行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

穀雨

2021-04-20 11:18:05 | 日記
 田畑を潤し穀物を育てる雨が降る。長引けば、菜種梅雨と名がつく。春の終わりを告げる節気の1つ。
立春ーー雨水ーー啓蟄ーー春分ーー清明ーー穀雨の順番で春が過ぎてきた。桜が終わりフジなど春の百花繚乱、拙宅にはテッセンが開いている。
穀雨は陰暦では3月中気、太陽暦の4月20~21日ころにあたる。穀雨とは百穀をうるおし、芽を出させる春雨の意味、穀雨が過ぎれば立夏とされた。5月5日が立夏で、立春から88日ころにあたり、八十八夜の別れ霜といわれ「夏も近づく88夜、野にも山にも若葉が茂る、あれに見えるは茶摘みじゃないか♪・・あかねたすきにすげのかさ・・」
 お隣の娘さんも安田女子高時代縮景園の茶園で茶摘みを体験されたかもしれない? 東京の大学を卒業されこの4月から母校に赴任され、多分保健体育の教師として後輩の指導に尽力されている。

新年度最初のハザイ教室

2021-04-10 15:56:39 | 日記
 9時過ぎ家を出ると、お隣のお父さんが桜吹雪の清掃をしておられ、姉妹の様子を伺うと、姉はアメリカ留学を続け5月大学院を卒業後は、さらに1年教員としての研鑽を積むとのことだった。一方妹さんはダンスに夢中だったようだが、4月から母校の安田学園で非常勤講師として勤務し始めたと聞いた。
 さてそれぞれにコロナ禍の中平常でないスタートを切ったと思われる。廿日市市木材利用センターでも4月最初のハザイ教室が開かれ、何組かの家族ずれが集まった。当方は阿品から祖父母と3姉妹の孫で来られた家族のおてつだいをした。この春4年生になった長女はボランティアさんと棚づくりをしていた。次女は祖父と車両型ハウスを、三女は祖母とビー玉迷路を作っていた。さらに祖母は、単独で調味料入れのオカモチを作られ、糸鋸使用部分は当方にほとんど任された。なかなかアバウトで、こちらも気兼ねなく手伝えた。
 この日、けん玉教室とハザイ教室が同時に開かれたので駐車場が混雑していた。

掛軸と生花

2021-04-02 16:30:53 | 日記
 掛軸は富貴牡丹 翠風
富貴草(牡丹の異称) 牡丹は高さ1m余り、葉は羽状複葉、4、5月ころ大形の美花を、開き直径20cmに達する。色は紅・紫・白・淡紅など。

 生花は胡蝶蘭(コチョウラン) ラン科の常緑多年草。台湾の原産、湿った岩壁なとに着生。葉は互生、長楕円形緑色。約30cmの花軸を下垂し、白花を円錐花序つける。次のような注意書き
 コチョウラン(ファレノプシス) 室温は最低でも15℃を保ち、なるべく風遠しの良い場所に置いてください。葉焼けをおこし易いので、カーテン越しのやわらかい日光ぐらいが良いでしょう。水やりは生育時期の春~秋は乾いたら与えて下さい。冬期はやや控えめに。
 妻が切り抜きした朝日新聞の花おりおりによれば
属名のファレノプシスは「蛾のような」というギリシャ語。和名はより華やかに胡蝶蘭。白いチョウが羽を広げたような花からついた名だが、ピンクや野生種には赤褐色の縞模様の花もある。熱帯アジアを中心に40種ほどが知られ、北限は台湾東南とフィリピンに分布する。