ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

すべては自分の思い通りだとしたら・・・。

2010年01月31日 | 大切なこと

 ありがとうございます。

 昨夜遅くなりましたが、3人で母の90歳の誕生日を祝いました。勿論、照明を消して、♪ハッピーバースデー・トゥーユー・・・の歌もみんなで合唱しましたよ。

 大阪や名古屋にいる二人の娘からも、電話やメールでお祝いの気持ちを届けてくれました。

 嬉しいですね・・・。

 写真は、バースデーケーキを前にした自慢げなトミスケです。

 90というキャンドルが、とっても眩しく感じられます。

 来年は、91という数字で、また写真が撮れますように・・・。

 

 誰かが言っていますね。

 誕生日は、「生み育ててくれた両親に感謝する日」 だと・・・。

 これは、誕生日を迎えた本人に対して言っているんでしょうね。

 では、私たちにとって、母の誕生日とはいったい何でしょうか?

 私にとって、母の90歳の誕生日とは、一体何だろうか?

 今、このブログを書きながら、そんなことを考え出しました・・・。

 

 90歳か、すごいな!

 父は85歳だったもんな・・・。

 でも、父は、まったくボケなんてなかったもんな・・・。どんなに強い痛み止めの薬を飲んでも、まったく気持ちは正常だったもんね・・・。

 その点、母は、父よりも年齢はかなり高いけど、完全な認知症。

 う~ん・・・・・。

 でも、これって、どっちがどうってことではないんですよね。

 もともと、比べてどうっていうものではないんですよね・・・。

 

 すべては、それぞれが自分でプログラムしてきたこと・・・。

 そしてまた、私自身も、同じように自分でそういう両親を選んで生まれていたとしたら・・・。

 そしたら、すべてが自分の思い通り、自分が生前プログラムしてきた通りに起きていること・・・。すべては、自分が決めた通りの人生になっている・・・、ということなんですよね。

 であれば、不満など言うこと自体ナンセンス。

 すべてを受け入れて、しかも自分の思い通りなのだから喜んで受け入れて、そして、自分の思い通りなのだからやっぱり感謝して生活することが大切でしょうね・・・。

 ただし、そう思えるかどうかが問題ですけどね・・・。

 私は、その考えたかを肯定したいと思います。

 そのほうが、自分が幸せになれるからです。

 どうせ生きるなら、幸せに生きたいですから・・・。

 

 母トミスケ90歳、認知症ばっちり! そして車椅子・・・。

 これらをすべて受け止め、笑顔で生きていけたら・・・と思います。

 そのことで、ものすごい学びをいただいています。

 まさに。サンキューベリマッチ・トミスケ です・・・。

 

 お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi) 

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トミスケ 満90歳の誕生日だ! おめでとう!

2010年01月30日 | 嬉しい出来事

 ありがとうございます。

 ほんとに、ありがとうございます。 

 今日は1月30日、とっても嬉しい日。

 トミスケが、なんと、満90歳の誕生日を迎えたんです。

 ブログ初めて10か月、今日が一番嬉しい日かもしれませんね。

 

 妻の都合で、トミスケは昨日からショートステイに行っています。

 でも、今日の夕方迎えに行き、家で90歳の誕生日を祝います。

 昨日早朝出かけた妻も、今日の夜遅くですが帰ってきます。

 本来なら、今日明日の予定で出かける用事でしたが、母の誕生日には遅れてもいいので家にいたいとの思いで、昨日から出かけて今日帰って来るようです。

 「どうしても、母の誕生日を家で祝いたいの・・・。」

 そう言い切った妻に、「ありがとう」 の言葉しかありませんでした。

 

 昨年の11月11日、私たちの結婚記念日に、新婚さんかいな?という格好で記念写真を撮りました。

 なんでこんな恰好を・・・と正直思いました。

 皆さんも、そう思われますよね?(笑)

 でも、妻の、「結婚して30年ってね、これって決して当たり前のことではなくて、ほんとに感謝することなんだよ・・・。」 という言葉を聞いて、それ以上何も返す言葉がありませんでした。

 ムムッ! masa はなかなか言うな!

 

 いろんなことがあった末の今日の私たち。

 いろんな試練を乗り越えて今の幸せがある私たち・・・。その間には、実に多くの皆様のお世話になって来たんですよね・・・。

 そういった方々のお陰で、30年やって来れたんですよね。

 そんなことを思うと、やはり結婚30周年が迎えられたということは、決して当たり前ではなく、本当に感謝すべきことだと気が付きます。

 

 同じような意味で、今日の母の90歳の誕生日というのは、やはり感謝すべきことことなんですね。

 特に昨年の脳出血入院があったことにより、人間は、いつ、どんなことが起きるか分からない・・・、ということを痛感しました。

 更にここ数年は、デイサービスセンターやショートステイの施設の皆様、そしてヘルパーさんなど、母の周りにおられる多くの皆様のお陰で今日を迎えている訳ですね。その意味で母の90歳の誕生日は、母をお世話いただく皆様にこそ感謝すべき日なんでしょうね。

