雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

京都御所 近衛邸跡の糸桜

2013年04月30日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
今年の桜は例年の開花と少し違った



まるで焦る様に



春を待ち焦がれ



やってきた季節に
フライング気味に
ダッシュしたような



こんな春も珍しい



なんでも
3月の平均気温は
観測史上最高の温度だったとか



日本三大桜の一つに
三春の滝桜というのがあるが



三春とは
梅と
桜と
桃が
同時に咲くから三春という



今年の春は
東北地方のような
気温の上昇があったのだろう

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

適塾

2013年04月25日 | 大阪散策
蘭学者であり
医者でもあった尾形光琳



彼が
江戸時代後期



大坂は船場の地に
蘭学の私塾を開いた



後世に名を残す
著名な塾生を輩出した私塾



福沢諭吉もここの門下生であった



現在
一般に公開されている適塾は
昭和51年から
5年の歳月を経て
解体修理された建物であり



ほぼ
当時の姿を留めているという



かつての風景が
建物の佇まいから
想像できる





因みに
適塾と今では呼ばれているが
正式には適々斎塾というのが正しいらしい
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪農林会館ビル

2013年04月23日 | レトロビル内訪
このビルに再訪



レトロと
真新しさが同居するビル



世に
リノベーションという言葉が流行し



古いビルを改装し
真新しく感じさせる風潮が定着した今日



このビルは
ビルの外観と
内部の不思議な真新しさが
なんともミスマッチで



近くを歩くとき
つい
訪れたくなる



三菱地所が設計施工したビル



建築家ジョサイア・コンドル氏の
の作風の香りも伝わってくる



撮影が楽しいビルである

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大須商店街

2013年04月20日 | 商店街 市場
中部圏を代表する繁華街



この商店街の特徴
それは混在していることと



一つの商店街で
老若男女すべての店があるのは珍しい



大須には
老人向衣料店から
10代女性のウェアー、グッズ店
高級ブランド品販売店
家電店から配電パーツ店
マンガ本、キャラクターグッズ販売店
等々



どの世代でも
この商店街を楽しめる



飲食店も幅広い
国際色豊かな飲食店



商店街の歩道が広いので
撮影に向いている商店街



当ブログでも
幾度か紹介している



商店街巡りはこちらからスタート
新カテゴリーとして繁華街を設けた
繁華街ごとに違う景色が紹介できたら幸い

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱田神宮

2013年04月18日 | 愛知散策
かつては
熱田台地の南端に鎮座していた社



ここが
伊勢湾に面した
岬だったとは



にわかには信じられない



草薙剣を
祀る神社



この草薙剣



この熱田神宮に
祀られているとも



源平の合戦で
壇ノ浦に喪失したとも
伝えられている



真相は
黙して語らず



熱田の森は
今日も静かであった

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベゴニア

2013年04月16日 | 三重散策
ベゴニアとは



シュウカイドウ科
シュウカイドウ属
に属する
植物の総称のことである



植生は
熱帯から
亜熱帯地方に多い



このため
日本では
温室で見る機会の多い花である



配合を繰り返したため



数多くの品種が生まれ



特徴を知っていなければ
ベゴニアと判別しづらい



共通する特徴は
葉の形が左右非対称
ややゆがんだ形であること



花は雌雄別であり4枚の花びらをもつこと

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅園

2013年04月13日 | 三重散策
梅の花



平安時代までは
花見と言えば
梅の花のことを指した



春の訪れを



匂いと



色合いで告げてくれる



吹く風をなにいとひけむ
 梅の花散りくる時ぞ香はまさりける



愛でるなら
枝垂れ梅が好み



目まぐるしく変化する天候
晴天の瞬間もあれば
春の嵐ような風に花弁が舞うこともあるなか撮影



梅の香りが
撮影意欲を掻き立てた

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先斗町

2013年04月11日 | 商店街 市場
名前は全国区の繁華街



京都を代表する色街として
知名度は高く



カメラ片手の観光客も数多く



昼夜問わず
往来が途切れることは無い



この界隈
元々は
新河原町通と呼ばれていた



江戸時代初期に
護岸工事で埋立てられた土地である



先斗町とは通りの通称で
この繁華街の何処にも
先斗町という地名は無い



公文書などにも登場する地名なのに
登記上は存在しない地名というのが
いかにも面白く



この町ならでは
なのかもしれない

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土佐稲荷大明神

2013年04月09日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
元々は
鴨川の中州に
鎮座していた神社



「岬神社」と呼ばれた神社は
やがて
木屋町通の土佐藩邸内へと移設されたのは
江戸時代初期のころ



地元民にも開放され
参拝者の絶えない神社であった



土佐藩邸内にある稲荷神社、として
その頃より
土佐稲荷神社と称されるようになったと云う



明治維新後
土佐藩邸が売却され
跡地に学校が建築されると



この稲荷神社は
現在の地へと移築された



夜ともなると
赤い提灯の灯る
雰囲気のある神社へと様変わり



土佐藩との縁もあり
当社の境内には
坂本竜馬の像もある



京都の隠れた名所を紹介した

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上御霊神社

2013年04月06日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
御霊神社



御所の南北にこの名を持つ神社が存在し





北に位置する神社を
上御霊神社と称し
南に位置する神社を
下御霊神社と称している



歴史のターニングポイントとなった神社で
御霊合戦はこの神社の境内で勃発している



御霊合戦とは
畠山政長と
畠山義就との私闘であるが



この戦を皮切りとして



十数年にも及ぶ
応仁の乱が始まってしまった



当時は森の中にあったこの神社も
今では
民家に囲まれるように在り



当時の面影は想像すら出来ない
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慈照院

2013年04月04日 | 京都 特別公開
もとは大徳院と称した寺院



相国寺の塔頭寺院である



大徳院として創建されたが
足利義政の塔所影堂となったことで
足利義政の法号がそのまま寺院名となった



桂離宮「古書院」と
同じ材や建築法で造られたと云われる書院が残されている



これは
当院第七世
仏性本源国師と
桂宮初代智仁親王
とが親密な関係であったらしく



寛永6年に桂宮が当院境内にて
御学問所を建て
同9年に下賜された、からだと云う



現在の書院
棲碧軒がそれだ



こちらにはまた
宗旦好みの席
と、伝えられる茶室がある



この茶室
なんでも
茶人・千宗旦に化け
客人を持成した狐に
遅参した千宗旦がお礼を述べたという
なんとも微笑ましい逸話が残されている

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒蔵

2013年04月02日 | 岐阜散策
造り酒屋





高山の町には
何件もの造り酒屋が点在





冬の間
持ち回りで
工場見学を行っている



また
工場見学していない酒蔵でも
有料試飲などがあり





枡を購入したら
あとは、自由に試飲
という酒蔵もある



酒には神が宿る



神の雫を頂きに
酒蔵に詣でた



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする