雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

東福寺

2019年10月31日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
山号を慧日山と称する



本尊は釈迦如来



開基は九条道家
開山は円爾



京都五山の第四位の禅寺



と聞かされても
判り辛いだろうが



東福寺と聞けば
紅葉の名所として風景が蘇ってくるだろう



紅葉の美しい寺は
新緑の頃も美しい



青葉に誘われるように
東福寺境内に紛れ込む



秋の喧騒が嘘のように静か



誘われるように
散策する

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芦屋で見かけた文化住宅

2019年10月27日 | 兵庫散策
先に紹介したヨドコウ迎賓館を見学の後
JR芦屋駅まで徒歩で移動したのだが
その途中
思いもよらない建物に遭遇した



ライト坂を下り
芦屋川に沿って南下



阪急電鉄の高架下を潜る寸前の通東にあったアパートメント



元は関西によくある
文化住宅であったであろうが



現在はテナントとして活用されている模様であった



二つの長屋建築の間の空間に天井を渡し



全蓋式のスペースを構築



なんともいえない
味わいのある空間になっていた



レトロファンなら
この風景
見たくなるだろう



ヨドコウ迎賓館に足を運んだついでに
訪れてみては如何だろうか

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ヨドコウ迎賓館2

2019年10月22日 | 兵庫散策
こちらの迎賓館
長らく修繕工事のため見学できなかったのだが
2019年2月より一般見学再開
久しぶりの訪問となった



この迎賓館を紹介するのは
当ブログでは3回目



今回は設計者である
Frank Lloyd Wrightの事でも語ろうか



State of Wisconsinに生まれ
University of Wisconsin-Madisonを中途退学したのち
ChicagoでJoseph Lyman Silsbeeの設計事務所で修行を積む



彼の作品で日本にあるのは全部で4作



ここの他は
全て東京にあり(あった)



旧林愛作邸と自由学園明日館は現存



残りの一つ
千代田区の帝国ホテルは



老朽化から解体され
建物の一部は「明治村」に移築展示されている



Prairie Styleと称される
独特の建築様式は実に見応えがある
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ヨドコウ迎賓館

2019年10月19日 | 兵庫散策
元は
灘の酒造家
山邑太左衛門の邸宅



櫻正宗のオーナーの別邸として
贅の限りを尽くして造営された



初代から十年と少しで
別の実業家の所有となり



昭和22年
(株)淀川製鋼所がこの屋敷の所有者となったことから



現在の「ヨドコウ迎賓館」の名前で定着した



邸宅の設計は
Frank Lloyd Wright



アメリカが生んだ近代建築の巨匠である



屋敷のそこかしこに



彼らしい建築様式が見てとれる



続く
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松下幸之助歴史館

2019年10月12日 | 大阪散策
パナソニックミュージアムには
先に紹介した「ものづくりイズム館」のほか



創始者
松下幸之助の足跡をたどる
「松下幸之助歴史館」がある



生誕から創業



発展から



苦境



そして
飛躍



松下幸之助が歩んだ歴史が示されている



後世へと引継ぎ
彼が世を去ったのは平成元年



それから31年
今の世の在りようを



彼はどう思うだろうか

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ものづくりイズム館

2019年10月10日 | 大阪散策
松下幸之助は
大阪市東成区玉津2丁目の借家で
電球用ソケットの製造販売を始める



これが
パナソニックの始まりである



パナソニックの本社のある大阪府門真市には
工場に併設されるかたちで
パナソニックミュージアムがある



見学は自由
見学料も無料



施設は2施設
今回紹介するのは
商品を紹介するものづくりイズム館



懐かしい製品から
試作品
現在の製品まで





次から次へと
便利になっていく時代を彩った製品



手に入れた製品
羨望の眼差しで手に入れられなかった製品



どれもこれも懐かしかった

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三和市場

2019年10月06日 | 商店街 市場
中部、関西地方には
多くの廉売市場があった







そんな中で
木造の2階建構造の全蓋式廉売場はごく僅か







残されているものはさらに僅か







そして
一つの廉売場が消えた
この撮影は平成の終わる年
未だ元号が発表される
その前の風景





そして
元号が伝わった後には
もう立ち入り出来なくなっていた







また一つ
廉売場が消えた



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四日市市立博物館2

2019年10月03日 | 三重散策
四日市市は?
と聞かれて最も思い出されるのが公害であろう



四日市という地名を世に知らしめたのが
残念ながら公害の街という認識である



古くは街道筋の町で
豊かな自然に抱かれた集落の集まりであったろう





それが
何時のころからか
工場が林立し



周囲は工場労働者の街が形成された



高度経済成長という名の時代が過ぎ



豊かさと引き換えに



公害が街を覆う



そんな歴史があった街である

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