雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

武家屋敷跡野村家

2014年11月28日 | 石川散策
金沢市内の一大歓楽街
香林坊の隣に立地する長町



歓楽街の眺めとは一線を画し
長町は土塀の続く町並みが見れる



かつては藩士が住んでいた屋敷跡
そんな屋敷群のなかで
唯一、一般公開されているのが
こちら野村家



代々
奉行職を歴任してきた
野村伝兵衛信貞の屋敷跡である



数多くの邸宅の庭を見てきたが
こちらの屋敷の
作庭には感心させられた



樹齢400年を超える山桃や椎の古木
大雪見灯篭
さくらみかげ石の大架け橋



濡れ縁に座り
庭園を眺めると
その立体感に驚かさせられる



後に知ったことだが
ミシュランの観光地格付けで
2つ星に選ばれているそうだ



お勧めの庭園である



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金沢市老舗記念館

2014年11月26日 | 石川散策
金沢市老舗記念館



加賀100万石
藩政時代は薬種商の屋敷だった



中屋薬舗と呼ばれたこの建物



中屋家とは
藩政初期から
旧南町に店舗を構えていたと云い
代々、町年寄りを務めていたそうだ



商家をそのまま記念館とし



当時の雰囲気を残した室内



展示物も多彩



入館料も100円とリーズナブル



お勧めのスポットである

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懐華楼

2014年11月21日 | 石川散策
ひがし茶屋街で
一番大きなお茶屋



金沢市指定保存建物であるが



今日でも
一客一亭で営業している



もちろん
一見お断り



先に出てきた言葉
一客一亭とは
一晩に
ひと組だけをもてなすということ



尚且つ一見さんお断り



それで商売が成り立つのか
と、つい下世話な疑問を持ってしまうが



昼間
観光客向けに公開されているこの屋敷を見学するに



贅の尽くされた屋敷の様相から
そんな心配は無意味だろうと
そう思わさせられる

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志摩

2014年11月19日 | 石川散策
ひがし茶屋街



金沢の城下町



江戸時代
城下町には
犀川
浅野川が流れ



川の岸界隈に多くの茶屋が立ち並んだ



ひがし茶屋の町に
志摩と呼ばれる茶屋がある



建立は文政三年




建築以後、手を加えることなく
そのままの姿を留める茶屋



貴重な文化遺産ということで
入場時はコインロッカーに私物を預けることになる



一眼レフなども手持ち禁止であり
こちらを訪れるなら
レンズ内蔵式のコンデジを持参することをお勧めする

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ひがし茶屋街

2014年11月17日 | 石川散策
東山ひがし



ひがし茶屋街の名称で知られる
重要伝統的建造物群保存地区



南北に約1130mほど
東西に約180mほどの
小さな地域に



約140戸ほどの家屋敷が連なるが
そのうちの2/3もの建物が
伝統的建造物



タイムスリップしたかのような
錯覚に襲われるのは



ここが
とってつけたテーマパークなどではなく



建物の多くが
江戸時代から明治時代までに建築された
本物だからだろう



町並みが醸し出す雰囲気は
得も言われぬ



金沢生まれの作家
井上雪の小説
「廓のおんな」は
この町を舞台に描かれているそうだ

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大須大道町人祭2

2014年11月13日 | 愛知散策
大道町人祭
15ヶ所の会場で38組が大道芸を披露
見たい芸が重なったり
移動時間を考慮すると見れなかったり
行ってみれば黒山の人だかりでとても見れなかったりと



開催は二日間
昨年は両日とも訪れたのだが
今年は諸事情あり一日だけ
もっと見たい芸があったのが悔やまれる



















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大須大道町人祭

2014年11月11日 | 愛知散策
今年で37回をむかえる
大須大道町人祭

商店街のあちこちに設けられたスペースで
数多くの路上パフォーマーが演技する
あちこちに設けられた実行委員会のスペースで
スケジュール表付きの新聞を手に入れたら
あとはお好みの芸を見に会場へと足を向ける
二回にわけ写真を紹介



















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揚輝荘 北園

2014年11月07日 | 愛知散策
先に紹介したのは南園と呼称されている



当然
その北側は北園と呼ばれるのも自明の理



こちらは見学自由



敷地の1/3を占める池の畔を
ぐるりと一周



三賞亭と呼ばれる茶室
茶屋町にあった
伊藤家本宅から移築








そして
白雲橋



どこか懐かしい橋に見えるが
それもそのはず
修学院離宮の千歳橋を模したらしい



何を目的として建てたのか
と聞かれれば
金持ちの道楽
と答えるのが良いだろう



だから北園にある
一際目立つ建物は



伴華楼と呼ばれている

そう
バンガローを捩ったのだ

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揚輝荘 南園

2014年11月05日 | 愛知散策
伊藤次郎左衞門祐民の別荘



伊藤次郎左衞門祐民といえば



株式会社いとう呉服店の社長



といっても解らないが



松坂屋の創始者
といえば



理解できるだろう



覚王山日泰寺に隣接する



一万坪ともいわれる森を切り開いて





造営された
別荘だった

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桃巌寺

2014年11月03日 | 愛知散策
桃巌禪寺



曹洞宗の寺院で
山号は泉龍山



織田信秀
つまり
織田信長の父の菩提寺である



建立したのは
織田信行



織田信長の実弟である
織田信長が尾張を掌握する件では
必ず登場する
悲運の弟だ



元々は
末森村二本松
現在の千種区穂波町付近に建立されたと記述はあり



江戸年間に
現在地へ移されたとされている



緑の巨大な
坐高10mの名古屋大仏で有名な寺



訪れてみた

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