雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

なばなの里 ウィンターイルミネーション2

2010年03月30日 | 三重散策
なばなの里
ウィンターイルミネーションの2回目

なばなの里のイルミネーション
池の正面から見る風景は美しいが

  

ここのメインテーマは光の回廊

       

この光の回廊
実にこだわっている
ライトがLEDでないのだ

   

最近、省エネであることや整備しやすい(切れない)などの理由で
LEDが人気であるが
光の回廊は
あえて
白熱球にこだわっている

  

白熱球が持つ
淡く柔らかい光

      

回廊を歩くとそのこだわりに感銘する

やがて回廊を抜けると
この冬のライトアップから登場した
光のオーロラ

   

写真ではその時の幻想的な風景を再現できなかったのだが
まずはご覧ください

       

  

   

昼は春めいた陽気となった日であったが
飲み続けたビールのせいか
それともやはり夜は寒かったのか

      

風邪引きそうな寒さの中
なばなの里で

       

美しい風景を見ることが出来た
コメント (18)
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なばなの里 ウィンターイルミネーション

2010年03月29日 | 三重散策
前回の記事で
解る人には解ると書いた
冬のなばなの里の楽しみといえば

       

そう
ウィンターイルミネーション

       

徐々に暗くなってゆく周囲が
否が応でも期待を膨らませてくれる

   

一際目立つ
教会の塔のライトアップが
目にも鮮やかになってきたら
見頃の開始





   

でもその前に
長島ビール館の前で行われる
焼きそばショーの見学は見ておきたい
ついでに購入して食べたりも

       

園内には夜の帳が下り

       

見事にライトアップされた
河津桜の姿が美しい

   

中央の池の周囲で
美しい風景に触れれる

   

周囲の人たちからも
ため息が漏れる幻想的な風景

   

池の中央
教会を正面に見つめると
そこはお伽の世界だった

   

続く
コメント (10)
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なばなの里

2010年03月26日 | 三重散策
ここ数年
春の香りを嗅ぎになばなの里を訪れている

       

開館と共に訪れ撮影した昨年と違い
今年はのんびりと昼過ぎに訪問

   

そう書くと
解る人には解る
この記事の次は?
そうアレです

   

何かは次回の御楽しみとして
まずは園内に咲き誇る河津桜と枝垂れ梅を楽しむ

       

昨年に引き続き
晴れた日に訪れることが出来た
足元のスイセンも輝いていた

       

さて枝垂れ梅
学名はPrunus mume form. pendula

   

バラ科サクラ属の花

       

「桜切るバカ梅切らぬバカ」
と言われ梅は剪定が大切であるが
枝垂れ梅は剪定に弱いようである

   

自分で育てる自信はないので
こうして
眺めるのが一番

      

早春の陽気の中
枝垂れ梅が輝いていた
コメント (14)
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ベゴニア館

2010年03月25日 | 三重散策
冬場
色のない季節の徒然に
色を求めて訪れていたベゴニア館

       

そこはベゴニアの楽園だった

   

シュウカイドウ科シュウカイドウ属
Michel Begonはフランス領アンティル諸島の総督だった人物
ベゴニアという花の名は
begonから名づけられた

  

同じフランス人の
Charles Plumierという植物学者が
begonの推薦で学者になれたことに恩義を感じ
ベゴニア属として6種類の花々を紹介している

      

ベゴニアの種類は多いが
大きく分けると
三種類に分けられるそうだ

   

木立ち性ベゴニア
根茎性ベゴニア
球根性ベゴニア

  

どれがどれなのか
学者的な視点で見るもよし

       

花の織り成す色と形を愛でるもよし

   

此処を訪れるたび
色の共演に心躍る

       

少し明るめに撮影してみたベゴニア館
楽しんで撮影できた

   
コメント (8)
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長浜散策

2010年03月24日 | 滋賀散策
長浜の街
散策するには丁度適当な街である

   

