雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

本竜野

2023年09月30日 | 兵庫散策
姫路から姫新線で分け入る



すると醤油と素麺の町
本竜野に至る







播磨の小京都



醤油メーカー
ヒガシマルのお膝元で





揖保乃糸
たつのの名産



ふらりと巡ると
半日程度



町のそこかしこに
秋の香りを感じる頃訪れた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落柿舎

2023年09月24日 | 京都散策
嵯峨野の草庵



俳諧の居である



向井去来



元は武士の身分にあったが
若くして武士を捨て俳諧となった



西国三十三ヶ国の俳諧奉行
というあだ名が付いたのはそれが所以



湖の水まさりけり五月雨



落柿とは
この草庵の周囲にたわわに実っていた柿が



一夜の嵐で
全て落ちてしまったことに因む



草庵で一句
詠むのも一興

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南禅寺

2023年09月16日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
太平興国南禅禅寺



無関普門が開山



南禅寺は別格本山



別格本山とは



臨済宗の寺院の序列で
京都五山というのがある

天龍寺
相国寺
建仁寺
東福寺
万寿寺



五山を定めた後に
南禅寺を序列に加えたため
五山の上、別格と称したのだ



春の桜
夏の楓の緑
秋の紅葉
冬の雪景色



境内自由散策のこの寺院は



四季折々
美しい景色を見せてくれる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天龍寺

2023年09月10日 | 京都散策
臨済宗天龍寺派の大本山



霊亀山天龍資聖禅寺と称す



足利尊氏を開基とす



京都五山の第一



幾度かの火災に見舞われ
現存する伽藍の大部分は明治期以降のもの





嵐山観光の基点として



数多くの人の目を楽しませてきた庭園



この日は
静かだった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鴻池新田会所

2023年09月03日 | 大阪散策
開墾されたのは江戸時代中期



大阪の豪商
鴻池善右衛門宗利がこの地を耕す



開墾当初
たった8軒が入植したのみ



第二次の入植でようやく20軒を越えた程度の
片田舎だった



当代、入植から数えると13代前後
この会所の北東側には現在も当時の子孫が暮らしているそうだ



この地は
元は蛇行する河川の通り道



宝永元年に
大和川付け替え工事が行なわれ
旧河川・水位が減少した湖沼に広大な空き地が生じた



そこを開拓したのが
ここの地名ともなった鴻池



豪商の富豪ぶりは相当のものだったのだろう

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする