雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

野沢温泉村

2010年02月27日 | 長野散策
野沢温泉
寒い町、そう表現するのが正しいかもしれない
確かに気温は
冬場ともなると氷点下の日が続くこともある

訪れた日
信州は雪の朝
吹雪の日だった

   

高速道路ではあちこちでチェーン規制
何度かの渋滞を繰り返し
ようやく辿り着いた野沢温泉は
やはり吹雪の中だった

   

本当はスキーへと繰り出す予定だったが
上部のリフト・ゴンドラは全部運休で
あえなく断念

   

となれば野沢の楽しみの一つ
温泉巡りへと予定変更

      

野沢温泉村を訪れたら
必ず入浴しているのが大湯

      

温泉村の代名詞ともなっている存在感ある外湯
野沢の楽しみ方は色々あるが
冬場なら
無料で巡れる
外湯巡りをするのがお勧め

      

営業を始めていたラーメン屋で
早めの昼食を頂きながら
宴会(良いのかこれで!)

      

雪国
野沢温泉

      

人々の生活は
雪との格闘

      

ほんの時折
訪れては情緒を楽しんでいるが
生活する人にとっては
大変な苦労があることだろう

       

続く
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みずの森 スイレン

2010年02月26日 | 滋賀散策
みずの森
水生植物公園

   

色のない季節
訪れてみたい場所である
目的はロータス館のスイレン

   

植物公園の名前の通り
園内の散策道に沿って
多くの花々が咲き誇るので
本当は夏場にかけてが
ここを訪れる時期としては最適だろう

      

でも
何故かいつも冬場に訪れているみずの森

   

もちろん、園内は花が無い
訪れる目的はロータス館
スイレンを愛でに足を運んでみよう

   

温室はシットリとしていて
晴れた日などはコートが着ていられなくなる
温度差を楽しむのも良い

   

スイレンの水槽を
2周3周

       

いろんな角度からスイレンを楽しもう

   

鏡のような水面
逆さ映りに映えるスイレン
熱帯と温帯
二種類のスイレンでそれぞれ違う
逆さ映りを慶んだら

  

きっと
あなたも通の仲間入り

   
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琵琶湖博物館2

2010年02月25日 | 滋賀散策
滋賀県立琵琶湖博物館の2回目

展示コーナーの3つ目の紹介から続きます

   

3つ目の展示は
人々の暮らしがテーマ

   

懐かしい昔の人々の暮らしぶりが再現されている
この時代
物質的には貧しかったものの
心が豊かだった時代

   

       

かつてはこんな情景が
日本中の何処でも見られたことだろう

   

そういう懐かしさを味わいに
ここを訪れる人も多いと思う


琵琶湖博物館の最大の展示は
水族館

   

ここを見たくていつも訪れている
淡水魚の水族館としては
日本有数の水族館

   

海水魚とは違った魅力がある

   

水鳥の捕食のシーンも見られる

   

冬場になると訪れてみたくなる
滋賀県立琵琶湖博物館でした
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琵琶湖博物館

2010年02月24日 | 滋賀散策
冬場は
撮影の題材に困る
困った時は博物館

       

滋賀県の県立琵琶湖博物館を訪れた

   

湖を扱った博物館としては
日本最大級の博物館
ここの展示は面白い

館内の展示は大きく分けて4つ

   

一つ目は自然環境をテーマにした展示
琵琶湖がどういう自然環境から現在の姿に至ったかを
数々の展示物とともに表示してくれている

   

出土した
鉱石や化石など
数多くの展示があり
大人も十分楽しめる

   

じっくりと眺めると
かなりの時間が必要

       

2つ目の展示は
人の生活と関わった琵琶湖がテーマ

   

湖上交通や漁業
そして治水などの展示がある

   

3つ目の展示は
人々の暮らしがテーマ

テーマ館手前の
過去に思いを馳せるスペースで
お決まりの雑誌コーナーを撮影

   

   

   

懐かしい雑誌の数々
これをご覧になるあなたは
どの世代?


