雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

梅林

2007年03月31日 | 岐阜散策
梅を求めて...

前回は盆梅でしたので、今度は地植の梅を所望しました
一鉢の美しさは格別ですが、梅の連なりも撮りたいと出掛けました



今回の撮影は、新レンズのお披露目撮影
新発売の50mm単焦点レンズでの撮影です
(EF50mmf/1.2L USM ほとんど衝動買いです)
後悔のない様、レンズ一本で挑みました



50mmに始まって50mmに終わる
~んっ、よく判んないですが、単焦点の良さだけは実感



今回も同伴のワンコも梅とツーショットしました



こちらでも盆梅展をやってましたので、一応撮影
長浜盆梅展と比較すると...
でも素敵でした





規模も量もわずかですが、盆栽家の意気込みは十分感じることが出来ました





続く...
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盆梅展

2007年03月29日 | 滋賀散策
この時期の長浜といえば、盆梅展
盆梅とは書いて字のごとく、鉢植えの梅のこと
つまり、梅の盆栽です

長浜盆梅展は昭和27年が始まり
今年で56回目を数えるそうです

JR沿線沿いにある慶雲館が会場です
入場料は500円

   

入口から盆梅が出迎えてくれますよ
靴をビニール袋に入れて入ります

余談ですが靴をビニール袋に入れて持ち歩くという見学スタイルは、雪だるまがよく訪れる京都でも多いのですが、カメラ好きにとっては片手に荷物を持っての撮影は大変
最近ではバックにカラビナを付け、ビニールをそこに引っ掛けるという対応していますが、何とかならないものかと毎度思います



あでやかな梅が咲き誇っていました



薄暗い室内での撮影
思い切って絞れず、シャッタースピードを維持する為に開放で撮影してましたので、被写界震度が...
手前の花びらにしかピントが取れません
ストロボも何ですし...
皆さんはどういった方法で撮影していますか?



背景の掛軸を生かしてモノクロでも撮影してみました

 

梅と掛軸
出会い物(これは食べ物か)とでも言いましょうか?
本当によく似合いますよね
盆梅だから似合うのかもしれませんが、写真写りはバッチシ
背景としては完璧でした





ついつい撮影枚数が...
雪だるまは常時4GのFCカードを使用していますが、JPGでの撮影でも360枚しか撮影可能枚数がないのでこういう時は困ってしまいます





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長浜城

2007年03月28日 | 滋賀散策
商店街を後にして長浜城まで移動します
途中でJRを跨ぐのですが、観光蒸気機関車が走っていました



鉄っちゃんではないので、鉄道写真を撮る機会があまりないのですが
どうです?ちゃんと撮れていますか?





流し撮りはやったことがなかったのでイマイチ
でも、今度試してみたくなりましたよ

徒歩5分程度で長浜城まで着きました
昨年の大河ドラマの主人公「山内一豊」の居城でもあった城
また、桜の名所でもあります



ワンコがいるので城内へは入らなかったのですが、周囲を撮影しながら散策です





現在の城は昭和58年に再建されたもので、エレベーターも完備していてちょっとガッカリな状態です



天守は朝焼けか夕焼けの方が映えますよね
ちょっと曇天で、いまいち絵になりませんでした



先ほども書きましたが、この長浜城は桜の名所でもあります
城内の庭園は桜の木ばかりで、満開の時はさぞや美しい景色を見ることが出来るでしょう
今度は早朝の桜の季節に来てみようかな?







長浜城は琵琶湖に面しています
天守から100メートルも行かないくらいの距離で琵琶湖湖畔にたどり着きます



風が強く、湖面に波が立っていました
ちょっと冬の日本海って感じになってました

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黒壁ガラス館

2007年03月27日 | 滋賀散策
路地裏を抜けると旧商店街のような場所に出ました



人もまばらで先ほどの喧騒とは無縁の場所
ランドセル背負って歩く小学生の姿が似合う通りですよね

幾つかの角を周ると黒壁ガラス館へと通じる道にでました
そういえばせっかく来たのだから寄ってみることにします



店内はガラス工芸で溢れかえっていました
いつくかの工芸品を撮りましたが一番のお気に入りだったのはこの写真です
(ひやかしで購入しないのか?ってつっ込まないでくださいね)



黒壁ガラス館の隣には、フランス料理店があります
ガラス館を出ると牛肉の焼けるいい匂いが...



