雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

京極の風景

2016年12月30日 | 商店街 市場
今年最後のアップ
どの記事を掲載しようか悩む

書き溜めた未公開の記事が100を超え
お蔵入りも増えてきた今日この頃
初心に帰り庭園風景とも思ったが
最近のマイブームである
市場、商店街の記事にすることにした
といっても、あまりにレトロでは年末年始に相応しくない
と言うわけで
当ブログの原点でもある京都の艶やかな市場
京極界隈のスナップで今年を締めくくろうと思う






京都では最大規模の歓楽街



御池通りから
四条通まで



河原町通りの東西に



数々の店舗が立ち並び



地元民や
観光客達で



連日賑わいをみせている



京極
先斗町
錦市場



京都を訪れたことがない人でも



名前くらいは聞いたことがあるだろう







京極通りを中心にスナップ










今年一年
お付き合いいただき感謝
駄文と適当なスナップばかりの当ブログですが
来年も変わらぬご愛顧頂ければ幸いです

ご来訪いただいた方々が良いお年を迎えられることを祈念し
今年最後のご挨拶とさせて頂きます
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京都府庁旧本館

2016年12月28日 | レトロビル内訪
明治37年に竣工した庁舎



昭和46年まで現役の庁舎として使用されていた



創建時の姿をとどめる
現役の官公庁建物としては日本最古



ルネサンス様式の庁舎



中庭には枝垂れ桜の木があり
春の頃は桜の名所として有名



階段も巧みで
随所に遊び心が感じられる



現役を退いた後も



一般公開され



訪れる人々に
在りし日の姿を見せてくれている

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京都御所

2016年12月26日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
事前予約か
春と秋の特別公開でしか
拝観できなかった御所



