雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

風見鶏の館

2013年05月31日 | 兵庫散策
北野異人館街の象徴
風見鶏



それはこの屋敷の屋根
赤レンガと尖塔の上の
風見鶏に他ならない



異人館のシンボル的建物



設計は
ドイツ人建築家
G.de Lalande



発注したのは
同じくドイツ人貿易商
G・Thomas



公開されている異人館の中で
最大級の建築物



個人的には
実に捉え処が難しい異人館で
撮影で一番苦労させられる



この時も
どう切り取ったらよいものかと
思案しつつの撮影となった



異人館撮影なのか
調度撮影なのか



そこは
聞かぬが花である
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うろこの家

2013年05月29日 | 兵庫散策
神戸の異人館のなかで
最初に公開されたのが



こちら
うろこの家



うろことは



建物外壁の
天然石スレートが
魚のうろこに似ているという
なんとも安直ネーミング



豪華な陶磁器
アンティーク家具



この屋敷を豪華に感じさせてくれる調度の数々



ロイヤル・コペンハーゲン
ペインテッド・フルーツ
マイセン
ガレ
ティファニー



名だたる名品が
妖しく光る様に
ついカメラを向けてしまう



撮影し甲斐のある
異人館だ

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山手八番館

2013年05月27日 | 兵庫散策
ここは彫刻美術館?



そう聞きたくなるほどの
彫刻の数々



ナルキッソス
自刻像
裸婦
といった



近代彫刻家の作品が
惜しげもなく並べられた屋内



壁にも
レンブラント
デューラー
ホーガース
などの版画が飾られている



驚くことなかれ



ここは
神戸異人館



明治時代後期に建てられた
旧サンセン邸が



今日
山手八番館として公開されているのだ

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こいのぼり

2013年05月24日 | 滋賀散策


毎年
5月には日本各地で
こいのぼりが空に泳ぐ



恒例になった
長浜市の高時川のこいのぼり





桜並木でも有名な
川沿いの小路に



竹竿がしなり



こいのぼりが泳ぐ



五月の空の下



雄大に泳ぐこいのぼり
その姿に感動すら覚える

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杭瀬昭和ショッピングロード

2013年05月22日 | 商店街 市場
先に紹介した杭瀬の商店街のすぐ東側の地域
住所でいうと
杭瀬本町1丁目周辺には
杭瀬の商店街のもう一つの顔がある





杭瀬昭和ショッピングロードがそれだ



シャッター通りとなってしまった場所もあるが



以外にも活気に満ちた商店街である



手作り感満載の屋根
昭和の香りが漂う雰囲気





細い裏路地のような通りもあり
懐かしさを味わうのなら
こちらの通りを歩くことをお勧めする



所々にある
寂れた雰囲気も
良いアクセントになっている



古き良き時代を彷彿とさせる風景



良い風景を見つけた
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杭瀬栄町EAST商店街

2013年05月20日 | 商店街 市場
最近
とある事件で
尼崎が注目されてしまった



この商店街も
多くの取材陣が殺到したと聞く



そんなことはともかくとして
こちら
商店街名に英字を入れた
最初の商店街であるらしい



県道74号線側から商店街に入り
西側から東へと通りを歩いた



閉店したシャッター街から始まり
やがて活気を帯び



細い通りが
一気に広くなったあたりで
往来も激しくなる



路上には
駐輪の自転車がずらりと並び
歩き辛くなる



尼崎は兵庫県だが
文化としては
大阪の下町そのもの



大阪の下町と
同じ匂いがした

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河井寛治郎記念館

2013年05月17日 | 京都散策
記念館に再訪



五条坂の
民家の中に



稀代の陶芸家の記念館が在る



中国・朝鮮の陶磁の名作に倣い
かつ
科学的研究を取り入れた



技巧華やかな作品を
世に紹介した作家



どの作家にもある
自身の作品との葛藤を経て



作風は
実用的な陶器制作へと移ってゆく



実用的で簡素な造形
そこに加わる
釉薬の技術



美しい発色の器は
当時の人々の心を射止めたと云う



現在在る記念館は



室戸台風で損壊した自宅改装の折
登り窯ような構造をした窯を併設し
1937年に完成させたものである



通りからは想像できない
記念館の中にある窯



何度も訪れたくなる記念館である
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釘抜地蔵尊

2013年05月15日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
家隆山光明遍照院石像寺



正式にはそう呼ぶべきであるが



地元では
釘抜地蔵さんの愛称で知られている



その名の通り



境内には
釘と
釘抜きがあちこちに



絵馬も
実物大の
五寸釘と
釘抜き



苦を抜く
(釘を抜く)



ダジャレのような
本気の話



境内には
苦を払いたいと
毎日、多くの人が訪れている

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雨宝院

2013年05月13日 | 京都散策
京都の西陣には
静かに桜を愛でられる寺院がある



今出川通から
智恵光院通りに沿って北上



300mも歩けば
この寺院にたどり着ける



西陣聖天さんと
地元では呼ばれ
親しまれている寺院



創建は弘仁12年



弘法大師空海が
六臂の歓喜天を
安置し
嵯峨天皇の病気平癒を祈願した
大聖歓喜寺の一部だったらしい



大聖歓喜寺は
その後の応仁の乱で
堂宇尽く焼失したが



当院のみが
天正年間に再建されたという



ふらりと訪れ
桜を愛でた

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平野神社

2013年05月10日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
平安京が造営されたのは
桓武天皇の遷都による



それまでの都だった平城京で
今木神
久度神
古開神
が祀られていたが



遷都に伴い
遷座
勧請されたのが
平野神社である



延喜式神名帳には



山城国葛野郡
平野祭神四社
との記載がある



神紋が
桜模様のこの神社



桜の時期には
境内が
ピンク色に染まる



平安時代中期



花山天皇によって
境内に数千本の桜が植えられたのが起源らしい

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原谷苑

2013年05月08日 | 京都 特別公開
京都で一番桜が美しい場所



立地
交通事情
入場料
訪問難易度は高いが
それだけの価値は十分にある



普段は盆地の住宅街が
春の季節
賑わいをみせる



シャトルバス
タクシーが
次から次へと人を原谷へと運ぶ



園内は桜色のシャワー



散り始めの頃訪れたため
桜吹雪が舞い



風に乗って
すき焼きの匂いも漂う



こちら予約すれば
屋内で飲食が楽しめる



手軽に楽しむのなら
園内の至る所にある
床几席で
花より団子も楽しめる



今年は
満開と晴天を逃したが
存分に楽しめた

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六角堂

2013年05月06日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
京都のへそ



六角堂には
美しい桜が咲く



御幸桜
そう呼ばれている



咲き始めは




やがて
ピンクに色づき



落花する



訪れた時は咲き始め
六角堂と同様に
六角の傘で支えられた枝から
白い花びらが淡く



切なく



咲いていた

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京都御苑 出水口の桜

2013年05月02日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
京都御苑の桜といえば



先に紹介した
近衛邸跡の糸桜が
つとに有名であるが



同じ糸桜でも
個人的には



出水口付近
出水の小川の向かいにある
一本の糸桜のほうが
好みである



孤高の桜



周囲には常緑樹
向かいには桃園



周辺をものともせず



ただ一本



艶やかに咲き誇る



桜とは
こうあるべきだ

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