続く
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名古屋港

2010年02月23日 | 愛知散策
名古屋港を定義するとき
愛知県の弥冨から知多までの地域を指す

   

歴史の始まりは江戸時代初期に
東海道五十三次の熱田から桑名までの舟渡場として始まったそうだ
海岸線沿いは広大な湿地帯であり
徒歩での移動が難しく
東海道唯一の舟渡場であった

       

近代的な港としてのスタートは
明治40年の事
それまで熱田港と呼ばれていたものを
名古屋港へと改称

   

昭和5年には
現在の名古屋駅近郊まで
中川運河が竣工され
次第に港としての設備が整えられていった

       

湾岸開発で
今ではショッピングモールも
水族館もある観光施設も造られている

       

昭和59年には
名古屋港のシンボル的ビルとして
ポートビルが完成している

   

漁港の風景も美しいが
近代的に整えられた
商業スペースとしての港も
一枚の絵になる

       

世界のトヨタ自動車のお膝元
現在では日本最大の港でもある

       

ポートビルに登り
見下ろしてみると
港の全景が望める

   

人知の風景
楽しめます
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南極観測船「ふじ」

2010年02月22日 | 愛知散策
南極観測船として二代目
初代の宗谷が1965年に退役した後
日本と南極基地を繋いだ船

   

南極観測船ふじは初代宗谷の後を継ぎ
1965年から1983年まで
観測船として活躍していた

   

1985年に名古屋港に永久繋留され
今では博物館として一般公開されている

   

全長100m
全幅22m
1万2千馬力で1mもの厚さの氷を砕氷して
観測隊員達に
食料や物資を輸送していた

       

余談になるが
初代「宗谷」は東京のお台場で船の科学館として繋留されているが
こちらは今でも船籍を残しており繋留を解いていつでも外洋に出られるという
また、ふじの後輩「しらせ」は
2008年に退役
維持費の問題で解体されるらしい

   

ちなみに
南極観測船の船籍は海上自衛隊にある
狭い船内には
245名の隊員が乗り
南極へと向った
個室を持たない一般隊員達105名はここで生活していたそうだ

   

甲板には当時使用されていた輸送用ヘリコプターも展示されている

   

昭和基地への物資輸送や
進路上の氷の偵察にと
活躍したヘリコプターも
母艦の「ふじ」と共に永久繋留となっている

   

エンジンも降ろされ
二度と海洋へ出る事がなくなった「ふじ」だが
当時の活躍を想像できる状態で
今日も名古屋港で観光名所となっている
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谷汲山華厳寺

2010年02月20日 | 岐阜散策
以前
滋賀県の長浜を紹介した記事で
長浜の町の中心はという文章で
中心は、北国街道と谷汲街道が交わる交差だと記した
いわゆる黒壁スクエアーが立つ交差なのだが
ふたつの街道のうち
谷汲街道を進むと、終点にあるのが街道の名前ともなった谷汲山がある

   

       

谷汲山
天台宗の寺院である
初詣の賑わいが終わりかけた頃
訪れてみた

       

街道の名前「谷汲」の愛称で親しまれているが
谷汲山は山号
寺号は華厳寺と称する

       


西国三十三箇所の札所寺院のなかで
唯一、関西に無い寺院として知られており
桜の頃と、紅葉の時期は観光客が多く訪れ賑わう寺院でもある

  

創建は平安時代と伝わっている華厳寺

   

寺伝によると
創建は会津黒河郷の豪族大口大領なる人物となっている
実はよく判らないというのが本当のところだろう

  

延暦20年には
桓武天皇により勅願寺となり
延喜17年には醍醐天皇が
「谷汲山」の山号と
「華厳寺」の扁額を下賜した
そういう歴史は残っている

       

谷汲山という山号
この寺の付近
どこの谷からかは伝わっていないが
油が湧き出す場所があったとかで
仏前の灯明用の油が汲めたという古事に因んでいると云う

   

ここは
長い参道の両脇に並ぶ店で
物色や食べ歩きをしながら
のんびりと散策するのが楽しい寺院であろう

   

まだ屋台の残る頃
訪れてみた
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リトルワールド 食事編2

2010年02月18日 | 愛知散策
リトルワールド
世界のスープ祭

と言って良いのか
ただ単にリトルワールドで飲み食いした
料理の紹介と言って良いのか?

