行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

今年度最後の端材で作ろう

2023-03-25 16:43:13 | 日記
 雨の予報が前の晩に降った形跡が道路の各所に残っていたが、朝から天気が回復した。山陽女学園近くの田圃では一部が田起こしされていた。いずれ近いうちに田植えの準備が進んでいくのだろう。廿日市中央公民館の傍、パチンコ店のジャンボは遅々として解体が進んでいなかった。
 廿日市港にはオオバンが三々五々餌をついばみ、カワウは集団で休息をしていた。端材教室少し遅刻して着いたが、講師の三上先生が参加者の親子を集めて作業場の注意をされていた。春休みに入り多くの参加者が集っていて、ボランティアも同じく増え、久しぶりに福田さんというシニアの女性にお会いした。
 4月から1年生になる男児のスライド式本立てのお手伝いをした。妹はお母さんとおかもちの工作をして帰った。
 住吉堤防の桜はまだ1分咲だが雪洞がセットされていた。(写真) 廿日市港から周囲の山々を見ると遠くは黄砂の影響で見通しが悪かった。
 帰宅して気づいたが、鈴ケ峰には山桜があちこちに咲き誇っている様子がうかがえた。お隣の桜はまだ1分咲きもう一週間先の様に感じた。

春分

2023-03-21 10:23:43 | 日記
 週間天気予報では、雨でいわゆる菜種梅雨になりそうだ。春雨じゃ濡れていこうといわれるようにこの時期は静かに降る雨が特徴。春場所・大相撲の最中でお相撲さんの番傘姿はかっこいいと思う。本日は春の彼岸中日、24節気の1つ春分だ。啓蟄と清明のとの間で、太陽暦の3月20~21日頃に当たる。
 暖かくなってスズメが巣を作り始める。細やかな巣を作るメジロのような鳥がいる一方で、スズメの巣は親近感の湧く極めて大雑把なもの。拙宅2階の屋根瓦の隙間に毎年巣を作りヒナをかえすも、時にカラスに捕食されたり、巣から落ちて死んだヒナを片付けた年もあった。
 純白のハクモクレンがお隣の庭に咲き誇り、ただいま桜が開花を待っている。近くの鈴ケ峰にも色が増え始め新緑に覆われてくるであろう。
 日常の買い物に出かける井口明神のアルクそばの井口川沿いの桜も楽しみだ。そして4年ぶり開催の廿日市桜祭りが4月2日(日)に住吉堤防沿いであり出かける予定でいる。

端材で作ろう

2023-03-11 15:58:22 | 日記
 ここ数日春霞が掛かった上に、昨日から大陸からの黄砂も飛散し、花粉症の当方には地獄のような環境の中廿日市市木材利用センター「端材で作ろう」教室のボランティアに出かけた。春・夏ものの選択に悩む。2月25日の端材教室は冬服で出かけた。当日は中黒瀬からお母さんと二人のお子さんが参加、妹は11歳と初めての参加で楽しそうに作品を作っていたが、当方は花粉症で頭が重くブログを更新する元気が出なかった。
 さて本日は3月の1回目で、井口電停近くの竜神山から鶯が「いってらっしゃい」鳴いてくれた。
参加者は全員が初めての子供たちで゛、講師の三上先生が、全員集めて道具の使い方など説明をされてから端材づくりをスタートした。
 帰り廿日市港にオオバンという水鳥をたくさん見た。カラスやカワウのように全身がほぼ真っ黒で、嘴と額が白いのが特徴で、湖沼や内湾に一年中生息し、水草や水中生物を食べている。
 

啓蟄

2023-03-06 15:26:42 | 日記
 当方、花粉症なので庭に咲く沈丁花に鼻を近づけても臭わない。ここ数日目が痒く、鼻水がくまなく垂れてきてティシュが手放せない。
 24節気の啓蟄を迎えたが、一年で最も不快でイライラする時節だ。冬の間、眠りについていた小さな虫などをこもを外して害虫と一緒に焼き捨てる行事を広島市の縮景園で行ったようだ。啓は「ひらく」蟄は「土の中で冬ごもりをする虫」の意。年中行事などを記した中国の本に「啓蟄感(みな)動き、戸を蟄(ひら)きて始めて出(い)ず」とある。しかし日本ではこの時期に実際に虫が出てくるのは鹿児島・沖縄県ぐらいである。
 東京72候によれば、菜の花咲く、野鶯初音、タンポポ咲く、モンシロチョウ出る。コブシ咲く、カボチャまく柳芽出す」と言葉の知識辞典にあった。
 24節気の俳句 啓蟄や 日はふりそそぐ 矢の如く 高浜虚子