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雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

辻回し

2014年07月29日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭
山鉾巡行は今年から
前祭と後祭とが執り行われる
という言い方よりも
後祭が復活したと言ったほうが正しい
半世紀ぶりの復活だそうだ



午前九時
四条烏丸から長刀鉾を先頭にし
巡行は始まる





四条通をそのまま東進
四条河原町で辻回しをおこない
河原町通りを北上



河原町御池で辻回し
今度は御池通りを西進





巡行の終着は烏丸御池まで
そののち
各山鉾各々が
各町内へ戻ってゆく



先頭をゆく長刀鉾は
御池通りをさらに西進し
新町通りで辻回し
南進して四条通へと戻ってゆく



四条河原町と
河原町御池の辻回しは
大変な人気だが
新町通りへの辻回しは比較的空いている
おおよその時間は11時25分ごろ
稚児を鉾から下ろす神事の後の辻回しを楽しんだ

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山鉾巡行 

2014年07月25日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
四条烏丸通
交差点からスタート



平成26年度から
約50年ぶりに前祭と後祭に分けられた



前祭の四条通
7月2日に執行われたくじ取りに基づき
各辻から
鉾や山、傘や船が
くじ取り順に並び



順次出発してゆく



先頭の
くじ取らずの
長刀鉾が出立してから暫く



後に続く



およそ
4時間ほどの行程



巡行終了後
各山鉾町に戻った山鉾は
即座に解体・収納される



束の間の魂
山鉾を曳く男達に見た

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鉾 曳き初め

2014年07月23日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭の最高潮は
17日の前祭・山鉾巡行



10日より四条界隈の各所で
鉾・傘鉾・船鉾・曳山・舁山の建てが始まる



各山鉾町ごとに
おはやしを奏し
町内で試し曳きが行われるが



一番の目玉である
鉾が試し曳きを行う時は賑わいをみせる



午後2時ごろ
函谷鉾は四条通で
午後2時半ごろ
鶏鉾は室町通で
午後3時ごろ
月鉾と菊水鉾がそれぞれ四条通と室町通で



そして毎年山鉾巡航の先頭をゆく
長刀鉾は午後3時半ごろ四条通を試し曳きする



山鉾の中で
唯一生稚児が乗り
くじ取らずで
先頭をゆく長刀鉾



長刀は疫病邪悪をはらうものとして重用される



厄祓いの祭り祇園祭
先頭の鉾が長刀鉾なのは必然なのだろう

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前祭山鉾建

2014年07月21日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭
7月一ヶ月間をかけ行われる
明治までは祇園御霊会と呼ばれていた



祇園祭の歴史は古い



内陸地にある京は
夏場、疫病が流行る
863年
神泉苑で初の御霊会を朝廷は執り行うが
全く効果をみせず



全国の国の数を表す
66本の矛に
諸国の悪霊を移し宿らせ諸国の穢れを祓い
神輿3基で
薬師如来の化身
牛頭天王を祀り
御霊会を執り行ったのがその起源



今日
祭りは7月1日の吉符入で始まり
7月31日の疫神社夏越祭で終わる



ハイライトは
10日から始まる
前祭の山建て鉾建て



14日から16日までの
前祭・宵々々山
前祭・宵々山
前祭・宵山



そして17日の前祭・山鉾巡行で最高潮を迎える



写真は12日の山建て鉾建ての一コマ

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二リア鉄道館2

2014年07月18日 | 愛知散策
二リア鉄道館
恒例の二回目は
いつもの在来線の写真



日本に何箇所かある鉄道博物館



リニア鉄道館は
新幹線の展示がメインであるが
在来線の展示も
充実している



車内の風景に
ノスタルジックを感じる人も多いだろう













座席に灰皿がある
もはや
過去の歴史になってしまっている



扇風機と
解放された窓で
涼しさを感じれた時代





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リニア鉄道館(新幹線)

