日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています
武者小路千家家元名代の木津宗泉により
作庭された潮入式池泉回遊庭園
ニッタ創業者である
新田長次郎の別荘庭園
個人庭園としては日本最大で
広大な池に驚かさせられる
池は淡水ではなく海水
庭園最奥には
プライベートビーチも
皇族も度々訪れたという
格式高い庭園である
和歌山マリーナシティにある
異国情緒
規模も大きく
撮影が楽しい
立体的な空間が全て
日本ではない
市内からは少し離れており
マイカーか公共交通機関ならバスしかない
併設された
遊園地
バーベキュー施設などもあり
家族連れにはもってこいの場所だ
佐伯眞魚は讃岐国多度郡屏風浦で出生したらしい
平城京へ上京したのは14歳の頃
18歳の頃には京の大学寮で明経道を専攻した
無名の留学僧として
遣唐使に便乗し唐へ渡ったのは30歳の頃
中国語はもちろん
梵語においても母国語のように理解したらしい
師事したのは
唐長安青龍寺の恵果和尚
一子相伝の真言密教を得た
以後
密教は日本でのみ伝えられることとなる
弘法大師空海
高野山奥之院に今も居る
奥の院は
空海入定の地
奥之院の一番奥
空海が今も瞑想しているとされる御廟がある
空海の入定は62歳のとき
座禅を組み
手には大日如来の印を組び
永遠の悟りの世界に入った
今日も
高野山奥之院で生きている
高野山の見所
壇上伽藍
その中でも
もっとも目を惹くのが
根本大塔
ここは
空海が在世中に堂宇を営んだところ
真言密教
高野山の中核
空海が学んだ
京の地にある宗教寺院とは一線を画す
その不思議さを
体験
日本では他に例を見ない宗教都市
真言密教の聖地
金剛峯寺という寺号を持つ寺院は
ここだが
金剛峯寺の山号が
高野山そのものを指すことから
本来は高野山全体と同義ともいえる
天才空海が創りあげた高野山
とある夏の日
訪れてみた