雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

新世界

2015年11月30日 | 大阪散策
明治36年開催の
第5回内国勧業博覧会
会場となった一帯



博覧会後は
日露戦争で陸軍軍事施設を経由して
東側一帯は天王寺公園となり



西側一帯が
大阪土地建物会社に払下げられる



大阪の新名所として
明治45年に
通天閣とルナパーのある新世界が誕生する



鉄材確保のため
第二次世界大戦中に解体された通天閣は
昭和31年に再建されるが




あいりん地区に隣接する新世界は
労働者の町となり
昭和36年
釜ヶ崎暴動の後荒廃



街頭には娼婦が立ち
そこかしこに路上生活者が座り込み
家族連れの往来は皆無となり
昼間でも歩き辛い町と成り果てた



やがて
昭和の名残を残す町を愛しむように
小説・映画・漫画などで紹介されるようになると
テレビや雑誌で街が紹介される機会が増え



今日では
外国人観光客が大挙して押し寄せる
有数の観光地となった

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大道町人祭2

2015年11月26日 | 愛知散策
前回は見学した大道芸の方々の写真
今回は
半分没ネタの写真を集めてみた








大須大道町人祭
2015年で38回を数える
伝統行事となっている



始まったのは昭和53年



開催当初は
ジャグラーやパントマイムをする芸人が少なく



現在とは違って
多少おどろおどろしいものだったらしい



その後
大道芸も
精錬され







パフォーマーの数も増え





今年も楽しませてもらった

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大道町人祭

2015年11月24日 | 愛知散策
今年も
繁華街にステージが出来た



大道芸の祭典



名古屋大須の商店街一帯に
15の会場が設置され



今年は39組のパフォーマーが
ステージを飾った



開催会場の位置と
スケジュール表とを睨めながら
見たいパフォーマーを探して
商店街を行ったり来たり



途中で不思議な芸にも出会う



大道芸は見学者も参加する



多くの芸で
前列に座る人たちが
ショーに参加することもあり



それを楽しみに
最前列に座る人も居る



今年は10組ほどの芸を堪能



また会えたパフォーマーも居て
楽しい時間を共有できた

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河崎商店街

2015年11月20日 | 商店街 市場
伊勢のレトロ商店街
最後に紹介するのは
河崎商店街



伊勢駅と宇治山田駅の間の
県道201号線を
踏み切りを渡って北上すること
約300m



どんな需資があって
ここに商店街が形成されたのか



想像が難しい



商店街の東側には
五十鈴川に沿って
陸運で賑わった河崎の街道があるが
微妙な距離感がある






かつては
もう少し規模が大きかったであろう商店街も
一部建物が取り壊され
50mほどが残っているのみ



紹介した3つの商店街のなかで
最初に消滅するとしたら此処だろう



懐かしい風景を味わいたかったら



ここがお勧めである

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伊勢明倫商店街

2015年11月18日 | 商店街 市場
伊勢市のレトロ繁華街
第二弾

次は近鉄宇治山田駅の正面



伊勢市観光文化会館の建物の
周囲を囲うように
この商店街はある



規模はそこそこあり
延べ300mはあるだろう



ほぼシャッター街だが





時折営業中の店舗もあり
曲がりくねった路地と併せて
散策を楽しめる



昭和のダンジョン







明倫商店街とは違うが
宇治山田駅のすぐ南には
駅ビルのショッピングセンターがある



といってもほぼ空テナントばかりの
シャッター街だが





伊勢を代表するB級グルメの店
まんぷく食堂は賑わっていた



唐揚げ丼がお勧めだとか
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伊勢駅前商店街

2015年11月16日 | 商店街 市場
伊勢駅周辺には3つのレトロな商店街が残っている
それをシリーズで紹介


まずは伊勢駅前商店街



JR伊勢市駅の改札から真南



世木神社の正面に
ほんの30mほどの商店街が見えてくる



バラックのような建物が両脇に建ち



間の空間に屋根がある



商店街というよりも
そう表現したくなる





一本西には
伊勢神宮外宮へと続く
煌びやかな参道がある



その脇にひっそりと
昭和の風景を残す

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おはらい町

2015年11月13日 | 三重散策


宇治橋から五十鈴川に沿って



石畳の参道が続く



通りの左右には
様々な店が軒を連ね



詣でる人を労う



距離は約800m



切妻・入母屋・妻入の木造建築



景観は見事で



へーベルハウスが点在してしまった
どこぞの宿場町よりはらしい風景が広がっている



参拝の後は
おはらい町を



歩くのが定番

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内宮

2015年11月11日 | 三重散策
皇大神宮



祭神は
天照坐皇大御神



光華明彩しく
六合の内に
照り徹らせり



2000千年の昔より



五十鈴川の畔に鎮座



正宮
別宮
摂社
末社
所管社
全てで125の宮社



その中心へ



5500haの敷地は



すべて神域

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生谷家住宅

2015年11月09日 | 京都 特別公開
夏の特別公開を
今更ながらに紹介



青物問屋を営んでいた旧家
屋号は「よろずや」



江戸末期の築で



京町家の特徴を残す
有形文化財である



近年修復が行われ



屋敷内は
どこか真新しい雰囲気を残す



二階では
刀剣展示もあった



おくどさんのある土間が
町家らしい雰囲気が残されていた



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白鳥庭園

2015年11月06日 | 愛知散策
元は白鳥貯木場の跡地



埋め立てて造った
壮大な庭園



世界デザイン博覧会のパビリオン



渓谷を造り



流れ出した河を
木曽川に見立て



湾を造りだす



回遊式日本庭園



都市公園内の庭園としては東海地方随一



久しぶりに訪れてみて

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七里の渡し

2015年11月04日 | 愛知散策
東海道五十三次



東海道における
唯一の海上路



宮宿から
桑名宿まで



およそ4時間の船旅



7里の行程



天候の悪化などで
しばしば海難事故が発生した
難所の一つ



あまり知られていないが
ここには脇往還があった



佐屋街道とよばれ
宮宿から佐屋宿まで陸路で六里
桑名宿までは川船による三里の渡し



当時の旅人の往来を
脳裏で想像しながら
堪能

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熱田神宮

2015年11月02日 | 愛知散策
五七桐竹紋



古くは伊勢湾に突出した岬上



立地は変わらねど
干拓が進むと内陸となった



草薙剣を祀る



熱田の森に囲まれ



伊勢神宮に次いで
権威ある社とされた



ふらりと迷い込み



参拝



朝の熱田は
ひっそりとしている

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