神戸の異人館通を連想しました

足元のワンコが物ほしそうな顔で見上げます
「そんな目で見るなよ、お前がいなければ速攻で入っているんだぞ」



せめて、と写真を撮りました

長浜の街はモノクロが似合う街です
あっちこっちでノスタルジックな風景に出会うことができますよ

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長浜商店街

2007年03月26日 | 滋賀散策
大通寺を出た後は商店街を散策
街は観光客で溢れかえっていました
何かいいモチーフは無いものか、ぶらぶらとワンコと散歩



裏路地のような場所に出ました
商店街の中に、周りと少し違った雰囲気の場所を発見です
街って不思議な空間ですよね
角を一本周ると他とは違う雰囲気の場所に出会うことがあります

   

裏路地は昭和の香りがしました
どことなく哀愁も漂っているみたい
こういう風景にはモノクロが似合いますよね

この写真の右の鉄塔
実は巨大な万華鏡でした
下まで行って見上げてみました





万華鏡って、子供の頃以来久しぶり
筒を覗いてその不思議な景色を堪能したのを憶えています
この長浜で、まさか万華鏡の景色を写真に納めることが出来るとは思ってもみませんでした

ふと時計を見ると、ランチタイムの時間
オープンカフェでランチと洒落込んでみたかったのですが、あいにく見つかりません



写真はオープンカフェではなく、西洋家具の小売店です
ワンコ付の観光で一番困るのが食事
なかなかワンコOKの店がないのです
まあ、気分だけランチって感じでした


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馬酔木展

2007年03月25日 | 滋賀散策
馬が食べると酔ったようになる
ということから馬酔木(アセビ)という名前が付いています
なんか?マンマなネーミングですね

ツツジ科の植物で毒性の樹木なので馬も酔ったような症状を引き起こすからこの名前がついたのでしょう

例年の開花時期は3月~4月にかけて

訪れた時は開花時期の少し前でしたが、暖冬のせいかちゃんと花は咲いていました



大通寺本堂の拝観と、馬酔木の展示を楽しめます



本堂内は撮影禁止なので庭園の撮影をしました
本堂を囲むように庭園が配置されています





見事な庭園ですよ
名勝に指定されているのだけの事はあるでしょう



前日は大雨だったのでしょうか?
庭園は枯山水の筈ですが、池のようになっていました



訪れた当日はまだ身頃をむかえていなかったからか?
観光客が少なくゆったりと拝観できました



盆梅も展示したありました
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大通寺

2007年03月24日 | 滋賀散策
大通寺前まで来ました

この大通寺
正式には無礙智山大通寺といいます

参道の土産物屋通りを抜けると、山門がでぇ~んと構えています



1841年に完成した総ケヤキ造りの山門

境内に入ると阿弥陀堂がまず目を引きます



神社といえば、雪だるまは「鳩」を連想します
パンの耳や豆を片手の境内を訪れていた子供の頃の景色が思い出されます
訪れた時も、親子連れが菓子で鳩を侍らせていました



瓦屋根にいた鳩が餌めがけて飛んでいく姿を、久しぶりにモータードライブ撮影
流し撮りしてみましたが...
慣れない事はしないほうが良かったかも?
結局うまく撮れたのは、最初の一枚目だけでした

うちのワンコは鳩に興味が無いのか?まったく知らん顔
それより雪だるまの片手にある煎餅の方に興味津々
クレクレ攻撃を敢行していました

この後、梅の木の柵に縛られることになるとはツユ知らずノンキに煎餅に噛り付いていました

続く...
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長浜

2007年03月23日 | 滋賀散策
琵琶湖東岸沿いにある長浜に行きました
古くは今浜と呼ばれていた場所

天正元年の浅井攻めで活躍した秀吉が所領として与えられた地
三年の歳月を費やして造られた長浜城の城下町として発展した町です

駅前の市営駐車場に車を停め、まずは商店街に向って歩きます
新旧が混在する町です



黒壁ガラス館を横目に見ながら長浜大手門通に入りました



地方の商店街が時代の変革について行けず寂れていっていますが、この長浜商店街は観光地としての地位を確立し往来はかなりの数です
足元のワンコが危なっかしげでした

途中で、観光客の人たちに撫でて貰い上機嫌でついて来ます



商店街を用水路が流れており、「古い日本の風景」と「昭和の商店街の風景」と「西洋を思わせる風景」とが混在しています

  

