日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています
北野天満宮のすぐ南
京都市上京区一条通に
大将軍商店街があるが
商店街が一丸となって
妖怪で売り出しをしている
各商店の軒先には
手作りの妖怪の像が並ぶ
実に愛嬌ある妖怪から
リアルな妖怪まで
妖怪で町おこし
商店街散策が楽しくなる
再度山を水源とする川
有馬街道に沿って流れ
石井川と合流し
湊川となる
ここは
明治34年に竣工された隧道
平成7年
大震災にて被災した後
隧道は新設され
かつての隧道は
月に一度
一般公開されている
神戸の台所
規模は
関西最大
安く
良品質で
品揃えも多い
鮮魚
新鮮野菜
そして
肉
食べ歩きだって出来る
手軽さも
安値も
この商店街の魅力だ
神戸の市場
かつて
大雨のたびに氾濫した
湊川を改修
その結果
この地には
南北に広大な空き地が出来た
そこに
この市場は誕生した
神戸新鮮市場
神戸の市場は
二階建構造が多い
この市場も
アーケードの左右の建物内には
立体的な構造がある
歩道の幅が6間あったということから
名前が付けられた商店街
この商店街が賑やかだったのは
昭和の終わりごろまで
湾口工事が盛んであったころは
多くの労働者がこの商店街を闊歩していた
やがて
人口郊外流出が加速し
忘れられない震災があり
今では見る影も無く
広い通りが尚一層哀愁を誘ってしまう
元々は
中央市場と
新中央市場が
形成された場所
路地一帯で
数々の店が開業し
雑然とした地域を形成した
神戸市長田区二葉町3丁目
その後
五つの市場が纏り
マル五と改称
この市場が
今も残っているのは
偶然の産物
阪神淡路大震災の日
偶然
休業日だったことから
火災にも遭わず
今日もその姿を残している
横山光輝原作の
SF漫画
連載が始まったのは
昭和31年
巨大なロボットを
なんとリモコンで操作するという奇抜なアイディアで
あっという間に
人気の作品となり
ラジオドラマ
実写テレビドラマ
アニメーション
と
多くのメディアで描かれる
その実物大のモニュメントが
JR新長田駅のすぐそばに展示されている
先に紹介した
常滑やきもの散歩道から
徒歩でも行ける施設
窯のある広場
資料館
世界のタイル博物館
陶楽工房
土・どろんこ館
ものづくり工房
と
6つの複合施設があり
見学
体験が出来る施設だ
資料館とタイル博物館は有料だが
それ以外の施設は
自由散策できる
陶器に触れる旅であった
名鉄常滑駅から
東へ徒歩5分程度の位置にある小高い丘
直線の道など無く
車が走れない道も多い
曲がりくねった散策道
数多くの煙突が特徴的
懐かしい風景が広がる
昭和が
そのまま残っている
体験工房もあり
雑貨店もある
撮影が楽しい町だ
かつてここには
猫間川が存在した
現在は埋設され
地下川となっているため
見ることは出来ない
源ヶ橋という地名は
その猫間川に架かっていた
一つの橋の名前が由来
江戸時代
この川の渡しには
源という名の悪党が居た
その悪党
極悪の果て
知らずに自分の子供を
身ぐるみ剥いで殺してしまう
その事実を知り
身代をすべてなげうち
猫間川に橋を架けた
それが
何時しか
源ヶ橋と呼ばれるようになる
そんな歴史がある界隈に
この古い商店街は存在する
尼のえべっさんとして親しまれている神社
別名は
倉持戎大宮
8世紀にはこの地にあったとされ
当時は海辺に近く
漁業航海を守る海の神様
えびす神と同一視されている
事代主を主祭神とする
尼崎戎神社と呼称されるようになったのは
以外にも新しく
昭和23年のこと
こちらでも
1月9日から11日にかけて
戎祭りが行われる
賑やかな風景は
またのお楽しみとしよう
建仁寺の西手
大和大路通り沿いに
鎮座する神社
西宮えびす
今宮戎
と並ぶ
日本三大えびす神社の一つ
西宮えびすが
ヒルコ神系のえびす神社であるのに対し
こちらと
今宮戎は
事代主神系のえびす神社だ
商売繁盛の笹は
こちらが元祖
ここを訪れたら
5枚目の写真にある
二の鳥居の福箕に
賽銭を投げ入れよう