」でした。

どうしようもないことはそれ以上考えない

これからは、もっとシンプルに生きたいですね。

健康になるためにも・・・。

 

ついてる。ありがとうございます。感謝しています。トッシーで~す。

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頑張ってる人に会ったら、一声かけましょう!

2017年06月25日 | 希望

トッシーです。いつもありがとうございます。

 

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「君はきっと成功する」

そう言ってくれた人を一生忘れない。

そう言ってくれる人に出会えた者が、

成功できるのだ。

 

「君はきっと成功する」と言われたら、その言葉とそれを言ってくれた人のことは、一生忘れません。成功する人は、若い頃に「君はきっと成功する」と予言された人です。予言が当たっていたのではなく。予言を信じて頑張ったから成功できるのです。誰もが成功するチャンスを持っています。後は、「君はきっと成功する」と言ってくれる人に出会うことです。頑張っている若者がいたら、そう声をかけてあげましょう。

          中谷彰宏著「中谷彰宏 名言集」より

 

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この中谷彰宏さんの言葉と同じような言葉を、ある講師の方から言われたことがあります。でも、ここに書かれているような若い頃ではありません。定年直後に参加した東京でのあるセミナーでのことです。(笑) そのセミナーはただ講師の話を聴くだけでなく、参加者と話し合いながら進めていくもので、トッシーと話している時にそんな言葉を言われたのです。

「あなたは、自分だけのオリジナルなものがあるので、今まで学んだことにそのことをプラスして話すと、世の中の役に立って喜ばれるいい先生になります。今日ここに来たのは、それを思い出すために来ているんだよ」と言われたことがあります。

正直、その時はピンと来なかったのですが、気が付いたらいつの間にか、「トッシーのハッピー介護」として、認知症の母との生活が突然楽しくなったお話をさせていただくようになっていました。そのことに気が付いてからは、その講師から言われた言葉がより励みとなったことは間違いありませんね。

「あなたはいい先生になるよ」という言葉には、今も勇気づけられています。

 

人から言われたことが励みとなり、その後の人生が変わる・・・。そういう人って、多いんじゃないでしょうか。

トッシーも、中谷彰宏さんが言われているように、頑張っている人を見たら、声をかけたいと思います。

何でもいいんです。頑張っている人を見たら、一声かけてあげましょう。

「頑張ってますね!」「笑顔が素敵ですね!」「いつもありがとうございます」って・・・。

言われた相手の人は勿論、それを言ったあなたもハッピーになれますよ。

 

 

写真は今日の収穫です。キュウリは昨日いっぱい採りましたので今日はありません。

なすびとピーマンは初物です。見てくれは良くないですが、愛着は大きいです。(笑)

Kさんに感謝。自然界の偉大な力に感謝ですねぇ~。

 

ついてる。ありがとうございます。感謝しています。トッシーで~す。

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小林麻央さんの、その勇気に感動!

2017年06月24日 | 感動

トッシーです。いつもありがとうございます。

 

トッシーは、2009年3月からブログを書くようになりました。

書きたかったのは、認知症の母との生活が不思議なほど楽しくなってしまったことを、お一人でも多くの皆様に知って欲しかったからです。当時は、masaもよく更新してくれました。

こんな楽しい介護もあるんだよ~と・・・。

 

でも、なかなか決断できなかったのが、母と分かる顔の写った写真を載せることでした。実際に掲載するまでには、結構日数がかかったと思います。それも初めは、母だと分からないようなアングルで撮っていました。

それでも少しづつですが、母の顔も出すようになりました。

自然に、自然に、かなりの日数をかけて、徐々にそうなったように思います・・・。

 

それを考えると、自らの乳がんを公表され、ブログを立ち上げてその闘病生活を発信された小林麻央さんには、本当に脱帽しました。しかも、症状が進む顔写真まで・・・。

トッシーでは、とてもとてもそのようなことはできません。

事実、脳出血で倒れ、入院している80日間の間に写真を撮ったのは1回だけ。しかも全身の横からの写真だけです。この時は歩き方の練習をしている時で、麻痺のある右足の、歩いている時の足首の角度がどのくらいかを知る為に、誰かにお願いして撮ってもらった1~2枚だけで、他に何もありません。

自分の体がこの先どうなるか分からない時に、そんな辛い時の自分の姿なんて、意識したくなかったからですね。

とにかく良くなりたい、必ず元通りの体になる・・・という強い気持ちだけが大切で、麻痺の有る自分の姿を目にすることそのものが、治癒に対してマイナスに作用すると思っていましたから・・・。

 

ブログを書くのは自分を変えるため!

 

トッシーの場合は命の危険を脱し、これから良くなっていく病状で、そこには喜びも希望も持てたはず。

これに対して麻央さんは違うんです。これからどうなるのか、良くなるのか、それとも・・・。そこには希望もありますが、死という不安もあったはずなんですね。

そのことを考えると、麻央さんのブログは、本当に「凄い!」と思います。

ご主人の市川海老蔵さんが言っておられるように、「同じ病の人や苦しんでいる人と悲しみや喜びを分かち合う妻の姿は、人ではないというか、すごい人だなと」というこの言葉に尽きるでしょう。

英BBC電子版で、「前向きブログ、画期的だった」と報じたのも頷けますね・・・。

 

34歳という若さでこの世を去った小林麻央さん。勇気あるブログで病気と闘う人々に感動と生きる勇気を与えたその思いは、多くの人々の心に響いていることでしょう。

「病気のために心や生活を小さく狭いものにしてしまう自分に決別するため」

ブログを書く理由を、こう説明していたという・・・。

小林麻央さんのご冥福をお祈り申し上げます。

                             ※参考 中日新聞6月24日朝刊(写真)         

 

ついてる。ありがとうございます。感謝しています。トッシーで~す。

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