本日の第一目標は大通寺
1602年に徳川家康より本願寺の分立の許可を得、大谷派本願寺として建立されたのが始まりです

以前に訪れた時は、土砂降りの雨だったので撮影どころじゃなかったのでどうしても撮りたい寺でした
目的は馬酔木展

大手門通を左手に曲がると大通寺の参道が見えてきました



商店街と比べると幾分観光客の数は少なかったです
やっぱり黒壁ガラス館の周辺の方が人気があるようですね



参道の途中
ちょっと昭和の香りがする風景に出会ったので、モノクロ撮影してみました

続く...
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成田山

2007年03月22日 | 愛知散策
犬山城から東へ少し行くと成田山があります

犬山城の天守から眺めると、モンキーパークへ続くモノレールが目印となっているのですぐ判る場所ですよ
初詣にはもの凄い参拝客が訪れるので、とても行く気にならない場所
車をモノレール「成田山前」に停めました



土地のない大都会では無理やり作った駅を見掛ける事がありますが、名古屋の外れの田舎でもこ~んな無理矢理駅があるから面白いですよね

車を降りるとすぐそこに、成田山の三門が見えていました



朱塗の三門は圧倒的な存在感
南禅寺の三門と比較しても同程度の大きさを誇っています

石段の下まで来て眺めると更に圧倒的でした



石段を登り終え振り返ると、モノレールが到着したようです
綺麗にラッピングされた車体が駅に滑るように入っていきました
思わずパシャ



三門をくぐると四季桜が出迎えてくれました
淡く染めた花びらでお出迎えです



ここから本堂までは、石段が続きます
ちょっと息が切れるくらいの段数



ほら、小さな子も一生懸命登っているのだから頑張らなければダメだぞ!
叱咤激励!
頑張って登りました



ようやく本堂に到着
心臓の鼓動が、周りに聞こえたかも?
でも、平然とした顔で(見栄っ張りなので)お参り

振り返ると濃尾平野が一望出来ました

  

獅子の石像が淡々と参拝客を見つめています



祈祷所前で線香を購入して供えました



長年に渡り燻された獅子像
沢山の人の祈りを聞き続け
線香の香りに満たされたその場所で
獅子自身は何を思うのでしょうか?



そんな事を考えながら、帰路につきました

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天守からの景観

2007年03月20日 | 愛知散策
犬山城は木曽川河畔にあります

別名「白帝城」
江戸時代の儒者荻生徂徠が李白の詩からとって命名したと伝えられています

朝に辞す白帝彩雲の間
千里の江陵一日にして還る
両岸の猿声啼きやまざるに
軽舟すでに過ぐ万重の山





昔は、木曽川の清流に映える姿がそれは美しかったのでしょう







姫路城のような立派な城もいいものですが、こういったこじんまりとした古城もまた味がありました
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犬山城城内

2007年03月19日 | 愛知散策


財団法人「犬山城白帝文庫」が設立され、現在は城の所有者は財団法人になっています
見学料は大人500円



国宝「犬山城」です

1537年に現在の位置に天守が造営されています
最初の城主は織田与次郎信康
その後、何代か城主が変わり関ヶ原合戦後、石川備前守光吉、小笠原和泉守吉次両氏の手によって近世の犬山城が完成したそうです



三重四層の独立型天守

創建当時をそのまま残す貴重な文化財です
戦国時代の乱世と、太平洋戦争の戦火をくぐり抜けた建物の中は当時のまま



どこぞの鉄筋コンクリート製ではありません

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犬山城(ようやく...)

