雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

法然院

2013年12月30日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
善気山法然院萬無教寺



早秋のころ



六時礼讃行を修した
草庵を訪れた



苔むし
痛んだ
山門の屋根も葺き換わり



少し雰囲気を変えた様な気もするが



白砂壇は
変わらず季節を眺めていた



訪れる人が
増え



日本語以外の言葉が
けたたましく境内に響くようになったが



ここの美しい風景は
昨年と同じように
楽しませてくれた















今年最後の更新となります
いつも当ブログへお越しくださり
拙い写真を拝見していただき
ありがとうございます

これからもご愛顧のほど
なにとぞよろしくお願いいたします
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安楽寺

2013年12月26日 | 京都散策
松虫
鈴虫



極楽に
生まれむことの
うれしさに
身をば佛に
まかすなりけり



今はただ
云う言の葉も
なかりけり
南無阿弥陀仏の
み名のほかには



建永の法難
所縁の寺



この寺は
法然上人の念仏道場
鹿ヶ谷草庵の後身の寺



前出の辞世の句



安楽房遵西
住蓮坊
両名の墓所でもある



年に数回
特別公開される



秋のころ
誘われるように
訪れてみた

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大豊神社

2013年12月24日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
琵琶湖疏水に大豊橋が架けられているが



橋を渡り
東へと進めば
大豊神社が鎮座している



仁和3年
宇多天皇の御悩平癒祈願として
建立された神社



尤も
建立当時は
この地よりさらに東の
椿ヶ峰山中に在ったとか



大豊神社といえば



狛犬ならぬ狛鼠



愛くるしい
その姿に
訪れた者が
団栗を拾っては
供えてゆく



年中往来の絶えない
哲学の道にほど近い位置にありながら



ここの境内は
いつもひっそりとしている

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哲学の道

2013年12月20日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
思索の小径



元々はそう呼ばれていた



琵琶湖疏水沿いの
南北に続く小径



西田幾多郎は
この道を散策しながら
何を思ったのだろうか



西田幾太郎が哲学者であったことから
いつしか
哲学の道とも呼ばれるようになり



昭和47年に
正式な呼称となった



春の桜の時期
秋の紅葉の時期



年に二回
この小径を歩く



今年は少し紅葉が遅かった

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天寿庵

2013年12月15日 | 京都散策
土塀から溢れるように張り出す紅葉に誘われ



今年も
この塔頭を拝観



そうだ京都へ行こう
2013年の秋のポスターとなった塔頭



昨年に増して
拝観客が増加



天寿庵は
開山の塔所



開山の無関普門は
南禅寺ではなく
東福寺龍吟庵で示寂した



このため
南禅寺には
塔所がなかった



およそ40年の後
虎関師錬が建立したのがこちら



方丈庭園と
池泉回遊式と



二つの異なる庭園が見せる風景


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南禅寺

2013年12月11日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
山号を瑞龍山
寺号は太平興国南禅禅寺



秋のころ
この寺の境内は
三色の色合いに包まれる



風の渡る場所から順に



楓は
緑から赤へと変色する



法堂へ



奥へと足を向ければ
紅葉の遅い一帯となる



法堂をぐるりと一周



多くの観光客で
賑わう境内



美しい風景を楽しめた

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大須大道町人祭

2013年12月09日 | 愛知散策
今年も
路上のパフォーマーを見に
大須の地を訪れた



昨年一昨年と
同じく訪れ



祭りを堪能したのだが



この祭りの一番人気である
金粉ショーを主体に見たため



他の多くのショーを見ることができなかった



何せ



金粉ショーは
撮影できる位置に陣取ろうと思えば



ショーの2時間前くらいから並んでないと
撮影は困難



見るだけでも1時間くらい前でないと
人の頭が邪魔でまともに見れない



という訳で





今年は
金粉ショーを捨て



他の多くのパフォーマーの演技を楽しんだ



そうしたら



この祭り
実に面白い



笑いと



感動の祭りであった



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乙仲通り

2013年12月07日 | 兵庫散策
乙仲とは
業界用語



正式な単語では無い



海運貨物取扱業者を指す通称だ



通称の由来は
戦前の海運組合法



定期船貨物の取次をする仲介業者を
乙種仲立業と呼称してるのだが



乙種仲立業を略称して
乙仲と呼んだことに始まる



神戸は海運業が盛んな地域



海運貨物取扱業者が
数多く軒を連ねていたこの一帯を
この乙仲という通称から
乙仲通りと呼ばれ親しまれていた



平成20年に
市より正式に通りの愛称として認定され
正式に乙仲通りと呼ばれるようになった



撮影し甲斐のある通りである
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ハッサム邸

2013年12月04日 | 兵庫散策
Alexander N. Hansell
が手掛けたとされる異人館



元々は
北野異人館街
ラインの館の北側に
建てられていた



J.K.Hassamの屋敷



その後所有者は変わり



昭和38年に
現在の地



相楽園園内に移築された



常時公開はしておらず
春と秋の二回
約一ヵ月間
特別公開される



屋敷内全室に
暖炉がある
独特の設計



阪神淡路大震災で
煙突落下があったが
修繕され
美しい姿を留めている

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相楽園

2013年12月01日 | 兵庫散策
兵庫県の県庁のすぐ北
都市の真ん中にある
池泉回遊式庭園



明治末期に完成したとされる
この庭園は



元は個人宅の庭園



といっても
神戸市長となった
小寺家の庭園だ
規模もそれなりだ



庭園内で
特に目を引くのが
船屋形



池泉庭園を
池に沿って



進めば見えてくる



訪れた日
内部公開がされていた



秋が始まりそうなころの訪問であった

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