雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

落柿舎

2015年02月26日 | 京都散策
向井去来



江戸時代前期の俳諧師であり
蕉門十哲の一人



長崎の生まれなれど
若くして武士の身分を捨て



松尾芭蕉の弟子となり
京に住まう



元禄4年には
師もこの草庵を訪れたという



残念ながら
当時の建物は残されていないが



井上重厚により再建された
屋敷はそれなりに趣がある



丁度
落柿のころ



この草庵を訪れてみた

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鶴橋

2015年02月23日 | 大阪散策
地上のダンジョン



日本有数のコリアンタウン



鶴橋



店員の会話は
もちろん韓国語



看板も半分は
ハングル文字



迷込めば
方向感覚が無くなる



そして漂ってくる
肉の匂いと
キムチの香り





時折
この風景が無性に見たくなる

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十日戎 縁日の風景

2015年02月19日 | 大阪散策
十日戎
毎年、今宮戎を訪れているのだが



屋台の多さに驚かさせられる



南海難波駅から
今宮戎まで
参道の両脇に
屋台が連なる



いったい
何種類
何百の屋台が出店しているのか





祭りは派手で賑やかで



B級グルメを味わいながら
歩くのが楽しい



懐かしの
金魚すくいに
思わず足を止めた



祭りの風景
実にいい

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十日戎

2015年02月16日 | 大阪散策
えべっさん



今宮戎神社では
毎年1月9日から11日の三日間



十日戎で賑わう



家運隆昌
商売繁盛



境内には
「商売繁盛で笹もってこい、今年の始めのえべっさん~」
囃子が流れている





三日間で百万人を超える参拝がある今宮戎



今年は
休日と十日戎が重なり
さらに賑わっていた



銭叺
銭袋
末広
小判
丁銀
烏帽子

小槌
米俵


縁起物で笹が彩られる

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生駒山 岩屋の滝

2015年02月13日 | 奈良散策
生駒ケーブル
梅屋敷駅

山頂までの直行便は通過する駅を
下車して徒歩1分ほど



見えてくるのが
この風景





先の記事でも
伝えたが
元々この周辺は
修験道場



宝山寺は寺になったが
山腹には
未だ
修験の風景が残されている



こちらは
観光地ではなく
今でも現役の修験道場



入口の無料休憩所で
白衣に着替え
滝行を準備する人の姿も伺える



独特の風景を
ほんのわずかの時間で撮影



さて
余所者は去るとしよう

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生駒山 宝山寺

2015年02月10日 | 奈良散策
生駒山の
修験道場



その当時は
都史陀山 大聖無動寺と呼ばれていたらしい



宝山寺と称されるようになったのは
江戸時代
延宝年間のころ



歓喜天を祀り
湛海律師が再興したことで
この寺の歴史は始まる



寺であるのに
山門前には
立派な鳥居もある
不思議な寺である



商売の神様として
浪速の商人に信仰され



今日でも
年間3百万人の参拝がある



時折小雨の降る中
奥の院まで



もとは修験道場のこちら
小雨の下の風景が
とても似合うと
そう感じた

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生駒ケーブル

2015年02月06日 | 奈良散策
近鉄生駒駅から
徒歩2分ほど



生駒ケーブル
鳥居前駅



ここから
生駒山上駅までの区間
正式には
生駒鋼索線と呼ばれるケーブル線がある



ケーブル路線なのに
踏切のある独特の路線



鳥居前駅から
宝山寺駅間の
約0.9㎞を利用



宝山寺駅から
生駒山上駅までの区間は
山上線と呼ばれ
乗換となる



初詣ともなれば
多くの人で賑わうのだろうが
この日は閑散としていた



停車する
車両もどこか悲しげ



この駅から宝山寺まで向かうのだが
その行程で
梅屋敷駅を徒歩で訪れた



なんとも言えない
独特の雰囲気の駅であった
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光明院

2015年02月04日 | 京都散策
秋の終わりに
ひっそりとしたころ
訪れた



東福寺塔頭
光明院



虹の苔寺として知られる



波心の庭が有名



ピークのころは
拝観客で賑わうが



落葉終演のころ訪れると



人影も疎らで
虹と称される



庭を独り占めできる



こちらの庭は
天候と相談
晴れた日に訪れたいものだ

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全興寺

2015年02月02日 | 大阪散策
天王寺駅から
関西本線に乗って2駅目



平野の町に
東西につながる
平野郷商店街があるが
その一角にある
何の変哲も無い寺



しかし境内には
小さな駄菓子屋さん博物館という
昭和の時代の駄菓子屋の博物館があったり



地獄を模した
地獄堂なるものもある



いわゆるB級スポット的なお寺なのだ



もちろん
地獄もあれば天国もある
この寺が涅槃を表現すれば



こんなデザインになる



そしてステンドグラスの
曼荼羅と
つっこみどころ満載



ちなみに
この寺
「ぜんこうじ」と読むのではなく
「せんこうじ」と読むのだそうな
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