行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

2016年晦日

2016-12-30 14:28:21 | 日記
 昨年は、年内に椿が一輪咲いたが、今年は紅梅と蝋梅がほぼ同時に咲き始めた。鉢植えのクリスマスローズも花芽が顔を覗かし始めている。裏に赤い実をたくさんつけた千両と、今年は実が付かなかったナンテンの葉を妻が切り花として花瓶にいけ、その傍に羽子板(写真)を飾ってささやかな正月の雰囲気を作り上げた。羽子板は、郵政省時代年賀はがきのお年玉3等商品ふるさと小包の中から埼玉県岩槻東久の武州羽子板を選び手に入れたもの。使用したことは1度もないが、一回だけ昔あそびの説明で井口児童館で見せたことがある。
 そして干支の土鈴を毎年テレビ台に飾っているが、すでに十二支が揃っているので申から酉に入れ替えるだけでもはや購入することはない。同じく宮島の干支しゃもじも揃っているから、もう何年も宮島へはご無沙汰で、地元の大歳神社で初もうでを済ませている。
 晦日の本日、妻は正月餅を買いに出かけ、当方は玄関にしめ縄飾りや町内で配布された印刷門松を貼り終えた。
 年末年始の天気は穏やかだと報じている。明日大晦日の昼に年越しそばを食べて、夕方から正月料理を準備して静かに新年を迎える予定だ。

2016木材センター回顧録

2016-12-28 14:33:05 | 日記
 今年のセンターは、別れと出会いが重なった。まず3月には今までになかった大人のハザイ教室やハロウィンパーティーなどを開催し、月例のハザイ教室を担当された三上敬子さんが4年間で退かれた。その後を再々度復帰の谷口(旧姓高田)泉さんが引き継がれた。
 10月には7年間事務員を兼ねけん玉組立・塗装などを担当された細井雅子さんが退かれ一層淋しくなり、新しいスタッフが2名加わったが、これまでの活気が戻るには時間がかかるような気がする。
 一方広電廿日市駅近くに3年前けん玉ショップをオープンさせた砂原宏幸先生の店も今年閉鎖され、3ヶ月後岩田木工オーナーが引き継ぎYumeをReopenされ、店員に細井雅子さんがトラバーユされた。
 12月18日が今年最後のハザイ教室だったが、ボランティアは相変わらずの6名がお手伝いした。当方が手伝った井口明神小学校1年石井鼓太郎君から以下のようなお礼のハガキが届いた(写真左)。
「ハザイ教室のトラック作り手伝ってくれてありがとうございました。しゃしんも送ってくれてありがとうございました。また木工のことを教えてください。かぜに気おつけて下さい」とあった。

冬至

2016-12-21 14:51:02 | 日記
 先月11月30日のブログ「霜月から師走へ」で、近くの農家さんから果物・野菜を頂戴したと写真をアップした。みかん・ゆず・ワケギ・サツマイモのうちゆずだけはビニールに包み冷蔵庫に保管、今晩風呂に浮かべて香りを楽しみたい。
 冬至の本日は、午前中は日差しがあり拙宅周りの草抜きをしたが、正午過ぎから雲に覆われてしまった。太陽が最も南半球側(南回帰線s23.5°の位置)に寄っているので、北半球側への恩恵が少ない。ここ何日か、5時のサイレンが鳴るころにはカーテンを閉めて電灯をつけていた。今日を境に少しずつだが日没が遅くなって昼間の時間が長くなっていくのが楽しみだ。
 ことばの知識大辞典によると、冬至(とうじ)24節気の1つ。陰暦11月中気、太陽暦では12月22日ごろに当たる。1年中で昼間の最も短い日。太陽はこの日南回帰線の真上にあり、北半球の温帯地方では太陽高度が最も低い。東京では、南中高度約31度、昼間の時間は9時間45分である。冬至粥(かゆ)・冬至南瓜(かぼちゃ)・冬至蒟蒻(こんにゃく)など食べる習わしは珍しくなった野菜類を冬の祭りに供えることに起源をもつ。柚子(ゆず)湯に入れば無病息災、粥や南瓜を食べれば中風よけになると伝えられている。

今年最後のハザイ教室

2016-12-18 14:56:16 | 日記
 朝、冷え込んだが日中は日差しが暖かくなった。本日の廿日市市木材利用センター10:00~12:00で砂原宏幸先生のけん玉教室と谷口泉さんのハザイ教室が並行して開催され、当方は後者のお手伝いをした。先週のけん玉教室参加者が多かったが、本日は7名と少なめだったと聞いた。
 ハザイ教室の方は、親子連れが8家族だったか、両親やお父さん・お母さんと一緒に木工を楽しんでいた。お父さんと一緒の男児は、カープファンで丸選手のキャップ(写真)を持っていた。几帳面な子で作品のパーツをすべて揃え、机上の工具類を整理してその後組み立てをしていた。
 本日はボランティアが6名揃い、当方はお母さんと一緒に来ていた井口明神小学校1年男児のトラックづくりを手伝った。のこぎり・クランプ・かなづち・ボンド等を使用して組立、最後にテールランプを作るのだと、糸鋸の体験もお母さんと一緒にトライしていた。
 実は今日初めてお会いした方が田中さんで、先週のけん玉教室の方は間違いだった。11月から平日を山根さん、土日を田中さんが担当されることになったとボランティア通信で知り、本日あるボランティアさんがまるでお笑いの「アンガール」だと大笑いされていた。両名様には陰で名前をいじり倒し大変失礼いたしました!!

初雪

2016-12-16 14:31:18 | 日記
 24節気の大雪は、2013年・2014年の両年は12月7日で、小雪(11月22日)と冬至(12月21日)の間で、暦的には積雪も珍しくはない。2013年は12月28日(土)鈴ケ峰を望むと中腹から頂にかけてパウダースノーをかぶりモンブラン(ケーキ)を思い出させたと記録し、2014年12月17日(水)の朝は数センチの積雪で銀世界、年明けまでにこんなに雪が積もるのも珍しいと記している。
 夜中3時頃か座敷の庇をポツポツとたたく音で目覚めたが、何だろうと思いながらそのまま6時30分ころまで就寝した。起床して障子を開けると外は雪が薄く積もっていた。2階ベランダの手すりもひどく濡れていたので、座敷の上2階の手すりについた雪が解けて直下の庇をたたいたと判った。
 今朝の寒さで、こたつだけではもたずこの冬初めて石油ストーブをつけて寒さをしのいだが、10時過ぎあたりから日差しが戻り少し気温が和らいだ。写真は、朝一番にプラスティックゴミを投棄(右下のゴミ出しネット)と背後の鈴ケ峰西麓の井口台で、丁度ゴミを出した7:30分ごろ裏の井口小2年男児が挨拶しながら山の雪を指さして登校していった。
 当方、目では確認していないが、ニュースでは去年より19日遅いと報じていた。