toshiです。いつもありがとうございます。
今年も残すところ、あと10日。
いよいよ、いよいよですねぇ~。
この時期になって行っているのが、もちつき。
今日、可児モラロジー事務所の大掃除の後で、もちつき大会をやりました。
場所は事務所前の駐車場で、参加者は大掃除に来たメンバーですね。
只、もちつきが始まる頃になると、どこからともなく子供たちが集まってきて、結構にぎやかになります。
いいですよ、こういう機会。
普段お目にかかれない家族が参加したりして、とてもいいコミニュケーションの場になっています。
幸い天気も良く、先ずは、良かった良かったぁ~ですね・・・。
ついた数が全部で15~16臼。
一臼が2升で、結構時間がかかりましたが、若い人も多く来られ、みんなでワイヤイ言いながら楽しく行うことができました。
もちつきについて余り知らないtoshiは、まあ、いろいろと勉強になりましたね。
もち米の蒸し方、蒸し加減の見方、臼に写した時にネット?にモチ米がつかないための裏ワザ?(笑)、さらにはつく前のこね方、手の返し方など・・・、とっても勉強になりました。
最近では、公民館祭りでもちつきをやったり手返しをやったりしましたが、まあ、所によっていろんなやり方があるもんだなぁ~と、大いに勉強になりましたね。
一番は、手の返し方かなぁ~。
今迄は、1回杵を下す度に1回返していて、それが普通だと思っていましたが、今日は、時には何回かついてから手返しを・・・。更に、アッチッチッ!とかいいながら素手でやっていましたが、何とここでは食器を洗う時などに使う手袋を使用してやってました。
これらって、結構いい方法だなぁ~って思いました。
また、もち米が蒸せたかどうかの見分け方も、今回は割り箸をす~と差し込んで確認する方法を教えていただきましたが、これなんか、経験しないとまず分かりません。
何せ、まだ早くて硬い場合と、十分蒸せた場合との違いが分からないと何とも判断が難しいですからね。
やはり、何事も、経験、経験ですねぇ~。
この蒸し加減の判断ですが、1回だけやってみて、「アッ、こんなもんね」 と、ちゃんと覚えたつもり。(笑)
で、そのすぐ後、「オ~イ、次はどうや?」 って聞かれて、toshiが箸をスーと差し込んで、「ハイッ!OKで~す!」 と判断し、せいろを運んでいただきました。
でもね、その数秒後、「まだ早いわっ!」 て、戻ってきちゃいましたぁ~。(笑)
ハハハハァ~、何でも経験、経験が必要ですねぇ~。(笑)
これだけ多くのもちをついたり、その他にもトン汁、そして、焼き芋まで焼いたり・・・。
結構、道具だけでも大変です。
でも、それを持ってきて、一生懸命やっている人を見ると、ホント、凄いなァ~って思いますね。
最初にもちをついて食べ始めるころには、多くの子どもたちが集まってきて、事務所の中も大賑わい。
でも、しっかり食べてお腹が膨れた頃になると、先程迄の賑やかさが・・・。(笑)
「ねぇ~、あといくつ突くのぉ~?」
返ってきた数に、「え~?まだそんなにあるのぉ~」(笑)
賑やかな子供たちが去って大人だけになると、午後になって吹き始めた風が、妙に体に冷たく感じられました。(笑)
やっぱり、子どもって、いいもんですね。
賑わしいって、いいですねぇ~。
臼の傍で掛け声を出しながら見ている時、昔我が家でもやっていたもちつきのことを思い出していました。
まだまだtoshiが小さかったころ、山で採ってきた焚き物が燃料だったころの家族総出の年末のもちつき。
場所は、ご飯を炊いたりする“くど”の横の土間です。
周囲の壁は、まきのススで黒く、暗~い感じの部屋での餅つきなんですよ。
小さいtoshiにはとても大きく見えた父の、力強い餅つきの音。
父も、母も、勿論toshiも姉も、みんな楽しそうな年末の風景です。
父が振りかざした木槌の音と共に熱い米が飛んできて、大きな声を出して大喜びしたり・・・。
今日のもちつきの時、同じようにして飛んできた米が顔に当たった瞬間、そんな大昔にやっていた我が家でのもちつきのことが蘇ってきましたねぇ~。
まっ、とにかく、大勢でやることって、楽しいですね。
大掃除でも、勿論もちつきや食べることも・・・。
さぁ~、いよいよ、年末ですね~。
お読みいただき、ありがとうございま~す。
toshiで~す。