雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

祇園祭 山鉾巡行2

2016年07月29日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
ビルの谷間を縫うように
大海へと
漕ぎ出してきたような船鉾が



引き手の掛け声と共に
四条通へと進んできた



くじ取らずで
巡行の殿を務める



8.4tの重量が
アスファルトを振動させ
すぐ傍で辻回しを見学できる位置に陣取れたことを
体感で知ることが出来る



船鉾は
辻回しを終えた後
後から四条通へとやってくる岩戸山鉾に進路を譲るためいったん後退する



次は岩戸山鉾の出番
くじ取らずで22番目を進む鉾



後世へと伝統行事を引継ぐ姿が
辻回しにあった



辻回しは押し手と引き手のタイミング



ソーレ
エンヤラヤ
掛け声と共に10tにもなる鉾が
地面に敷かれた青竹の上を滑る



続く
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祇園祭 山鉾巡行

2016年07月27日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
祇園祭
山鉾巡行の朝は
静かに始まった



くじ取りで決められた順番に従い
鉾が出立の準備を始める



いざ



出番へ



祇園囃子が木霊し



古式装束が練り歩く



四条通へ
各々が各々の通りから姿を現す



ずらりと並んだ山鉾が



祭りの始まりを告げていた



続く
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祇園祭 宵山2

2016年07月25日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
持参した手拭には
山鉾の位置を描いた地図がプリントされている



汗を拭いながら
位置を確認し
次の山鉾へと向かう



途中
寄り道

今では宵山の風物詩となったしみだれ豚まんを頂く



通りの各所で
行事が執り行われ
行き交う人々で渋滞になる




祭り気分とはよく言ったもので
自然と心が浮かれてくる



足元のわんこも
祭り気分



鉾に近づけば
わらべ歌

 ~のお守りはこれより出ます
   常は出ません今晩限り
    ご信心の御方様は
     受けてお帰りなされましょ
      蝋燭一丁奉じられましょ
       蝋燭一丁どうですか



茅の輪もくぐり
粽も求めた



さて
次回は前祭り
山鉾巡行だ

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祇園祭 宵山

2016年07月23日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
かつて
祇園御霊会と呼ばれた
祭り



京都の夏の風物詩



コンチキチの鐘の音



子供たちの
わらべ歌



祭りは音だ



賑やかな掛け声も
客引きの屋台の声も
連れゆく人々の笑い声も

そして祇園囃子も



宵山で並んだ山鉾



粽を
手拭を
扇子を
買い求めに人々が集まる



四条界隈は人で溢れていた



続く
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港中央市場

2016年07月22日 | 商店街 市場
地下鉄中央線
朝潮橋駅の近く



八幡屋商店街がYの字を描くように存在するが



その一角



商店街の南西側に存在する市場



屋根の高い
通りの広い八幡屋商店街に対し



こちら港中央市場は



通りも狭く
天井も低い



営業している店は多く



シャッターの下りた店舗もあるが
活気に満ちていた

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木川公認市場

2016年07月20日 | 商店街 市場
大阪市淀川区十三東には



木川本町商店街という
アーケードが存在するのだが



その通りのすぐ北側に
消滅した市場があった



市場の名前も判別不明



一軒の店も営業しておらず



わずかに
アーケード状の屋根が残るのみ



哀愁がそこにはあった









因みに木川本通商店街も撮影したので
そちらの写真も掲載しておく







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大阪臨港線

2016年07月18日 | 大阪散策
かつて
大阪環状線の貨物支線が存在した



大阪市港区の境川信号場で
大阪環状線から分岐



大阪市港区福崎3丁目にあった



浪速駅を経由して





大阪港駅までの貨物線



地図で見ると
かつての線路跡が容易に解る



浪速駅があった福崎町3丁目と
1丁目との間にある
30間堀川には
鉄橋跡が残されている



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京都鉄道博物館2

2016年07月15日 | 京都散策
京都鉄道博物館の2回目

外周の見学を終え
いよいよ本館へ入場



以前紹介した名古屋のリニア鉄道館とは様相の違う展示



メインは新幹線ではなく
在来線や貨物線を走った車両の展示



新幹線は100系のほか
500系先頭車両の展示もあった



古い列車から



往年のL特急まで





そして
個人的に一番心が逸ったDD51型



と、EF66型



どちらも貨物車両として
線路を走っているのを見るのが好きだった



列車移動も旅であった頃



遠くへ行くことがが稀で
出かけること自体が夢だった





そんな時代に
憧れた車両が
展示されていた

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京都鉄道博物館

2016年07月13日 | 京都散策
元々は梅小路機関車庫のあった場所



機関車庫の西側一体は駐車場と公園であった



その場所に
3階建の博物館を建設



プロムナード
本館
扇状車庫
概ね3つの施設に分けられた
鉄道博物館



入場券を買い求め
施設に入ると最初に訪れるのが
プロムナード



機関車
0系新幹線
国鉄時代の象徴、オレンジと緑の塗装がされた車両など





プロムナードから本館に入ってもよし
本館に隣接するトワイライトプラザに行き
トワイライトエクスプレスを見るのも良い





鉄道が移動手段ではなく
旅の醍醐味の一つだった頃の



懐かしい風情を感じることができる

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キンシ正宗堀野記念館

2016年07月11日 | 京都散策
若狭出身の松屋久兵衛



天明元年に
中京区堺町通に
造り酒屋を創業する



明治期に
伏見に醸造所は移設され



かつての地には
堀野家が屋敷を構えた



現在
屋敷は記念館として



京町屋の風情が味わえるほか
造り酒屋の道具などが展示されている



見学料は
大人300円



見学後に



二種類の地ビールと
二種類の日本酒の試飲が出来る

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茨木市の市場

2016年07月08日 | 商店街 市場
阪急茨木駅の傍に



阪急本通商店街が東西にアーケードを形成し



そのアーケードに沿うように



茨木心斎橋商店街と



茨木銀座中央商店街とが



筋を成す



懐かしの昭和の風景



時間の流れも



この二つの筋では
穏やかに流れているような気がする



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長岡天満宮

2016年07月06日 | そうだお金を使わずに京都を巡ろう
山城国乙訓郡長岡



かつて
ここには長岡京が存在した



その都の
西南の地



この社は在る



かつて
菅原道真の所領であった地



道真が左遷され



大宰府で死去した後



中小路宗則が



道真より託された



道真自作の木像と
念持仏を安置したのが



天満宮の素となった
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板宿公認市場

2016年07月04日 | 商店街 市場
元々
この周辺には闇市があったらしい



時代は戦後まもなく



雑多な住居地に



次第に市場が形成されたが



当時は
こんなにも整備されておらず





未舗装で
土埃舞う市場だった





今では通路も拡張され
アーケードも造られ







神戸市民の台所として



親しまれている

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公認滝乃市場

2016年07月01日 | 商店街 市場


海運産業華やかなりし頃



沿岸沿いに林立する
造船所
製鉄所の従業員たちの社宅が
隣接する垂水の地に多く建てられた



そして
その周辺には幾つかの市場が形成された



この市場も
そのうちの一つ



現在となっては
この場所



神戸市垂水区城が山4丁目付近は
ただの住宅街であり
市場が形成された所以を見付けるのは難しい



周辺の再開発で



住宅街に残された



離れ小島のような市場



それでも
営業している店舗があり
市場は生息していた

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