それが
無料一般公開へと変わった



御所以外



修学院離宮や
桂離宮などでも



当日見学券が配布されるようになった



敷居が高かった
皇室関連施設が



一般に開放されるようにり



より
身近になった



庭園を拝見しながら



今度はどの季節に訪れようか思案

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青蓮院門跡

2016年12月23日 | 京都散策
伝教大師最澄が開基の寺院



天台宗の三門跡寺院



比叡山上にあった小寺院がその起源



当時は
青蓮坊と呼ばれていた



山下したのは平安時代末期



三条白川に建立されたが



治水が定まらない当時のこと



度重なる水害を避けるため
現在地の高台へと移ったとされる



広い境内
拝観料に見合う寺院である

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相国寺

2016年12月21日 | 京都 特別公開
萬年山相國承天禅寺



京都五山の
第2位に列せられる寺院



山外塔頭に
慈照寺と鹿苑寺を持つ



開山が夢窓疎石と



京都の寺院を語る上では
欠かすことの出来ない寺院



建立されたのは
室町幕府3代の時世



創建当時には



七重大塔が建っていた



史上最も高かった
日本様式の仏塔で



360尺
109mあったそうだ

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古川町商店街

2016年12月19日 | 商店街 市場
京都市内には数箇所
アーケードが存在するが



鴨川より東側の一帯で
唯一存在するアーケードが
ここ古川町商店街



京の東の台所



元は
若狭鯖街道の
街道であったらしい




何時のころからか廃道となり
田畑になってしまっていたものを



江戸時代初期の頃



街道として復旧され
古川町通りとなり



青蓮院領粟田新町13組として
今日の前身が形成された



観光寺院も点在する一角に在りながら
京都市内では最も過疎化が進んでいる商店街を歩いた

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旧三井家下鴨別邸

2016年12月16日 | 京都散策


下鴨神社の南に立地する邸宅



三井家11家の
共有の別邸として



三井北家
第10代当主



三井八郎右衞門高棟によって
建築された別邸



それまでは
非公開であったものが



平成28年10月より
一般公開されるようになった



紅葉の時期には



特別公開として
二階・三階も公開される



一般公開を受け
特別公開が待てずに訪問



実に見事な
邸宅であった

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大須商店街

2016年12月14日 | 商店街 市場
尾張国中島郡長庄大須に創建された北野天満宮



その
別当寺院として
僧能信が創建したのが
真福寺



現在の大須観音の
前身となった寺院である



大須商店街は
この大須観音門前町として



北野新地と
役者芸人の宿や
遊女を置く私娼などで形成された



後に遊郭は
中村新地へと移転し
萬松寺が
寺領の山林を一般の商業用地として開放したことで



名古屋でも有数の歓楽街となっていった



しかし太平洋戦争による空爆で街が壊滅し
戦後復興で程近くの栄に集客を奪われると
街は急速に衰退



今日の商店街の繁栄が
嘘のような時期も経験したという



日本でも数少ない
衰退の後、盛隆した商店街である
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大須大道町人祭

2016年12月12日 | 愛知散策
年に一度の祭典
大須大道町人祭



2016年で
第39回を数えるというから



開催する商店街の情熱が感じられる



毎年
10月の初旬の土日
二日間



商店街のあちこちに設けられた
特設会場で



40前後の
個人、団体のパフォーマー達が



日頃鍛錬した
芸を披露する



大道芸の祭典だ



お馴染みの芸人も居れば





新しく参入された芸人の方々もいる



口上を芸とする
七味売りなどもあり
年代層に関係なく楽しめる



開催は二日間だが
見たい芸人のステージ時間が重なったりと



なかなか全部を見ることが出来ない



今年は土曜日一日で



大須の商店街を
行きつ戻りつ



楽しませてもらった


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中津商店街

2016年12月09日 | 商店街 市場
太平洋戦争で
大阪の街は焦土と化したが
空襲から逃れることが出来た町が幾つかある



中津はそんな町のひとつ



大阪駅から
真北へ1kmも行かない一角



中津という地名は



かつてこの界隈には
旧淀川の支流
中津川が流れていたことに由来する



明治期に行われた
治水工事で
中津川はその姿を消したが



地名として
今日にも伝えられている



そんな中津の町に
南北約150mほどの
細長いアーケードが今日も残されている



アーケードの東西は
文化住宅が林立し裏路地の風景が広がる



薄暗く
細く狭い市場だが
以外にも営業している店舗数は多い



戦前、戦中、戦後の風景を残す中津



やがては消えゆく運命の
風景がここには未だ残されている


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中津 高架下

2016年12月07日 | 昭和レトロ
かつて
高架下のエルドラドとよばれる一帯があった



南海トラフを震源域とする巨大地震などに備えるため
大阪市が耐震化工事を実施



ナトリウムの外灯が
薄オレンジで彩った一帯は



無機質な
工事中を示す鉄板に囲われ
高架下を歩くことすら出来なくなった



阪急京都線と
阪急神戸線の高架下



遮蔽壁の隙間から覘いたそこは



かつての風景を失い
ただの高架下になってしまっていた



そして
高架下のエルドラドの象徴であった
チャップリンの壁画は
姿を消した





向かいのピエロハーバーの店内だった場所も
柱に僅かに残る色彩が
虚しく残されるのみである



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椿井市場

2016年12月05日 | 商店街 市場
ならまちに残る
唯一の市場



奈良市最初の公営市場であったが



近隣に
新しい市場が形成され



人々の生活様式が変化するにつれ



その存在意義を失ってしまう



かつては
賑わっていたと



この市場に住まわれている老人は言った



今では市場の東側出口付近にある
数店舗が営業するのみ



在りし日の風景



見てみたかった

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ならまち

2016年12月02日 | 奈良散策
故郷の飛鳥はあれどあをによし平城の明日香を見らくし好しも



ならまち
という行政地名は存在しない



元興寺の旧境内



そこに広がる
一帯



奈良町都市景観形成地区





蚊帳

布団


醤油

様々な産業が発展し



この町が形成された



今では
連日観光客が闊歩する路地を
目的無く彷徨う



目に留まるものを
適当にスナップ

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