常寂光寺
ここは嵯峨嵐山でも有数の名所
平日でも混雑する場所
ましてや休日ともなれば、拝観開始時刻の30分前でも黒山の人だかり
とほほな場所
でも訪れてしまいました
拝観料を払い
参道に至ると
仁王門前の紅葉が絶景
ああ
また、この楽園に訪れることが出来た
感無量
仁王門には楓が被い茂り
見上げると燃えているみたい
この門の傍に立ち
見上げる紅葉は
きっと訪れる全ての人の心を捉えて離さない
門から先は苔と紅の地
石段に立ち
苔を愛で
落葉を楽しみ
そして石段を登る
たまに振り返れば
そこにも絶景
小倉山の麓の土地を寄進したのは角倉了以
豪商として知られる彼は「水運の父」としても有名
蓄財を、大堰川、富士川、高瀬川、天竜川等の開削に使い
後世に名を残すこととなった
土地を寄進したのは角倉了以
堂塔伽藍を寄進したのは小早川秀秋
太閤秀吉の妻の兄の子
幼くして、太閤の恩顧を得
一時は世継ぎにも選ばれそうになった
しかし時代は彼の頭上に王冠を与えなかった
やがて、歴史の移ろいの中で
徳川家康の知己を得
あの関ヶ原の戦いでは東軍に寝返り戦いの一つのターニングポイントとなりながら
でも、軍功第一位は前田利長
不慮と云われる彼の死
大谷吉継の祟りとの噂も
本堂脇に立ちそんな歴史を思い出しました
本堂の先は多宝塔
さあ、多宝塔へとご案内
木々が色付き
紅葉が美しい山腹
そこに建つのが重要文化財
多宝塔
ここからは京都の街が一望できます
よく見ると
仁和寺の塔も見えます
京都町衆によって寄進されたと伝えられる多宝塔
今日まで
彼らの偉業は残されています
並尊閣との別名も持ち
釈迦、多宝二仏を安置
多くの観光客で賑わう境内を歩き
今年の秋の紅葉は余り良くない
という下馬評にもメゲず
雪だるまを含めて訪れた全ての方々に
精一杯の紅葉で応えて
やがては散るもみじ
陽炎のように刹那に輝く
今年も約束どおり見に来ましたよ
来年もまたよろしくね
常寂光寺を出て
嵐山を散策途中
初秋のコスモスが
自分も忘れないでと
秋空に向って花を咲かせていました
ここは嵯峨嵐山でも有数の名所
平日でも混雑する場所
ましてや休日ともなれば、拝観開始時刻の30分前でも黒山の人だかり
とほほな場所
でも訪れてしまいました
拝観料を払い
参道に至ると
仁王門前の紅葉が絶景
ああ
また、この楽園に訪れることが出来た
感無量
仁王門には楓が被い茂り
見上げると燃えているみたい
この門の傍に立ち
見上げる紅葉は
きっと訪れる全ての人の心を捉えて離さない
門から先は苔と紅の地
石段に立ち
苔を愛で
落葉を楽しみ
そして石段を登る
たまに振り返れば
そこにも絶景
小倉山の麓の土地を寄進したのは角倉了以
豪商として知られる彼は「水運の父」としても有名
蓄財を、大堰川、富士川、高瀬川、天竜川等の開削に使い
後世に名を残すこととなった
土地を寄進したのは角倉了以
堂塔伽藍を寄進したのは小早川秀秋
太閤秀吉の妻の兄の子
幼くして、太閤の恩顧を得
一時は世継ぎにも選ばれそうになった
しかし時代は彼の頭上に王冠を与えなかった
やがて、歴史の移ろいの中で
徳川家康の知己を得
あの関ヶ原の戦いでは東軍に寝返り戦いの一つのターニングポイントとなりながら
でも、軍功第一位は前田利長
不慮と云われる彼の死
大谷吉継の祟りとの噂も
本堂脇に立ちそんな歴史を思い出しました
本堂の先は多宝塔
さあ、多宝塔へとご案内
木々が色付き
紅葉が美しい山腹
そこに建つのが重要文化財
多宝塔
ここからは京都の街が一望できます
よく見ると
仁和寺の塔も見えます
京都町衆によって寄進されたと伝えられる多宝塔
今日まで
彼らの偉業は残されています
並尊閣との別名も持ち
釈迦、多宝二仏を安置
多くの観光客で賑わう境内を歩き
今年の秋の紅葉は余り良くない
という下馬評にもメゲず
雪だるまを含めて訪れた全ての方々に
精一杯の紅葉で応えて
やがては散るもみじ
陽炎のように刹那に輝く
今年も約束どおり見に来ましたよ
来年もまたよろしくね
常寂光寺を出て
嵐山を散策途中
初秋のコスモスが
自分も忘れないでと
秋空に向って花を咲かせていました