長浜の観光の中心は
谷汲街道と北国街道が交差する辺り

       

江戸時代の頃から
そこは街の中心だった

   

長浜という街の地名は
天下人、豊臣秀吉が名づけたとされている
浅井長政がこの地を支配していた頃
長浜は今浜と呼ばれていた

       

浅井攻めの功績で秀吉が拝領したのは
天正元年というから1573年の事

   

今浜という地名を
信長の名前から一字貰い受け
長浜と改名している

   

この地名を付けるという行為
実は、織田信長が日本最初に行った人物

   

はっきりとした文献はないものの
それまではどうやら地名は皇室の特許みたいなものだったらしい
天皇家を乗っ取ろうとした藤原道長や、足利義満もこの禁忌には触れていない

   

それを織田信長が行い
倣うように配下の武将が次々と
各地で地名を変えたり名付けたりし
何時の間にやら誰もが行える簡単な行為となった

       

地名
長浜の街を散策しながら
そんな古事を思い出した

   
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2010年03月23日 | 写真
毎年
風が冷たく
素手での撮影がツライ頃

   

季節の移ろいを教えてくれるように
梅の花が咲く

  

夏、秋、冬と
時を過ごすうちに忘れていた
あの香りが辺りに漂いだすと
無意識に梅の可憐な花弁を探してしまう

  

毎年書いてしまうが
日本人にとって
花と言えば「梅」が「桜」に変わってしまったのは
随分昔の事

       

奈良時代までは
花といえば「梅」だった

       

梅と桜
花弁は似ている?
それは当り前
梅はバラ科サクラ属
梅も桜も桃も
同じ種類

   

春告草
香散見草
好文木
初名草
風待草
匂草

      

別名はたくさん

  

梅の撮影
香りを楽しみながらの撮影
毎年の風物詩

   
コメント (2)
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明治村での食事

2010年03月21日 | 愛知散策
またも再び
テーマパークの食べ歩きである

       

今回は明治村
本当は何回かに分けて紹介できるほど
たくさんの風景写真も撮ったのだが
何度か風景写真は紹介しているので、と割愛

   

以前紹介したリトルワールドほどではないが
明治村でも食べ物散策ができる

   

訪れた時は冬場の頃
ちょうど日本の御雑煮フェアを行っていた

   

全部で確か8か所ほどの地域の御雑煮を紹介していたが
リトルワールドのスープと違い
こちらはお腹に溜まる
料金も少し高めで全部は無理

   

   

という訳で
三つだけ頂いた
公式ホームページからの引用で写真ともに紹介

能登半島七尾のお雑煮
 海老がまるまる一尾入ったお雑煮
 石川県の伝統工芸の金箔も散らした、目にも舌にも贅沢な一品です

   


京風雑煮
 西京みそのやさしい甘みが特徴
 柔らかく煮た丸餅との相性は抜群です
 黒豆の煮ものと一緒にどうぞ

   


三陸 胡桃ダレのお雑煮
 昆布・鰹鯖節の澄まし汁のお雑煮
 甘い胡桃ダレにお雑煮の具をくぐらせて食べるのが岩手流です
 意外な美味しさにびっくりですよ

   

満腹の明治村巡りでした
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旧帝国ホテル

2010年03月20日 | 愛知散策
20世紀
建築業界の巨匠と言われた男
Frank Lloyd Wright

   

プライベートではあまり恵まれた人物ではなかったが
彼の手がける建築物は
それまでヨーロッパ建築様式を模倣する
新古典主義が横行するアメリカ建築業界にあって
プレイリースタイルと呼ばれる建築様式を創り出し
彼の設計した建物は高い評価を獲得
名声を得た建築家である

   

先に
プライベートは恵まれなかったと記した
後年の評価と実態にギャップが大きい人物なのだ
6人の子供を産んだ最初の妻とは
施工主の妻との不倫で
事実上の離婚となり
駈落ち
その愛人との生活も
使用人の凶行により破綻している