 本当にありがとうございます。感謝しています。

 妻は、そういうことが一番わ分かっているだけに、夜遅くても、母の誕生日を家で祝いたい・・・、そんな気持ちが強いようですね。

 有難いです。本当に有難いです・・・。

 いい妻です・・・。

 正直、私にはもったいないです。(笑笑笑)

 

 写真は、昨年の誕生日の時に写したものです。

 この写真、いつかはブログに載せたいと思っていました。

 母の味がよく出て、トミスケという表現がピッタシなんです。

 この写真を、満90歳の誕生日に載せることができて嬉しいです。

 母が今生きていることが、とっても嬉しいです。

 サンキューベリマッチ・トミスケ!

 

 お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi)

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やさしい心づかいに感謝! 嬉しいですね!

2010年01月29日 | 施設の皆様に感謝

 ありがとうございます。

 前にも少し触れましたが、退院後の母が時々ですが大きな声を上げるようになりました。その為、私たちはそのことを気にするようになっています。勿論、家の中ではまったく構わないのですが、毎日お世話になっている施設では、このことはやはり大きな問題となります。

 最近の母の送迎時では、どうしてもこの話題が多くなりますね。

 

 私たちが母の大声のことを気にしていることがセンターの皆さんも分かっておられるからなのか、このごろ今までにも増して暖かい声をお聞きすることが多くなりました。

 つまり、そんなに気にしないでください・・・、ということを皆さんがおっしゃられるんですね。とっても有難いことだと感謝しています。

 そんな中、一昨日の連絡帳に、2枚の写真が貼ってあったんです。

 デイから戻って来た際、職員の方から、実は今日こんなことがありましたよ・・・・と言って見せていただきました。

 その写真には、箸と茶碗を持って颯爽と食事をしている母の姿がありました。家でもこういう光景はたまにはあるのですが、やっぱりこういう母の姿を見ると、本当に嬉しいですね。安心しますね。喜びですね・・・。

 にこにこと笑顔で話されるその方からは、お母さんはこんなにちゃんと出来ているので、声のこと、そんなに気にしないでいいですよ・・・、と私たちを心配させないような優しいお気持ちがひしひしと感じられました。

 優しい心づかいを、ありがとうございます。

 このようなことをしていただける施設でお世話になれて、母は本当に幸せだと思いました。勿論、私たちもそれにも増して幸せです・・・。

 本当に、感謝しています。ありがとうございます。

 

 みんなをすきに

 

 わたしはすきになりたいな、

 何でもかんでもみいんな。

 

 ねぎも、トマトも、おさかなも、

 のこらずすきになりたいな。

 

 うちのおかずは、みいんな、

 かあさまがおつくりになったもの。

 

 わたしはすきになりたいな、 

 だれでもかれでもみいんな。

 

 お医者さんでも、からすでも、

 のこらずすきになりたいな。

 

 世界のものはみィんな、

 神さまがおつくりになったもの。

 

           金子みすゞ童謡集 「わたしと小鳥とすずと」 より

 

 時々ですが、母は神だ・・・、と思うことがあります。 

 そう思うことで、心が前向きになれ、勇気がもらえます・・・。

 今日から、いつもお世話になってる施設でのショートステイです。

 いいか、トミスケ。ちゃんと頼むぞ!(笑)

 施設の皆様、お世話になります。よろしくお願いいたします。

 

 お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi)

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いい遺伝子オンで生きましょうねぇ~!

2010年01月28日 | 本っていいな!

 ありがとうございます。

 以前から取り上げております、村上和雄先生(筑波大学名誉教授)の著書 「スイッチ・オンの生き方」 から、またご紹介させていただきます。

 この本、書店で見た時は文字数が少なく、各項目が短く書かれているためかもっとあっさり読める本だと思っていました。しかし、実際にはすべての項目にそれぞれ深いものがあり、すごく気に入っています。

 表紙うらに書かれていた、「この本は、いわば私の50年の遺伝子研究の総決算書であり、また新たな挑戦への決意書ともいえます」 という文章に、思わず納得させられています。

 

 先のことを心配しない

 おしなべて、素晴らしい業績をあげる人は、プラス思考で人生を考える人です。プラス思考で考える人は、やみくもに先のことを心配しません。与えられた仕事に一所懸命になれる素直さを持っています。それが遺伝子オンで生きる人間の特徴といえるようです。

 

 なんでも一所懸命

 自分の身に起きることは、よいことも悪いことも、なんらかの意味を持っています。そのときはどんな意味があるのかはわからないけれど、たとえ悪いことであっても、前向きにとらえて一所懸命に取り組むことが大切です。よい遺伝子がオンになった状態で取り組むと、結果的にはよい結果に結びつく。私の経験からはそんな感じが強くします。

 

