雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

大田神社

2018年06月29日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
上賀茂神社境外摂社



上賀茂神社より
東へ半キロほどの立地



恩多社と呼ばれた時期もあった



平安の世からこの地にあった
境外摂社



藤原俊成の唄が残されている



神山や
大田の沢の
かきつばた
ふかきたのみは
色にみゆらむ



当時も今も



山麓の祠のような風景が



この神社の周囲には残されている

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あべのハルカス

2018年06月26日 | 大阪散策
日本で最も高いビル



建築規模
高さ300m
延床面積21万2千平方メートル
地上60階
地下5階



総事業費1,300億円



工期約4年



あべのハルカス屋上には
展望台が設けられ



16階から伸びる
特設エレベータで行ける



開所当時の混雑も無くなり



待ち時間もなく
気楽に出かけられるようになった



料金は大人1,500円



屋上庭園では



飲食も楽しめる

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清荒神市場

2018年06月23日 | 商店街 市場
先に紹介した
清荒神清澄寺への最寄駅は
阪急宝塚線、清荒神駅



その駅前に
参道を兼ねたような市場がある



細い裏路地のような市場



駅前からL字型に市場は伸びる



多くの店が
既にシャッター街と化しているが



幾つかの店は
今でも元気に頑張っている



参道が商店街



良くある市場の形成要因だが
ここは参道と言っても長すぎる参道



全行程の
ほんの数十分の一の通りが



この市場だ

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清荒神清澄寺

2018年06月18日 | 兵庫散策
清荒神清澄寺
と書いて
「きよしこうじん せいちょうじ」と読む



麓の清荒神駅から
長い長い参道を登った先にある寺だが



なぜか鳥居でスタートするという
摩訶不思議なスポット



参道には多くの店が並び



長い距離を歩くのだが
移り往く景色に距離感を忘れさせてくれる



歩くこと30分程度
ようやく山門が見えてくる

先ほど
摩訶不思議と書いたが



こちら
元は、宇多天皇の勅願寺として
静観僧正により建てられた寺である



そこには
鎮守社として
三宝荒神社が祭られていて



神仏習合された経緯があるからである



金運招福のご利益

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太平市場

2018年06月15日 | 商店街 市場
病院が市場形成の主要因となったとも思える市場がある



場所は宝塚市向月町



東西に延びる市場の
東の端には
宝塚第一病院があり



病院の通用口を出ると
この市場という立地



周囲は住宅街だが
この市場の形成時期よりも
新しい住宅が多い



そこから推測すると



この市場は
門前町ならぬ



病院参道のような様相



今まで多くの市場を見学し
市場の形成要因に頭をひねる事もあったが



こちらの形成要因も難解



ただ
市場の役目はもう終えていた

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旧和田家住宅

2018年06月13日 | 兵庫散策
有馬街道の宿場の一つ小浜宿



現在は中国自動車道宝塚ICがすぐ脇にあるのだが
それでもなおひっそりと当時の面影を残している歴史的景観保存地区



その小浜宿から
いわし坂と呼ばれる
人口で造った用水谷を北へ渡ると



この和田家が見えてくる



建築年月日は定かではないが



江戸時代中期までには
建てられたと推定されている



和田家は
代々米谷村の庄屋をつとめた家系で



この屋敷は
有馬街道を往く武家が
逗留した屋敷でもあったそうだ



阪神淡路大震災で倒壊した屋敷を修復し
和田家より寄贈を受け
平成11年より歴史民族資料館として無料公開されている
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叡山横断

2018年06月08日 | 写真
京都と琵琶湖の間には
標高で8百メートルを超える
双耳峰の比叡山が南北に連なっている

比叡山を訪れるのであれば
車が便利だが
あえて、公共交通機関で叡山を横断した
今回紹介するのは交通の部分のみ
延暦寺の紹介は割愛

横断にあたって
滋賀側から京都へ抜けるルートを選択
大津市坂本の阪本ケーブル駅から旅を始めた



通称坂本ケーブル



全長は2,025m
日本最長のケーブルカー路線で
途中、ほうらい丘駅ともたて山駅という2つの駅がある



最大勾配は333‰



11分で標高638mにある
ケーブル延暦寺駅へと至る




ケーブル延暦寺駅からは徒歩で延暦寺へと向かい
延暦寺を拝観した後
東塔バスターミナルから
叡山ロープウェイの比叡山頂駅へ

この旅で一番苦労したのがこのバス移動
混雑時には一回でバスに乗れない
30分に一度のバスを2台やり過ごすことになった



さて山頂駅からはロープウェイで下る



全長486mのロープウェイで
運行時間3分と短く
ロープウェイを待つ時間はさほどでもない



眼下に京の町が見えてくる



本当にあっという間にロープ比叡駅が見えてきた





ロープ比叡駅から
ケーブル比叡駅までは徒歩3分程度
数十段の石段を登った先にある

京福電気鉄道鋼索線
この旅の最後の乗り物



全長1,300m
標高差561m



最大勾配は530 ‰
運行路線としては日本最大の勾配



斜面を滑り落ちるように
麓のケーブル八瀬駅へと到着した

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本野清吾邸

2018年06月06日 | 京都 特別公開
大正期から昭和初期
京都を中心に活躍した建築家



モダニズム建築の先駆者として知られている



こちらの建物は
大正13年に自身の邸宅として建築



中村鎮式コンクリートブロックを積み上げて建築



聞きなれないコンクリートブロックの名前だが
簡単に説明すると



L字型のコンクリートブロックを
互い違いに組み
開いた空間に鉄心を差してコンクリートを流し込む



こうすると
木枠が必要なく建築でき



耐震性も非常に高いことで知られている建築様式



壁工法で
柱が無く広い室内



念願かなって
ようやく訪れる事が出来た








注記
訪問は昨年、夏の特別公開の折
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キリシマツツジ

2018年06月01日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
樹齢は一世紀を超えるという



長岡天満宮の参道は
八条ヶ池を横断



水上橋を超える



その橋は
春先に赤い帯となる



それはそれは見事な
紅の帯だ



帯の正体は霧島ツツジ





樹高は2.5mにもなる



人が見上げるほどの赤い帯



今年はあまりにも早い開花
そして満開



例年よりも10日は早い



昨年は桜が満開の頃
今年は霧島ツツジが満開だった

コメント (13)
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