雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

やきもの散歩道

2014年09月29日 | 愛知散策
常滑の市街地
やきもの散歩道



小高い山を覆うように
窯元やショップが立ち並ぶ



懐かしい風景と
古びた建物には
幾つものショップが入店



店を梯子しながら
展示された商品を眺めるだけでも
十分に楽しめる



街並みは整然とはしておらず
どこか雑然としているが



独特の世界観があり



不思議な美しさがある



カメラ片手に
点在する店を散策しながら撮影



ここは撮影が楽しい

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常滑焼

2014年09月26日 | 愛知散策
常滑焼

焼締めた真焼物と
素焼き状の赤物と呼ばれる製品群がある
茶器や酒器などの小細工物
甕や壺のほか
蛸壺や火消壺

火鉢などが造られるが

常滑らしい焼物といえば
土樋とよばれる土管があるだろう

ただ
今回は常滑の街を歩き
見かけた愛玩のような焼物を並べてみた

















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常滑

2014年09月24日 | 愛知散策
知多半島の中央部



中部国際空港の玄関口となる街
常滑



戦国時代には
水野氏一族が
常滑城を築き支配した地域



常滑といえば陶器だが
盛隆し始めるのは江戸時代後期の頃



分散し
点在していた焼物の生産地が
常滑村に集中



焼物の煙突が立ち並ぶ町ができた



焼き物散歩道を歩けば
懐かしい風景に出合え



常滑の窯も幾つかは覗ける



散策に撮影にと楽しめる

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伏見稲荷大社

2014年09月18日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
全国に3万社はあると云われる
稲荷神社の総本社



稲荷山の山麓に本殿があり
背後の稲荷山全体を神域とする
広大な神社



京都の寺社の多くは
創建時と場所を異にするものが多い



しかし
こちら伏見稲荷大社は
延喜式神名帳の折より
この地に建つ



本殿を参った後に
背後の稲荷山に分け入ると



一万基とも云われる
鳥居がお出迎え



木々の間を縫って
続く千本鳥居の帯は圧巻



狐の声に誘われ



鳥居のトンネルを彷徨う

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関西空港

2014年09月16日 | 大阪散策
平成6年に開港した空港



大阪湾内泉州沖合約5kmに設けられた
人工島が関西空港



広大な敷地に
広大な建物



ここはジャッキアップアイランド



人口島は人類の英知を以って建造されたが
地盤沈下のスピードは
場所によって異なる



それをそのまま放置すると
建物がうねってしまう
だから
主要な建物の柱はすべてジャッキの上にある



他と比べ
下がりすぎればジャッキで上げ
他より沈下が少なければ
ジャッキを下げる




空港へは
JR西日本と
南海電鉄がアクセス
どちらの路線も
レールを共同し第一ターミナル下へ



観光はそこから無料シャトルバスで
スカイビュー棟へ移動



特段
ここから空の旅へと旅立ったのではなく



撮影目的で訪れたため



広い施設内を
あてどもなく散策



足早に目的地へと向かう人々にとっては
奇異に写ったことだろう

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寺田屋

2014年09月12日 | 京都散策
写真でいえば



ちょうど旅籠の手前
なにやら
刀痕のくだりの看板のある場所に



寺田屋は建っていたとされている



幕末期
薩長同盟の会談ののち
薩摩人として宿泊していた坂本龍馬は
伏見奉行の林肥後守忠交に
寺田屋で包囲された



からくも脱出するも
手に深手を負ったと
言われている



伏見には
寺田屋として
紹介されているが



実際にはこの建物は
先述のように立地場所も隣の
再建された旅籠



しかし
似た風景であったろうと
想像される



龍馬も見たであろう
旅籠の風景をしばし楽しむ

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月桂冠大倉記念館

2014年09月10日 | 京都散策
酒造会社月桂冠の
企業博物館



伏見の酒造りと
月桂冠の歴史が展示されている



コメの流通経路に
良い水



この地には
酒蔵が形成される要因があった



創業1637年と
冠たる歴史をもつ月桂冠



明治維新
伏見の地も
維新戦争の舞台となり



酒蔵の一部も焼失したが
本宅は燃えず
今日も日本有数の酒蔵として営業している



展示を拝見し



かつての酒造を垣間見



観光客の楽しみは
見学の後の一杯の試飲だろう
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長健寺

2014年09月08日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
ここは
現世利益の寺



島の弁天さんとして
多くの人が
参拝に訪れている



八臂弁財天が本尊



桜の時期と
アジサイの時期
境内は美しく彩られる



寺の門前には
用水が流れ
その昔から
十石舟が往来したことだろう



物流が整えば
商人が住まう



人が集まれば
花町も形成される



ここは
中書島遊郭の一角



かつては祇園を凌ぐほどであったそうだ

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御香宮神社

2014年09月05日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
伏見の産土神



創建当時は
御諸神社と称されていた



しかし
貞観4年に
社殿を修造した折



境内の一角で
より良い香りの水が湧き出したと伝記がある



香りだけではなく
その水は
平癒の効能もあった



この事から
時の帝
清和天皇から
「御香宮」の名を賜ったという



香りの良い水は
今でも湧き出ている



名水百選にも選ばれ



ボトルを持参し
取水する人々は絶えない

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ヨドコウ迎賓館2

2014年09月02日 | 兵庫散策
Frank Lloyd Wright



日本の建築様式に
多大な影響を与えた建築設計士



近代建築の
三大巨匠
などとも呼ばれている



日本において
一番有名なのは
帝国ホテルの設計



建物は現存していないが
正面玄関部分のみ
愛知県の「明治村」に移築され
今日でも彼の作風を見ることができる



作風は
一言でいえば「大谷石」



柔らかく
加工しやすい石をふんだんに使い
壁に施された彫刻が
独特の景観を生んでくれている



先の記事でも書いたが
今回
一度も他の見物客とすれ違わなかった



こういう建物は
静かに見学するのが一番と
改めて感じることができた

コメント (8)
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