2回目はフランスから

前回のドイツではビール
フランスへと渡ればそりゃワイン
細かいウンチクも
ワインの味も
本当のところは良く判っていないが
フランスワインを頂く

   

そして
フランスのスープは「ポトフー」
フランスの家庭料理
日本のトン汁といった位置づけのスープ

   

フランスで頂きたいのが
タルトフランベ

   

アルザス地方の郷土料理で
ソースはフレッシュチーズ
玉ねぎとベーコンをトッピングした
ピザのような一品

と此処まで食べて飲んで
イタリアまで進んだら...暴走

   

ペペロンチーノを食べようと
レジまでは思っていたのだが
口をついて出たメニューは
生クリームとキノコのパスタ

   

極上チーズがふりかけられ

   

とっても美味

そしてスープは
「ズッパ ディ ペッシェ」
トマト風味の魚貝スープ

       

マルゲリータも食べ

       

ワインも1本空にして
豪勢に食道楽
思えばここで時間を使いすぎたのが
世界のスープを制覇できなかった理由かもしれない


       

その後ぐるりと巡って
インドの「ムルガスープカレー」で締めとなってしまった

次回は計画的に巡ろうと反省

   

以上がリトルワールドで頂いた世界の味
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リトルワールド 食事編

2010年02月15日 | 愛知散策
リトルワールドでは
冬の間
各国のスープ料理を食べられるフェアをやっていた

最初にお断りしておくが
実は全部のスープを飲めなかった
量的に難しいというのもあったが
時間的にも難しかった
出発が遅く
10時半から巡り始めたのだが
あちらこちらで食べたり飲んだり
半分で閉館時間になっていまった

という訳で
半分だけと
それ以外の料理を紹介

最初は中国のスープ
「貢丸湯」

   

肉団子の旨味と具沢山の野菜が美味しい料理
ここを訪れたら
食べたいものがもう一つ

   

上海小籠包
薄皮の中の肉のスープが絶品の一品

次は
ペルーの「カルド デ ポジョ」

       

   

日本には無い独特の香辛料
不思議な味わい

       

そして
ペルーといえば忘れてはならないのが
インカコーラ
スペルがコーラと違う

        

見た目も味わいも
コーラではない
クリームソーダと表現するのが
正しいようなインカコーラ

   

ペルーの〆は
タコスで
ビールに合う食材である

インドネシアの
「ソトアヤム」
鶏肉のダシを味わうスープ

   


そしてドイツへ
ドイツといえば
ソーセージと

   

ビール

       

スープの「マウルタッシェンズッペ」は
ついでに頂いたという感じ

   

続く
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リトルワールド3

2010年02月14日 | 愛知散策
リトルワールドの3回目

   

80日間世界一周という
フランスの文学小説がある

   

かのジュール・ヴェルヌが書いた小説である
ジュール・ヴェルヌといえば
ハーバート・ジョージ・ウェルズと共に
SF小説の父と呼ばれる小説家である

       

その彼が書下ろした
世界的な有名な小説が80日間世界一周という小説

   

物語は
1872年のロンドンから始まる
イギリスの大金持ち
フィリアス・フォッグは
友人達とイギリス領のインドで鉄道が敷設されたという記事を読み
これで80日で世界一周が可能になったと主張する
フィリアス・フォッグと出来ないとする貴族友人達との間で
議論となり
それではと
賭けで
スフィリアス・フォッグが世界一周に挑むというストーリー

   

今では
お金さえ出せば
誰でも世界一周が可能となったが
当時は難しかった世界一周という旅

   

それを文学の上とはいえ
面白可笑しく
そしてSF小説の生みの親らしく
科学的に(?)
世界一周を成し遂げる物語

       

今の世に
ジュール・ヴェルヌが生きていて
この
リトルワールドを見たなら

   

果たしてどう思ったことだろう

   

そんな事を
つい
考えてしまった

   

次回は
お約束した
リトルワールドの食事編です
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リトルワールド2

2010年02月12日 | 愛知散策
リトルワールドの2回目

       

2回目はペルーの風景から

   

実はここからがリトルワールドでお気に入りの場所
後の紹介となるが
食べ歩きもここから馬力がかかる

   

