雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

苅田のアーケード

2020年11月24日 | 商店街 市場
大阪市住吉区苅田4丁目にあるアーケード



大阪府教育センター付属高等学校の南西



周囲が次々と近代的な建物に変わりつつあるなか





50mに満たない通りの左右に
バラック郡のような家々が建ち並ぶ



その天井には
可動式の防水シート





年月がシートを劣化させ



垂れ下がる風景が哀れ





この市場
少し調べてみたが
その歴史は不明だった

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矢田駅前商店街

2020年11月19日 | 商店街 市場


近鉄南大阪線矢田駅



駅東口を出ると見えてくる小さな市場



20mに満たない
小さな市場



通りの南北に
各5軒程度の店が建ち並ぶ



西の端には宝石店や接骨院
通りの東側には喫茶店が現役で営業



薄暗い商店街だが



まだまだ現役であった

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東院庭園

2020年11月13日 | 奈良散策
奈良時代を代表する庭園



仮山と呼ばれる石組み
複雑な曲線を描く池



日本に庭園文化をもたらした中国様式の庭園から



日本様式の庭園へと移行する
過渡期の庭園である



この時代
仏教も日本に深く浸透した


当時の仏教は観想念仏



成仏するには
常に極楽を心のなかで想い
瞬時に極楽の風景を心のなかで観れなければならない



だから仏教にはとてつもない金が必要だった

極楽の象徴のような、この庭園
極楽を想いうかべるために造営したのだろう

そしてこの庭園を観れる人物は限られている



庶民は成仏できない
それがこの時代の世界観だった



のちの世
称名念仏といわれる
仏の名を唱えれば成仏できるという教えが広まる
仏教が庶民のものにもなったという話はまた別の機会に

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大極殿と遺構展示館

2020年11月09日 | 奈良散策
平城京跡を巡る

現存する敷地は広く
徒歩では時間を要する



広々とした平城京跡を巡っていると
見えてくるのが大極殿



大極殿は
天皇の即位や元日朝賀などの国家儀式
あるいは外国使節の歓迎の儀式がおこなわれた施設

 

目を見張る大きさは
当時、ここを訪れた使節団も驚いたことだろう



大極殿の中心には
一段さらに高くなった台に玉座がある



儀式をここから眺めたのだろう



大極殿から
さらに東へと歩むと幾つかの復元施設と





遺構展示館があるので
そこまで歩いてもらいたい



コメント (8)
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平城宮跡資料館

2020年11月03日 | 奈良散策
平城京は奈良時代の都である



この都の後の都である
平安京は現在の京都市



京の街は幾度も再開発され
現在では世界的にも有名な都市となっており
当時の遺構はほぼ残されていない



対照的に平城京は
都としての役目を終えたのち放置され



千年以上の時を経て
発掘調査が行われるまでは
水耕田であったため
多くの遺構がそのまま残されている





近鉄「大和西大寺駅」の南東には
東西南北一片約1kmほどの広大な土地が残され
現在も発掘が続いている



資料館は
大和西大寺駅の近く北西の角に建っている



平城京宮の施設は全て入場無料



次は再建された大極殿院を紹介しよう
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