雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

六華苑 洋館

2015年08月31日 | 三重散策
六華苑の洋館は
Josiah Conderが設計



40年を超える月日を日本で過ごしたが



この六華苑は
彼の晩年の作品となった



ヴィクトリア朝様式



Josiah Conderが設計した建築物は
ほぼ東京に限られているのだが



この六華苑の洋館だけが



唯一例外的に
首都圏以外に建つ



諸戸清六という人物の



人脈の広さを
屋敷は語っているようだ

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六華苑 和館

2015年08月29日 | 三重散策
明治の終わりから
大正にかけこの屋敷は造営された



モダンという言葉が流行り



和洋折衷は屋敷にも及んだ



六華苑と名付けられた
この館も
和館と洋館を併せもつ



和館は
伊藤末次郎が棟梁を務め
大正元年に完成



廊下は館を巡るように
ぐるりと配し
また、板廊下と畳廊下で
家人と女中で廊下を使い分けている



手前から奥の間へと
床面積が広がる設計といい



格式を重んじた家主であったろうと
建物からも想像できる



次回は洋館を紹介

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祇園祭 後祭りの準備

2015年08月26日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
昭和40年まではあった後祭り



祭りを本来の姿に戻す



そういう思いで
平成26年



後祭りは復活した



巡行コースは
かつてのルートに倣い
時計回り



三条通から寺町通りへ
そして四条に至る



それがかつてのルートだが
今ではアーケードがあり
さすがにこのルートは無理があって



前祭りのルートを逆にたどるルートで行われている



祭りの準備風景に触れた

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前祭山鉾巡行3

2015年08月24日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
台風の迫る
悪天候を省みず強行



豪雨のもと
陸の上を船鉾がゆく姿に感動を覚えた














四条通を進む鉾を見送った後は
新町通りを北上し
巡行の終わりの御池新町通の辻まで移動

ここで先頭の長刀鉾から稚児が下ろされ
巡行は終わる



そしてここから
各鉾は元の町内へ戻っていき
その日のうちに解体される



山鉾巡行は
京の町の災厄を集めるため



豪雨の中
災厄を集めた鉾が帰ってゆく






新町通りは
道幅はせまく



触れ合うような距離感で
祭りの主役と接することが出来る





路地を行く



祭りの大役を終えたものたちの
安堵が聞こえる



今年の山鉾巡行



心に残った

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前祭山鉾巡行2

2015年08月21日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
午前9時に
くじ取らずの長刀鉾を先頭に
四条通を巡行はスタート



沿道には多くのギャラリーが並び
とても拝見できないので
今年も逆ルートを見学



スタート地点へ向かう
山鉾を
室町通で見学



菊水鉾が
最初に辻回し



山車の下に
滑るようにと
竹を敷き詰め



掛け声とともに一気に辻回し



通常
90度回転させるのに
二回引っ張る



それはそれは
力技の辻回し



眺めていると
山鉾の木組みの悲鳴も聞こえてくるほど



この年の
鶏鉾の辻回しは見事だった



続く
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前祭山鉾巡行

2015年08月19日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園御霊会



一番のハイライトは
山鉾巡行



この年
巡行は台風上陸と重なった



小雨決行、大雨強行



悪天候を理由に中止された例は
記録が残る限りない



神の使いとなった
稚児も長刀鉾に乗った



雨天



そして土砂降り



山鉾巡行は
強行された



続く
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大寧軒

2015年08月17日 | 京都 特別公開
南禅寺塔頭が一つ



大寧院



大寧院自体は
明治初期の廃仏毀釈によって廃された



その後
上知され民有地となった



茶人の藪内家
11代目透月斎竹窓が



改修したと伝えれる庭園が広がる



京の夏の旅2015



久しぶりの公開



訪れた日も
多くの見学客に溢れていた

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前祭山鉾建

2015年08月14日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
京の街が
うだるような暑さになる頃



祇園囃子が
響き渡ると



京の夏の風物詩が始まる



長刀鉾町お千度に始まり



疫神社夏越祭で締め括られる



八坂神社の祭礼



見所は多いが
見栄えがいいのは
7月10日から始まる
前祭山鉾建



順次組み立てられ
12日からは
前祭鉾曳き初めもある



祭りは曜日固定ではなく
日にち固定



コンチキチの鐘の音



耳にしながら
鉾建の風景を巡った

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宇治上神社

2015年08月12日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
ユネスコ登録の世界遺産



延喜式神名帳に
山城国宇治郡宇治神社二座鍬靫
と記載のある



現存最古の神社建築



およそ
10世紀の時を経て



今日にその姿を留める



宇治川の対岸には
平等院が建ち



その関連性が偲ばれる



宇治の地を訪れたのなら



立ち寄ってみるべき神社である

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宇治市源氏物語ミュージアム

2015年08月10日 | 京都散策
源氏物語



実は正式な題名は不明



古写本には
題名が記されていないものが多く




記されていても
題名は様々



日本人なら
誰でも知っている
長編物語の題名が分らないという面白さ



通説では
源氏~という題名と
紫~の題名が有力



54帖におよぶ長編小説



こちらのミュージアムでは
源氏物語の世界を堪能できる



立ち寄ってみるのも一興

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萬福寺

2015年08月07日 | 京都散策
黄檗宗大本山



儀式作法から
精進料理まで
中国風



日本の寺院らしくない



異国情緒



徹底した中国様式
寺内の言葉
儀式の作法もすべて
中国式



寺院内の伽藍も



明時代末期の面影



ゆっくりと巡り



中国風を堪能するのも
ここの楽しみ方

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黄檗新生市場

2015年08月05日 | 商店街 市場
始まりがあれば
終わりがある



黄檗



京阪宇治線
黄檗駅から
黄檗山萬福寺へ至るかつての参道



そこには
懐かしの風景が残されている



ただ
訪れた日には
もう終演の時が訪れようとしており



数店あった営業する店も
ついに閉店



商店街は
取り壊されるのを
待つばかりとなった



すでに
黄檗駅前の
化粧品店が移転し更地になった



この記事を紹介するころには
この風景も無くなっているかもしれない

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飛行神社

2015年08月03日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
京都の珍スポット



飛行神社



日本で
最初に
飛行原理をについて研究した
二宮忠八が創建した社だ



飛行神社らしく
鳥居もジェラルミン製



そして
何故か拝殿は
ギリシャ風




創建した二宮忠八は
動力つき模型飛行実験に成功した初の日本人



境内には
ジェット機のエンジンもあれば
ゼロ戦のエンジンもある



併設された
資料館では
多くの航空機の模型も見れる



京都の珍スポット
久しぶりに訪れてみた

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