   

波乱万丈の生涯を歩んだ
Frank Lloyd Wrightが設計したのが
帝国ホテル

   

初代帝国ホテルは
日本人設計家、渡辺譲が設計している
残念なことに現存していない
1919年火災により焼失したのだ

       

1912年
初代帝国ホテルの建物脇に
新館として新しい建物の建築設計を依頼されたのが
件の彼である

   

本館の焼失を受け
別館として建築するはずの建物の
完成が急がれたものの
度重なる設計変更と
当初見積もりをはるかに上回る建築費上積みで
経営陣と折り合いが付かなくなるのも当然

       

彼は
建物の完成を見ることなく
本国へと帰国している

       

今日
その建物は
明治村のシンボルとして移築されている

   

ほんの玄関部分だけではあるが
当時の豪華な様式に触れることが出来る
コメント (10)
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長浜盆梅展

2010年03月19日 | 滋賀散策
冬の風物詩として
毎年訪れているのが長浜の盆梅展
当ブログでこの盆梅展を紹介するのもこれで何度目かになる

   




   

毎年
慶雲館で催されている
慶雲館は長浜市の迎賓館
慶雲館という呼び方
伊藤博文が名付け親だとか

   

この屋敷
地元の実業家によって建設されている
浅見又蔵という名の実業家である

       

浅見は
琵琶湖で海運業を営んでいた
太湖汽船の頭取だった

   

当時、孝明天皇御式年祭が計画され
明治天皇が
東京から御式年祭の為京都へと行幸
帰路は
航路で大津から長浜へ
そして長浜から汽車で名古屋へと向かうこととなっていた

   

ところが
汽船から鉄道への乗換の時間
明治天皇が滞在する適当な建物がないことが判り
急遽、浅見又蔵が私財で屋敷を造営
それが慶雲館であった

       

天皇が行幸したことから
後年、国の史跡に指定されたほどである

   

ちなみに庭園は
小川治兵衛が作庭
近代日本庭園の傑作と伝わる

       

その慶雲館で毎年開かれる盆梅展

       

規模と内容は
日本一とも云われてるとか

   

今年も
慶雲館を訪れ

   

盆梅展を楽しんだ
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大須の街

2010年03月18日 | 愛知散策
大須の街は面白い
かつて
岐阜県の羽島市にあった大須観音を
1612年に
この地へと移したのが
大須の街の始まりである

   

いわゆる門前町としてこの街は発展を始めたのだ

       

商店街として賑わっていたが
1970年代には客足が
少し北側に位置する栄に移り
さびれた時期もあったそうだ

   

   

それが
再び家電街として復活を果たすのは80年代に入ってから

   






   

商店街に足を運んだのは
「ピッツェリア チェザリ」で
ピザを食べる為

       


「真のナポリピッツァ協会」認定のピザ
マルゲリータ ポカ モッツァレラ

   

これが食べたかったのだ

   

食事の共には
グラスワイン

美味でした
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名古屋の街を歩く

2010年03月17日 | 愛知散策
オアシス21と愛知県美術館と巡り
満喫の後
名古屋の街を散策

       

久屋大通を歩いて南下

       

       

久屋大通は100m道路
通りの東西にある車道と
中央の公園を合わせた幅が100mあるそうだ

       

大阪の街と違い
随分とオシャレで小奇麗な街
それが
名古屋の街の感想

       

   

ウィンドショッピングならぬ
撮影で街撮りを楽しんだ

やがて大須に至る頃
遅めの昼食を摂るため一軒の中華屋へ

   

名古屋めしと最近云われるようになった料理のうち
台湾ラーメンはここが発祥とされるとか

       

へそ曲がりな雪だるまは
ラーメン以外を注文

       

   

   

