6月ハザイ教室

　半月ぶりに廿日市市木材利用センターへ出かけた。広電廿日市駅下り電停待合所の屋根型が組み上がり(写真)、トイレも移設中で急ピッチに整備が進んでいる。10時過ぎに同センターへ到着、ハザイ教室は始まっており参加者は定員一杯でにぎやかだった。
　講師を含むボランティア側も7人と過不足なくおもてなしができたかと思う。半年ぶりになろうか若手ボランティアのtomoroさんにも会えて元気を貰った。
　4月のハザイ教室と6月の父の日教室で会った、共に五日市小学校2年生の「ゆうき君」と一緒になった。前者の勇樹君は、海が好きで糸のこでパズル絵にマンタを切ってはめ込む飾りミニ衝立てを、後者の優樹君は、小さい箱の飾りに丸・三角の端材で顔をあしらい、車輪を付けて動く人面箱を作っていた。
　梅雨の晴れ間、日中は真夏の日照りでヤカン頭にはこたえた!

梅雨本番

　暦の上では夏至、水・木・金と3日間雨が降り続き本格的な梅雨空だ(写真:雨にけぶる鈴ヶ峰)。午前中妻の運転でアルパーク天満屋へ買物に行った。地階も5階の駐車場も満車、やむなく屋上へ出入り口近くに止め建屋まで傘をさした。遅れて隣に駐車した祖父母・叔母と思われる・お母さんに男の子5人家族が傘なしで小走りに移動してきて、エレベーター前で一緒になった。突然、小学校2年生くらいのその男の子が、拙者のビニール傘を指して300円かと聞いてきたので、500円と答えたら一斉に笑いがもれた。お母さんは失礼なことを言ってすみませんと恥ずかしそうにしておられた。
　ここ2日間の大雨で、昨日に続き今日も休校になったのか、他にも親子で買物をする姿を見かけた。
　この傘、昨年12月15日五日市揚中子ども会のクリスマス会で、けん玉遊びのお手伝いに出向いた日、帰りに雨が降り出して五日市駅まではパッソで送ってもらったが、JR新井口駅まで帰っても雨は止まず売店で買い求めたものである。

大野西小学校 校外学習

　同校のホームページ学校便り6月号をのぞくと本日が校外学習の予定になっていた。一昨年も引率教員を含め24名が廿日市木材利用センター実習館に来られ、けんだま製造見学と体験をされている。
　実は、大野西児童館へは、2007～2009年の夏休みにそれぞれ1回ずつ同センターから出張ハザイ教室に出かけている。2008年10～12月には各月1回ずつ、個人でけん玉教室のお手伝いにも行ったことがある。2008/11/6には、大野浦駅すぐ横に石碑があり、今川貞世(号了俊)が九州探題として任地に下る時1371年9月21日当地で詠んだ歌　おおのうらを　これかととえば　やまなしの　かたえのもみじ　色に出でつつ　大野浦の駅名はこの歌からとったものだと記され、側に一里塚の石柱も立っている。・・と記録している。
　よって本日彼らの行程はお見通しで、大野浦駅から廿日市駅までの停車駅を彼らと確認してみた。今日一日が思い出に残る校外学習になっていれば嬉しい!

父の日教室「シャツ型小物入れ」

　講師三上敬子さんで「シャツ型小物入れ」(写真)を作った。幼児(保護者同伴)～小学生向けで、Yシャツやネクタイの型を糸のこでカットする以外は難しい所はなかった。
　父の日にプレゼントするため、4家族6人の子ども達が参加し、内3家族はリピーターで、初めて参加の五日市小学校2年生男児のお手伝いをした。
　作品見本に「おとうさん　いつも　ありがとう」とコメントがあり、男児もさっそく下書き用紙に練習していて「おとうん・・」とさを書き落とし笑いが、お母さんが同じ文句でなくても自分の思いを書いてごらんと・・すると「おとうさん　がんばって　はたらいてね」の思いつきには苦笑い! 見本どおりに書いていいからと、お父さんの似顔絵付きで箱の前面にクレヨンで上手に書いていた。お母さんベビーカーに赤ちゃんを連れ、途中授乳しながら作品づくりを応援されていた。
　本日、廿日市市木材利用センターへ到着すると、予期せぬサプライズがあった。

可愛いレター

　本日、己斐みどり幼稚園から手紙が届いた。先月30日(木)・31日(金)の午前中、同園の年長、あやめ、つばき両組が廿日市市木材利用センターへけん玉製造見学・体験に来た礼状だった。
　先生より一筆箋に、大段様　先日は、お世話になりまして、ありがとうございました。教えて頂いた技を嬉しそうに練習している姿を見るにつけ、子ども達の記憶に残る園外保育だったのだなと思っています。その後の子ども達の姿と共に、ささやかではありますが、手紙を書きましたので同封致します。夏に向けて体調など崩されませんようお気を付け下さいませ。　己斐みどり幼稚園とあった・・
　色つき画用紙には、けん玉遊びに興じるスナップ写真が数枚添付され、園児らのミラクルイラスト画や文字がひっくり返ったり、抜けたりした可愛らしいレターに心が和んだ。