2014年07月16日 | 愛知散策
その主たる区間を
列車が200キロメートル毎時以上の高速度で
走行できる幹線鉄道



これが新幹線の定義



全国に拡大した新幹線網には
踏切区間もあり



最初の文言
「その主たる」の部分を拡大解釈した結果
新幹線と呼称される車両も出てきた



しかしここ
リニア鉄道館はJR東海の経営



本来
新幹線と呼ばれた車両しか展示していない



そんな展示の中に



つい先日まで
一線で働いていた
700系の車両の展示が始まったと聞き
再訪



普段見れない角度から見れる
700系を堪能した

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先斗町

2014年07月14日 | 商店街 市場
先斗町



京都で
街撮りスナップを楽しむのなら
こちらを歩いてみるといい



横に広がって
三人では歩き辛いほどの
細い一本道であるが



通りの左右には
置屋から
飲食店から
雑貨店まで



和食から西洋料理まで
実に幅広い店が並ぶ



広角でも
望遠でも
好みのレンズを持参して撮影してみると好いだろう



個人的に
この通りを歩くときのレンズは
なぜかいつも50㎜単焦点



この画角が
この通りには合う



京都観光の箸休めに
訪れてみると
いいだろう

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モザイク

2014年07月11日 | 兵庫散策
元は
三菱倉庫の倉庫跡地



平成4年のオープン以来



神戸ハーバーランドを代表する
一大商業スペースとして
人気を博してきたが



幹線道路を渡った南側
という立地が災いし
集客力が低下



2012年
神戸阪急閉店を受け
阪急グループが
ハーバーランド圏内の
商業施設の運営からの撤退を表明



一時は
モザイク閉店かと思われたが



建物を所有する三菱倉庫に
株式全部譲渡し
経営権が三菱倉庫へと移行



翌年



umie MOSAICとして
全面リニューアルオープンしている

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ハーバーランド煉瓦倉庫

2014年07月09日 | 兵庫散策
この地に
煉瓦倉庫が建てられ



はや
一世紀以上が経過した



往年
賑やかな神戸港に
次々と到着した
貨物が



この煉瓦倉庫に運び込まれた



現代
湾口としての役目は
人工島の埠頭へと譲り



デザイン文具
家具屋
レストランなどが入店する



商業スペースに姿を変えた



レストランの換気扇から流れ出る
オリーブオイルの焼けた香りが漂う



そんなスペースは
撮影に最適な空間ともなっている

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うろこの家

2014年07月07日 | 兵庫散策
国指定
登録文化財の異人館



元は高級借家だった屋敷



元々は
旧居留地区にあった建物が
明治期後期に
現在地へと移築されている



外壁を覆う
天然石のスレートが
いかにも魚の鱗の様だと



うろこの家の愛称は
ありきたりな
ネーミングから名付けられた



しかし
さすが
高級借家



屋敷内の調度は
アンティーク家具
逸品置物
欧州の王室が愛用していたらしい
豪華な陶磁器などが並ぶ



贅沢な空間



貴族気分を味わうのなら
この屋敷がお勧め


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山手八番館

2014年07月04日 | 兵庫散策


サターンの椅子がお出迎え
この椅子に座り願えば叶うという



チューダー様式の三連式塔屋のこの館



館内には
近代彫刻の父ロダンや
ブールデルといった
彫刻家の名作が並ぶ



ほかにも



入口上部の
ステンドグラスの美しさは有名だ


二階へと進めば



ガンダーラ
タイなどの
仏陀や菩薩像が鎮座しており

前出の坂の上の異人館並みの
オリエンタル感が味わえる



しかしここは西洋の異人館
ドン・キホーテとサンチョも見参



屋敷に差し込む日差しが
ちょうどいい季節



山手八番館で
ロシナンテを探した
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詩仙堂

2014年07月02日 | 京都散策
文人
石川丈山の山荘跡



隠居のため造営した
山荘であった



詩の仙人



中国の著名な詩家たちの
肖像を掲げた間が
この山荘にはある



詩仙の間
と、名付けられているが
それがこの山荘の名の由来



尤も
石川丈山自体は
詩仙とは
呼んでいなかったようで



でこぼこの土地であったこの地に
建てた住居
という意を用い



凹凸窠と呼んでいたようだ



染入る緑の庭園
存分に楽しめた

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