『早く楽になりたい、少しでも楽になりたい』と思っても、それはできない。楽になれないことが分かってしまうと、『楽になりたい』と考えること自体が痛みをさらに増強させる。
どんなに『楽になりたい』と願っても、それは叶わないのだ。
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トッシーです、今日もありがとうございます。
先の文章は、福島正伸さんが重いがんを患い、死を覚悟した時に録音されたCD「福島正伸 真経営学 音声全集」に付属していた本「病気は人を幸せにする」に書かれている文章です。昨日またCDを聴いていて、やっぱり好きだなぁ~と改めて思い、附属されていたこの小冊子からご紹介させていただきました。
その続きをもう少し・・・。
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では、どうすればいいか?
この痛みから逃れるのではなく、この痛みを受け入れる以外に道はない。
その時、この痛みの先に夢を持つことを考えてみた。
『この痛みを耐えたら、会社のスタッフを笑顔にすることができる・・・』
『この痛みを耐えたら、世界中の子供たちを笑顔にすることができる・・・』
『この痛みを耐えたら、どんなに辛い状況にある人に対しても、勇気を与えることができるようになる・・・』
少しは勇気が湧くものの、そうはいっても痛みに耐え続けているこの瞬間が辛いのだ。
『ならば、1分ごとに明確な夢を持とう。まずは、この1分間を耐えたら、スタッフのHさんが試験に合格すると考えよう』
すると、体の中から痛みに耐える勇気が湧いてきた。1分間を耐えることができた。
『次の夢だ!この1分間を耐えたら・・・(続く)』
福島正伸著「病気は人を幸せにする」より
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書いていて、何となく思い出しました。確か前にもこの文章を紹介したな、と・・・。(笑)
それにしても、この小冊子のタイトルが凄いです。「病気は人を幸せにする」。
ここまでの心境になれる人って、元々が立派な人。誰しもがなかなかそうは思えない。
水泳の池江璃花子選手って、あの若さでありながら、言うことが信じられないぐらい素晴らしいと思う。ホントに凄い人だと思います。
いろんな分野で若くして大活躍している人って、みんな言うことが違うもんね。
そういう経歴がそうさせるのか、元々そういう人だから凄い成績を出せるのか分からないけど、とにかく違いますね・・・。
いずれにしても、大病を経験すると、いろんな学びを得ることは確かですね。先ほど書いたような凄い人みたいではないにしても、誰もがその人なりに学びを得ていることは確かだと思います。
病気は人を幸せにする!
私の場合でも、大病を経験し右半身に麻痺が残ってる・・・。
う~ん。。
今日のテーマで言うと、まだまだそこまでの境地にはなれません。
でも、その経験は、やっぱり凄いことだと思います。
だから、やっぱり、この経験を活かさないともったいない?と思うようになりました。
それは、それを経験した人しかできない、活かせない、語れないこと・・・。
そう思えば、そう考えれば、そのことに気づいて視点を変えた生き方ができたら、やっぱり幸せと言えるかもしれません。
こんなこと今まで考えたことないけど、今書いていてそう思いました。
病気は人を幸せにする!
やっぱりこうなる、ならないも、自分次第でしょうね。
「全ては自分!自分次第!」
この言葉も、大好きです。
ハッピー介護の話を始めた当時には、この言葉、よく使っていましたね~。
今日もまとまりないけど、いつもご訪問いただき、ありがとうございま~す。
トッシーで~す。元気で~す。生きてることに、感謝で~す。