美味しく頂きました
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愛知県立美術館

2010年03月16日 | 愛知散策
前回
オアシス21を紹介したが
実はオアシス21を見たくて
名古屋を訪れた訳ではなかった

       

本当の目的は
名古屋芸術文化センター

        

この文化センター
芸術劇場がB1階から4階まであり
8階から上が美術館という構造
喫茶やレストランも併設

   

1月6日から3月22日の期間、開催されている
「大ローマ展」が目的だった

        

さすがに
ローマ展の写真は無い
(そりゃ撮影禁止だ)

   

という訳で、名古屋芸術文化センター内の写真を紹介しながら
ローマ展の感想でも書こう

   

ローマ帝国が地中海全域を支配するようになったのは
紀元前1世紀ごろの事
その時代に
緻密な石像を造っていたとはと感動

        

またローマ時代の富にビックリもした
ポンペイの遺跡から発掘された
市民の家の構造は
現代の富裕層の家としても通用するほど

       

かつての帝国の治世と
市民の生活や装飾品まで
2時間かけて
ゆっくりと観賞
(こういう施設では、音声ガイドがお勧めです)

       

お休みのような記事でした
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オアシス21

2010年03月15日 | 愛知散策
平成14年に名古屋の顔の一つとなった
オアシス21

       

元々はNHKと愛知県文化会館の跡地に造られた
公園とショッピングモール、バスターミナルを兼ねた複合施設

   

天井にガラス張りのプールがあり
ゆらゆらと太陽光で煌めくのが面白い
見上げるのも良いが
見下ろすのも楽しい

   

天井の水の宇宙船に登ったら
テレビ塔が正面に見える

   

この角度から撮るテレビ塔が一番のお気に入り

       

銀河の広場では
この冬、スケートリンクがお目見え
特殊樹脂にワックスを塗ったリンクで
氷ではない

       

この宇宙船のような建物
実は名古屋城に向いて建築されているそうな

       

地上14mの高さから見る名古屋の街

       

地下の銀河の広場から見上げると
天井の高さが際立つ

       

名古屋でもお気に入りの場所を紹介しました

       
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大阪市街散策3

2010年03月14日 | 大阪散策
大阪の街を北から南へ

   

       

前回紹介のオフィス街を通り過ぎて南下すると
途中から商業ゾーンへと移行する
すると周囲の風景が突然華やいでくる

       

地下街も増え始め
往来する人の姿も多くなる
街が徐々に活気付いてくる

    

繁華街を視野として捉えると
アーケードが一番目立つ

   

そして大阪名物の巨大看板

       

いやいや
「わてもここにおまんねん」

       

大阪を訪れたのなら
食文化にも触れなければ楽しみは半減する

   

食い倒れの街
それがこの街に付けられた別名

   

今回はお気に入りの店の一つへ
中華料理を頂きにお邪魔する
他にも食べたのだが
中華といえばこれだろうと
餃子だけ写真に収めた

   

雑多な風景と

       

       

精錬された風景
混在する風景を楽しんだ大阪の旅
以上で紹介を終了
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大阪市街散策2

2010年03月12日 | 大阪散策
大阪の街を散策すると
何時も気が付く事がある

   

モノクロが似合うのだ
という事で後付でモノクロ転換した画像で街を紹介

   

前回の新世界から
御堂筋線で北上し
淀屋橋駅まで移動したら
土佐堀川を渡ってみたい

       

そうすれば
古い懐かしい
風景に出会える

   

しかし
再び
橋を渡り
土佐堀通り側へと戻れば
そこはオフィスビル郡

   

平日
多くの商社マンが往来する通りも
休日ともなれば
閑散として
無機質なコンクリート剝き出しの風景へと変貌する

       

時おり
見かける飲食店に
人の生活臭の一端を見かけ

       

見上げれば
遥かな高みのビル郡を眺め

       

さすが
都会と感心はするものの

   

大阪にも静かに訪れている
シャッター街は寂しいものである

   

続く
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