雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

中央公会堂

2017年08月30日 | レトロビル内訪
大阪レトロビルの
象徴的存在



中央公会堂



この公会堂の建つ
中ノ島はかつて蔵屋敷が建ち並ぶ一帯だった



江戸時代が終わり
武士の世が終わると
藩政経済の主幹だった蔵屋敷はその役目を終える



空き地だらけだった
中ノ島の地に



この公会堂が建つ



商人の町
大阪



その象徴は
重厚で贅沢



今日の建築と比べても
建物としての魅力はこちらが上



重要文化財に指定されている

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二宮市場

2017年08月28日 | 商店街 市場


独特の天井



プラスチックのトタンに
ペンキで着色



年月を経て
ペンキが剥げ落ち



外の光が漏れ
特異な景観を作り出している





大正年間に設立された市場



太平洋戦争で焼失するが
戦後2年で復興



阪神淡路大震災は
無事に乗り切ったが



経済の荒波には苦労している



先出のプラスチックのトタンだが
最後に塗装されたのは昭和の終わりごろ

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中西市場

2017年08月25日 | 商店街 市場
阪急神戸線
春日野通駅から北東側



かすがの坂市場に
この市場への入口がある



市場内と
市場の出入り口付近に
営業している店はあるが





それ以外の店舗は
既に役目を終え



シャッター街と化している



終焉の時は
そこまで迫り



消えゆく定め



街には
一体どれだけの数の
消えゆこうとする市場が残っているのか



当ページで
関西を中心に
幾つかの市場を紹介しているが



紹介の後
取壊された市場が幾つもある



ここは
次、訪れる機会の折にも
残っていてくれているだろうか
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灘中央市場

2017年08月23日 | 商店街 市場


先に紹介した
畑原市場のすぐ隣



東西に
Yの字の形で
古い市場は存在



この市場は
折につけ



テレビ番組に登場しており



芸能人がここを歩いている





深夜のお化け番組であった
「ごぶごぶ」でも



浜田と東野が



市場をぐるりと歩き



このレトロな遊具で遊んでいた

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畑原市場

2017年08月21日 | 商店街 市場
王子公園から東側に連なる市場筋



アーケードも真新しい水道筋商店街の
一本北側の通りに



家庭の台所のような



懐かしい風景の市場がある



戦災で焼失した東側と
元から残る市場とで



日々の暮らしを支えている



今日も営業を続ける店







暫くぶりの訪問であったが
活気は以前と変わらず

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御影市場

2017年08月18日 | 商店街 市場
阪神電鉄本線



御影駅



数々の店舗が並ぶ
高架下の商店街



元々は
国道2号線に沿って



この市場は
御影中西市場として産声をあげた



その後
阪神電車が高架となった事に伴い
この市場は現在地へと移転



阪神御影市場と名を変えた



高架下の市場らしく



時折
電車の音が響く



活気に溢れた市場



市場には来客も多い

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沢の鶴資料館

2017年08月16日 | 兵庫散策
建築されたのは江戸末期の頃



阪神淡路大震災で倒壊したものの



4年の歳月を賭し
復興させた



灘の宮水



硬度が高いのが特長で



鉄分が少なく
リンやカリウムを適度に含む



この水を酒造に使うと
すっきりとした味わいとなるという



広い酒蔵内には
多くの展示物が並び



酒造を学べる



場内見学の後は
ショップにて試飲もある
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旧谷崎邸

2017年08月13日 | 兵庫散策
倚松庵



ここで執筆された代表作は
細雪



その事から
細雪の家とも呼ばれている



ここは
文豪
谷崎潤一郎の旧居



倚松庵とは
妻、松子に因む



同じ名前の旧居は
全部で6宅存在したそうだが



居住期間が最も長かった
この邸宅を指すのが一般的である





見学は無料
場所は
神戸市東灘区住吉東町1丁目6番50号



興味のある方は訪れてみてほしい
なお
土日のみの開館である
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山鉾巡行 帰路

2017年08月09日 | 京都散策
御池通を西進した鉾と舁山は



新町通まで進み
そこで巡行を終える



先頭を行く長刀鉾から
稚児が降ろされ
各町内へ帰っていく



毎年のごとく
新町通で狭い路地を行く鉾を見学しようと思ったのだが



思いのほか混雑していたのと
警察官が
立ち止まっての見学が出来ないと
しきりにアナウンスするので



いっそ新町通を諦め
四条通まで下る



陣取ったのは
北西側の角



一番人気の無い角だが
その分
いい場所を取れた



ほんの数m前を
総重量12tもの鉾が行く



次々と
華麗に辻回しを決め
帰っていく



今年の巡行の見学



昨年よりも規制が厳しくなった



辻回しの角も
広く規制された



それでもいい位置で
多くの鉾を見送る



今年は休日と巡行日が重なる最後の年
来年から数年間は平日の巡行となる



撮影しながら
来年は有休が取れるかどうかがもう気になっていた
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山鉾巡行2

2017年08月07日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
新町通から四条通へと出立する船鉾を見送った後
錦通を利用して東進



麸屋町通を南下して
四条通へと出る



長刀鉾が通過した後で
見学客にも隙間が出来
比較的見学しやすい



コンチキチの鐘の音



進む鉾に
アスファルトが振動する



四条通は
数年前の工事で
歩道を広げ車道を狭くしたが



その分
見学できる距離が近づいた



通り過ぎる



鉾と舁山を写真に収める



菊水鉾を見送り
さて、次はお目当ての場所に移動だ

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山鉾巡行

2017年08月04日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭は日にち固定


今年は
祝日と山鉾巡行が重なり
巡行を見ることができた



出立は10時から



例年
くじ取らずの
長刀鉾が注連縄を切ってスタートした後



各鉾が四条通へと乗り出すのだが
今年は全ての鉾が四条通へ整列した後



出立していった



今年も長刀鉾を諦め
四条通へと漕ぎ出す船鉾を見学



長刀鉾が先頭なら



船鉾は最後尾



さあ
準備は整った


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祇園祭

2017年08月02日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭
山鉾巡行の準備が整った



四条界隈は屋台が並び



賑やかになる







ゆるりゆるりと
各町内を巡り
祭り風情を楽しむ



町内では
子供たちのわらべ歌が流れる



安産祈願のお守りは
これより出ます



常は出ません
今明晩限り
ご信心の御方さまは
受けてお帰りなされましょ



蝋燭一丁奉じられましょ
蝋燭一丁どうですか





いつもの場所で
宵山の時だけ振舞われる
しみだれ豚まんを頂き



また祭りの風景を楽しんだ





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