雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

祇園祭2

2019年08月28日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭は
7月1日の長刀鉾町稚児お千度に始まる



翌2日にくじ取り式が行われ
祇園祭のハイライト
山鉾巡行の巡航順が決められる



山鉾は10日より組み立てが始まる



鉾は全長20mを越える
初日に造られた基礎部分を横倒しにし
真木を指し込みてこの原理で引き起こす



鉾が完成すると
曳き初めという儀式を行うのだが



観光で訪れるのであれば
曳き初めが最もお勧め



通常、山鉾は神聖なものとされ
女人禁制とされているのだが



このときばかりは老若男女問わず鉾を曳くことができる



また御礼として
無料登鉾券や厄除けなどが配られる



祇園祭の囃子を聴きながら
祭りのなかに身をおくことを今年も幸いと感じた

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祇園祭

2019年08月26日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭は八坂神社の祭礼



かつては
祇園御霊会と呼ばれていた



始まりは
貞観年間というから9世紀の頃



祭りの興りは
神泉苑で執り行われた御霊会による



疫病で恨みを現世に残したまま亡くなった人々の怨霊の祟りが災厄をおこす
と信じられてきた



ところが
富士山が大噴火をおこす
そして
陸奥で貞観地震が起こり
津波によって多数の犠牲者が出る



都だけでなく全土にまで及ぶ災厄
如何にして祓うか



全国の国の数を表す66本の矛を卜部日良麿が立て
その矛に諸国の悪霊を移し宿らせることで諸国の穢れを祓い
神輿3基を送り薬師如来を本地とする牛頭天王を祀り御霊会を執り行った



これが祇園祭の始まりである




続く
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きしわだ自然資料館

2019年08月23日 | 大阪散策
岸和田を中心とした
大阪南部・泉州地域の自然を集めた資料館



実物標本や模型
ジオラマの展示がある





建物は元寺田銀行





3階スペースには
数多くの剥製展示がある



展示されている剥製は
元は東洋剥製博物館で展示されていたもの



同博物館は惜しまれつつ閉館したが
剥製はこちらへ移設されている





訪れる事ができなかった方々は
こちらを訪れてみるといい

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岸和田だんじり会館

2019年08月19日 | 大阪散策
岸和田といえば、だんじり



だんじりとは
祭礼に奉納される山車のこと



西日本独特の言い回しで
岸和田では「地車」と書いて「だんじり」と呼ばせる



マスメディアの宣伝もあり
今では全国区となった岸和田だんじり祭り



高さ4m
重さ5tの下地車と呼ばれる山車



下地車を高速で走行させる風景を
一度は目にしたことがあるだろう



岸和田だんじり祭りは
毎年、敬老の日の前の土日で開催



全国から多くの人を惹き付ける祭りの
資料館としてこの会館が設けられている



最後の画像は
地車が高速で駆け抜けることで有名な辻である

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五風荘

2019年08月17日 | 京都散策
旧寺田財閥当主家別邸




造営は昭和4年に始まっている



別邸完成当初は南木荘と呼ばれていたそうで



現在の五風荘の名は
邸宅の造営を命じた寺田利吉の諡号が
五風院であったことから改名されたそうだ



岸和田市が管理していたものを
平成21年にがんこフードサービスがレストラン用地として借り受け



維持管理していたが



平成31年4月に岸和田グランドホールへ経営権が移転



池泉回遊式のこちらの庭園



見事な風景を見せてくれる



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岸和田城

2019年08月12日 | 大阪散策
南北朝時代



楠木正成の配下に
岸和田治氏という部下がいた



この人物が
土着し開拓したのだろう



その土地は現在
岸和田と呼ばれている



羽柴秀吉がおこなった紀州征伐で
この地に急ごしらえで造られた砦を
秀吉配下の小出秀政が
5重天守を上げる本格的な構えとした



江戸時代には岸和田藩となり
岡部氏13代の居城となった



残念ながら
天守は復元天守ではあるが



天守から見下ろす
八陣の庭は見事



見た瞬間に重森三玲の作であると判別できる

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ユニバース横丁

2019年08月07日 | 商店街 市場


千日前といえば
大阪では有名な繁華街





最近では
よしもとなんばグランド花月の東側一帯を
裏難波などと呼んでいる



その一角



有名な繁華ビル
味園ユニバースビルの西脇



密集する都会の建物郡
建物内部への通路がこの横丁



懐かしい昭和の風景



この横丁で
多くのドラマがあったのだろう





訪れたのは昼間
まだ酒の匂いはしなかった

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