2007年03月18日 | 愛知散策
三光稲荷神社の境内を抜けると犬山城へ近道出来ますよ
境内に、夫婦岩のミニチュアがありました



とりあえず作ってみたって感じですよね

朱鳥居を抜けると犬山城への坂道が見えてきます



商売繁盛を祈願して寄進されたものが多いようです

この先に奥の院がありますが、ここは女性の悩み事を聞いてくれる「狐女郎神」があります
ちょっと珍しいですよね
多くの神社仏閣を拝観していますが、こういうのは他に見た事がありません
安産祈願もあり、妊婦の方も多く見かけます




ようやく登城の坂まできました



桜の枝が覆い茂っていて、春には絶景となるだろうな
なんて思いながら坂を登ります



石垣は野積で、戦国時代に造営されたことを忍ばせます



歴史の積み重ねをモノクロで表現

次回は犬山城に入ります
(って、ようやくです)
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犬山城

2007年03月17日 | 愛知散策
国宝の犬山城に行ってきました

平成16年までは個人所有だった城です
国内では唯一の城でした

明治4年に、廃藩置県で廃城となり天守を除くほかは殆ど取り壊されてしまいましたが、犬山藩主正肥が城を修理するという条件で譲られたそうです

木曽川の堤防沿いの空き地に車を停めて徒歩10分程度を歩いて城まで行きました



ツインブリッジが見えています
この橋、
かつては名鉄電車の犬山線が橋の中央を走っており、一般自動車と電車が同時に走る場所として鉄道ファンにはたまらない橋でした
現在では、かつての橋の西隣にもう一本橋を架け車はそちらを通るようになってしまいました


堀沿いの道を歩いて犬山城へ向います



並木は桜、春には絶景となるでしょう

犬山城の南側には針綱神社があります



延喜式神明帳所載の式内社です
東海鎮護、水産拓殖、五穀豊饒、厄除、安産、長命の神として祭られている神社です



厄除・長寿を祈願してから犬山城へ向いました
この針綱神社の西隣には三光稲荷神社もあります

かつての犬山城松の丸跡地に造られた稲荷で、こちらは商売繁盛と家内安全を祈る参拝者が多いそうです



続く...
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下鴨神社2

2007年03月15日 | 京都散策


ようやく下鴨神社に到着です



みんなで良縁祈願
雪だるまも!!
色んな良縁を祈願しました(?)



朱門と晴天は映えます



この下鴨神社は古代豪族賀茂氏の氏神社で、賀茂建角身命と玉依姫命を祭神にしています

源氏物語にも登場するほど、京都でもっとも古い神社です
昔を偲びながら拝観しました





梅の開花も始まっていました
そういえば、「そうだ京都へ行こう」にこの梅が登場したこともありましたよね



ポスターほどは花を付けていなかったですが見ごたえ十分



でも、離れて撮影するとまだまだ



撮影ポイントを求めて境内を散策しました

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下鴨神社

2007年03月14日 | 京都散策
世界文化遺産にも登録されている下鴨神社
正式には賀茂御祖神社といいます

駐車場に車を停め、糺の森を通り抜けて下鴨神社に向いました



夏場は木々が覆い茂り薄暗いのですが、冬場は落葉した木々の枝の隙間から青空が覗けます

この下鴨神社はさきほど書いたとおり、世界文化遺産に登録されています
この京都で他に世界文化遺産に登録されているのは以下の通りです

1 賀茂別雷神社(上賀茂神社)
2 賀茂御祖神社(下鴨神社)
3 教王護国寺(東寺)
4 清水寺
5 延暦寺
6 醍醐寺
7 仁和寺
8 平等院
9 宇治上神社
10 高山寺
11 西芳寺(苔寺)
12 天龍寺
13 鹿苑寺(金閣寺)
14 慈照寺(銀閣寺)
15 龍安寺
16 本願寺(西本願寺)
17 二条城

どうです?皆さんはいくつ行ったことがありますか?


この糺の森は12haもあります
のんびりと歩いて、徒歩10分程度



ようやく下鴨神社の鳥居が見えてきました



この下鴨神社にも「さざれ石」があります
このブログ二回目の「さざれ石」登場
何度見ても、固め損なったコンクリート片みたい!



本当は、小さな石の欠片の集まりが炭酸カルシウムなどにより埋められ、1つの大きな石の塊に変化したもので、学名は「石灰質角れき岩」

見上げると、木々が生い茂っていて自然が残されている!という感じです

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