雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

岩清水八幡宮2

2015年07月31日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
岩清水八幡宮を巡る



京都盆地南西の男山



標高150mに満たない
小さな山だが
京の裏鬼門
を守護する神社が建つ



鬼門は
延暦寺



京の街を
南西と北東から守る



江戸時代には
石清水八幡宮護国寺と呼ばれた



神仏習合の宮寺



行きは男山ケーブルで



帰りは長く続く石段を

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岩清水八幡宮

2015年07月29日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
旧称
男山八幡宮



といっても
元から男山八幡宮と呼ばれていたわけではない



明治期の神仏分離により
そう呼ぶようになって



大正期に
岩清水八幡宮に戻したのだ



明治期以前はというと



幕末まで神仏習合の宮寺として
石清水八幡宮護国寺と呼ばれていた



伊勢神宮とともに
二所宗廟の一社



京都盆地の南西の端



男山山頂
標高143mの地に



社は建っている
続く
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男山ケーブル

2015年07月27日 | 京都散策
京阪鋼索線
といのが正式名所



路線距離0.4km
高低差82m



約3分の乗車時間



30分ごとに発車するが
乗客がいると
15分ごとにも運行される



採算合うのか
と尋ねたくなるほど



実に
長閑な運行



運行開始は古く
大正15年



戦時下に
不要不急路線として廃止となるが



昭和30年に営業再開



少しカーブしていたり
トンネルが二箇所あったり
橋梁があったり



意外と見所の多いケーブルである

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西村家庭園

2015年07月24日 | 京都散策


明神川の流れが屋敷の前にある



石橋を渡り
社家へ



錦部家の旧宅



現在は
西村家別邸



作庭は
上賀茂神社の神主





現存する社家の中で
最も昔の面影をとどめる庭園





上賀茂を訪れたのなら



川の流れに沿って
この館まで
歩いてみるのも良いだろう

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上賀茂神社

2015年07月22日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
上賀茂神社の名前で親しまれているが



正式には
賀茂別雷神社と称する



賀茂氏の氏神を祀る神社



賀茂神社両社の祭事である
賀茂祭の翌日に訪れてみた



雷の御神威によりて



厄を祓い
あらゆる災難を
除き給う



厄除明神
落雷除



境内は
後片付けが行われ
少し雑然としていたが



凛とした
雰囲気は損なっていなかった

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木之本地蔵院

2015年07月20日 | 滋賀散策
木之本地蔵院として
地域に愛されている寺院



正式には
浄信寺と称す



日本三大地蔵
地蔵菩薩大銅像が境内にあることで有名



眼の地蔵菩薩としても知られ



境内の一角には
役目を終えたメガネフレームが
納められている



さて
こちらを訪れたのなら
地蔵堂奥の書院へも足を向けたい



無料で拝観できる
築山林泉式庭園も見ておきたい





江戸時代中期の
典型的な庭園だ

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英国館

2015年07月15日 | 兵庫散策
イギリス人が建てた洋館



典型的なコロニアル様式



夜はバーとしても営業しており
バーカウンターには
数多くの酒類が並ぶ



バカラのグラスで
ここで一度飲んでみたいと思わさせられる








この洋館が面白いのは
1階と2階がまるで様変わりすること

2階はベーカー街



日本初の公式
シャーロックホームズの部屋がある



雑然とした部屋
所狭しと物が並ぶ



2階で
ホームズの冒険譚を懐古してみるのも良いだろう

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仏蘭西館

2015年07月13日 | 兵庫散策
左右対称の建物



元は外人向けアパートメント



そう言われると
確かにアパート構造



今では
室内は豪華絢爛



かつての
アパートメントとしての面影は
概観と間取りのみ



エミール・ガレ
ドーム兄弟らのガラス工芸





見事な調度の数々



贅沢な気分になれる

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ベンの家

2015年07月10日 | 兵庫散策
イギリス貴族で狩猟家
ベン・アリソンの屋敷



狩猟家の館らしく
室内は動物の剥製が並ぶ



妙にリアルだが



どことなくシュールでもある



元々は
居留地区に建っていたものを移築



神戸市の高台
北野地区の異人館街は
意外と移築が多い



この建物


建具など
全て居留地に竣工した当時のままだそうだ



当初の用途を外れ
内装が変わってしまった屋敷とは違い



この建物は
家主の思い入れが残されたままの風景を見せてくれる

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うろこの家

2015年07月08日 | 兵庫散策
外壁が
まるでうろこの様だと



そこから
うろこの家という愛称が生まれた



元は
外国人向け
高級アパートメント



その名残を残すかのように



室内装飾は
豪華



マイセンなどの陶磁器
エミール・ガレ
ティファニーなどのガラス工芸品



豪華絢爛



北野異人館街で
最も豪華な館



写真写りも
実にいい

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山手八番館

2015年07月06日 | 兵庫散策
サンセン氏の
自邸として建設された洋館



チューダー様式の
塔状家屋が特徴的



この館が人気なのは
サターンの椅子



座って
願うと
叶うと云う



個人的には



和洋折衷の室内展示が
醸し出す
独特の景観がお気に入り



訪れるたび



違うアングルを模索するのだが



ありきたりに
終始してしまった
写真の数々

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北野外国人倶楽部

2015年07月02日 | 兵庫散策
神戸港開港当時



社交倶楽部はきっとこんな感じ
だったのだろう



木彫りの暖炉は



ブルボン王朝時代のもの



キッチンも
薪炭時代のもの



夜な夜な
ここでどんな料理が作られ
どんなスタイルで振舞われたのか



居留地区より移築され



北野の高台に今は建っているが



華やかな時代の
息吹が
幾分この屋敷には残っている

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旧中国領事館

2015年07月01日 | 兵庫散策
細く長い
坂道を登った先に



大正時代築の
中国領事館が建っている



日本とは一味違う
東洋らしい風景の室内



明朝から
清朝時代の
家具調度品



そして
西洋らしい
木製のブラインド







なんともミスマッチが
実に合う



個人的には
異人館めぐりは
この館からが一番だと
そう思っている

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