雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

旧大原家住宅

2019年07月29日 | 岡山散策
倉敷は天領



江戸直轄領であった



古禄
と呼ばれる古い勢力が
代々この地で権威を振るっていたが



町に深く入り込む運河を利用しての水運と



新田
塩田開発で新たな勢力が台頭する



古禄に対し
新禄と呼ばれた勢力の一つが



こちら大原家である





屋敷は
運河の最奥に立地



河岸の両側に邸宅と蔵を構えていたという





大いに盛隆を極め



倉敷の経済発展に貢献した一族



その威光をこちらで感じられる

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倉敷の街並

2019年07月26日 | 岡山散策
岡山県下では2番目に人口の多い都市



その倉敷で人気の観光スポットといえば
運河沿いの景観だが



この街並のほうが美しく感じた
場所は、すぐ傍ら



阿智神社の山裾に沿って東西に伸びる



江戸時代の街並と現代の風景が



この一角では
上手く溶け込んでいる



車も走り
観光客も歩く



運河沿いの風景よりは
お勧めである



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最上稲荷山妙教寺参道

2019年07月24日 | 岡山散策
岡山県で最も初詣客を集める最上稲荷妙教寺





備中高松駅からタクシーで直接境内に乗り付けた





この寺を訪れた
理由が参道





寺から下りながら参道を楽しむ





寺社に関係する土産物屋





飲食店など





木造の屋根に囲われた参道



所々には
屋根のない参道もあり



変化に富んでいる





参道スタート地点に近づくと



飲食店が増える



なんとも懐かしい風景が



ここの参道にはあった

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最上稲荷山妙教寺

2019年07月21日 | 岡山散策
普段は
最上稲荷とか高松稲荷とか呼ばれている



日蓮宗の寺である



報恩大師が
天平勝宝4年というから
西暦752年





孝謙天皇の病気平癒の勅命を受け
吉備山中の八畳岩で修法し
最上位経王大菩薩を感得して天皇は全快したことに始まる



その後脈々と寺暦を重ねるが





豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)による中国進行で戦火に見舞われ燃亡



現在の形で再興したのは
寛保元年
江戸中期の頃である



JR吉備線
備中高松駅が最寄だが



駅から徒歩で40分以上
と、離れた立地



バス路線もない片田舎であるが



新年60万人の初詣客で賑わう
というから驚きである
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