ペルーから
先へと歩くと

       

       

今度はバリの風景
南国らしい風景を楽しむ

   

そして
その先から
ヨーロッパへ突入

       

       

ドイツ

       

フランスの風景へ

       

お休みのような記事でした

続く
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リトルワールド

2010年02月10日 | 愛知散策
冬場に
世界のスープ
という祭りがあると聞いて
再び訪れたリトルワールド

       

3回に渡りリトルワールドの風景を紹介
スープ特集はその後で

       

   

世界の家を
屋外展示という形で紹介しているリトルワールド

   

広大な面積を利用して
多くの建物を見せてくれるので
巡るだけでもそれなりの距離を歩く事になる

   

当然バスもあるが
個人的には
歩いて巡るのが好み

       

また
各建物では
各国の衣装を着れるという
女性が喜ぶサービスもある

       

散策しながら
撮影を続けていると
前回と同じような撮影をしている事に気がついた

   

どうも
アングル探しよりも
後日紹介する食事がメインで訪れているようだ

       

       

続く
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通天閣

2010年02月09日 | 大阪散策
街散策
一番多いのが大阪の街かもしれない

       

その大阪で
全国区で有名なのが
通天閣

      

実は通天閣
国の登録有形文化財
少し驚く

       

当代二代目の大阪を代表するタワー
全長は丁度100mと
東京タワーの1/3、名古屋テレビ塔の1/2程度の小さなタワー

       

通天閣観光株式会社が管理しており
展望台まで
600円で登れる

      

展望台では
あの有名なビリケンに会えるのでと
登ってみる事にした

   

見下ろす商店街

       

そして
ビリケン
足の裏を触ると
幸福が訪れると
多くの人が触れ
木彫りのビリケンの足は
大きく抉れるほど

       

濃厚な
大阪の文化が
一番凝縮したような
通天閣周辺巡り

   

串屋を巡って
店ごとの味を楽しむのも
良いかもしれない

   
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千代保稲荷2

2010年02月08日 | 岐阜散策
千代保稲荷の2回目

   

先の記事で
参道沿いには多くの店が軒を連ねていると書いた

   

千代保稲荷参拝の
もう一つの楽しみ方が
立ち食い

   

何を立ち食いするかというと
串カツ

       

そしてドテ

   

千代保稲荷参道では
串カツが有名
ここの食し方は面白い
勝手に積まれた串カツを手に取り
目の前のソースに浸けるか
ドテ煮の味噌鍋に突っ込むか
とにかく勝手に食べる

   

串は1本80円
勝手に食べ続け
満足したところで
店員に何本食べたと伝え
会計するというスタイル

  

稲荷様の参道
会計を誤魔化す人は居ないだろうという
販売スタイル
これが面白い
何件もある串カツ屋の軒先のアスファルトは
何十年にも渡り
食べる人が溢したソースタレで
どの店の軒先もベトベト
でもそんな事を気にしてはいけない

   

もちろん
店内でも食事できるので
立ち食いが好みで無い人はそちらへどうぞ

   

参拝とB級グルメ
楽しみたかったら千代保稲荷を尋ねてみると良いだろう
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千代保稲荷

2010年02月05日 | 岐阜散策
日本人は三大ナンたらというのが好きだ
三大大仏とか
三大庭園とか

   

数え方が定番化したものもあるし
地方によって違う場合もある

   

諸説は色々あるが
中京地方の人達にとっての三大稲荷は
伏見稲荷
豊川稲荷
千代保稲荷

   

伏見稲荷と豊川稲荷は紹介した事があったが
未だ紹介していなかった千代保稲荷へと足を向けた

   

地元では「おちょぼさん」という愛称で親しまれている
商売繁盛、合格祈願、縁結びの神様

       

参道から
多くの商店街を物色しながら
歩くと
やがて見えてくる
小さな境内

   

三大稲荷の中では
格別に小さい
テニスコート2面ほどの面積もない
小さな小さな稲荷である

   

千代保稲荷の
お供え物は
稲藁で結んだ油揚げと蝋燭

       

多くの商売人達の
願いを
聞き続けてている稲荷

   

商売人ではないが
訪れた記念に少し
お祈りしてみた

  

続く
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