 ポジティブな思い、陽気な心

 人間の場合、もっとも大きな環境は精神状態です。

 心の持ち方が、遺伝子のオン・オフに対して非常に大きな力を持っています。どんな環境にあっても、心が 「この環境はいい」 とプラスに解釈すれば、それは自分にとっていい環境になると考えられるからです。

 したがって、ポジティブな思い、陽気な心の持ち方が、よい遺伝子をオンにし、悪い遺伝子をオフにして、病気や生き方を改善に向かわせる契機になることは十分ありうるのです。

 

 病気も落第もありがたい

 本当にいいように解釈すれば、病気だって落第だって失業だってありがたいわけです。それによって人生が深まることもあるし、人の痛みがわかることもある。そればかりか、まったく新しい輝かしい未来へのスタートになるかもしれません。

 

 「ダメ」 を封印する

 プラスの考え方や心持ちがよい遺伝子をオンにするのなら、悪い遺伝子を呼び覚ましてしまうようなマイナスの考え方とは早く決別したほうがいいということになります。

 それにはまず、「ダメ」 という言葉を自分のボキャブラリーから追放することです。いつでも 「ダメ」 という思考にとらわれていると、遺伝子はだんだんマイナスの方向に働くようになっていってしまいます。

  

 心の持ち方が遺伝子を変える

 私自身、長年研究を続けてきて 「もうダメだ」 と思ったけれど、実は決して 「もうダメ」 になっていなかったという体験を何度もしました。そんな自分の経験からも、心の持ち方が遺伝子に影響するということは確証に近いといえます。

 また、笑いによって遺伝子のオンとオフが変わることを最近突き止めました。

             (村上和雄著 「スイッチ・オンの生き方」 より )

 

 村上先生からも、こんないいことを教えていただいているのですから、やっぱり私もスイッチ・オンしなきゃ~ね。

 トミスケとの生活、いい遺伝子をオンさせて、楽しくやりまぁ~す!

 お読みいただき、ありがとうございます。 (toshi)

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どんなものにも、ちゃんと心があるんだよねぇ~!

2010年01月27日 | 心配するな! 楽しめ!

 ありがとうございます。

 写真は、一昨日の朝、デイサービスセンターの送迎車を待つ、新しい 「我が家の風景」 です。

 手前にあるのは、移動式のスロープ。これがないと、車椅子に母を乗せて玄関を出入りするのはまず無理です。

 朝出かけた後は、両側を上にたたんで半分の幅にしてそのままにしてあります。母が帰って来た時、また両側をパタ~ンと拡げるんです。その後は、半分の状態にして、壁に立てかけておくんです。masaが入るには要りませんからね。(笑)

 これって、とっても便利!超スグレモノですよ。

 これが玄関にあるのが、新しい我が家の風景です・・・。

 これが壁に立ててある時、最初の頃は、一瞬、スノーボードかと勘違いしましたね。(笑)

 

 母が車椅子になって、早いもので、もう一月半が過ぎました。

 玄関にあるこのスロープが、新しい我が家の一員です。新人ですが、今や無くてはならない大きな存在です。

 この際、何か名前をつけましょうかね。その方が、楽しいじゃないですか・・・。 

 スロープくん、スーちゃん・・・。

 迷わないで決めましょう! 「スーちゃん」 に・・・。

 はじめまして、スーちゃんで~す。(笑)

 

 この道具に、名前をつけて使用した場合と名前をつけないで使用した場合とでは、楽しさがウ~ンと違うんですよね。

 朝、玄関に置く時、「スーちゃん、おはよう!今日もよろしくねぇ~!」、 母が出かけて半分にする時、「スーちゃんありがとう、ちょっと休憩よ~」、夕方、また拡げる時は、「スーちゃん、さあまた頼むよ~」、そして、一日の仕事が終わって壁に立てる時には、「スーちゃん、ありがとう! お休みねぇ~!」(笑)

 どうです?面白いでしょう?(私だけの勘違いかな?)

 なんでも、こうやって生活すると、とっても楽しく出来ちゃう・・・。

 母をトミスケとして見てる時だって、とっても楽しんでる自分に気がつきます。これって本当です。きっと楽しむ遺伝子がオンしてるんですよね。

 そういえばmasaが乗ってる車にも、ちゃんと名前がついてる。

 「ゴンちゃんオハヨー!今日もよろしくね!」 とかなんとか言ってるそうな。(笑) 

 何でも、どんな物にも、ちゃんと心があるんだよねぇ~。

 そう思って付き合うと、とっても大切に扱えるし、ちゃんと答えてくれるよ。第一、楽しくなっちゃうからねぇ~。

 どうせ生きるなら、楽しく行きましょう~!

 

 さあ、今日も明るく笑顔で楽しくいきましょうかぁ~!

 母をお世話いただく皆様、いつもありがとうございます。今日もまた、よろしくお願いいたします。

 

 お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi)

 

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