金戒光明寺

浄土宗の寺院、金戒光明寺
山号は紫雲山

でも地元では黒谷さんと呼ばれて親しまれている寺院

初めてここを訪れた時
墓ばっかりでパッとしない寺院だと思っていました
真如堂から抜ける途中にある、という程度の認識だったのを憶えています

でも、ここは
知恩院とならぶ格式を誇る浄土宗の大本山の１つなんです

駐車場までの参道
途中の木々も色付いてきていて楽しめました

　　　

さあ、三門が見えてきましたよ

　　　　

万延元年といいますから江戸時代末期の建立
時代劇にもよく登場する山三門です

　　　　　　　　

三門を抜けると楓が色付いていました
三門と紅葉
ちょっと変わったパースで撮影

　　　　　　　　

訪れた時
三門の特別拝観をやっていましたが、本日はパス
垂れ幕と紅葉
逆光で撮りづらかったですが、とにかく撮影

　　　　


三門から先はまた階段
ここは石段が多い寺院
隣のワンコが小さな体でエッホラと上がっていきます

　　　　　　　　



御影堂大殿

　　　　

残念ながら火災で焼失しており、現在の建物は昭和１９年に再建されたものです
昭和の模範建築物

比叡山を出た法然上人が承安５年、草庵を結んだのが始まりとされています
当初は念仏道場として

　　　　

その後有様を変え、江戸時代には二条城に次ぐ城としての機能を果たすべく、重厚な造りと城構えがなされました

幕末には会津藩の駐屯地としても使用されています

　　　　　　　　

次はいよいよ特別拝観の庭園です