行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

野鳥

2016-06-29 10:21:23 | 日記
 最近頻繁にヒヨの鳴き声が響く、今朝も雨の中9時半過ぎ遠くのアンテナでピーピー鳴いている(写真)。日によっては朝明けの白みかけた午前4時ごろに鳴くこともある。
 子どものころ、実家は広島市南区段原山崎町にあり野鳥を見る機会は少なかった。妹がえびす講のくじ引きで鳥かごを当て、文鳥を飼ったことを思い出す。今は母と妹たち南区の東雲に住んでいて、昨年まで週1回様子を見に出かけていたが市街地では時折ゴミをあさるカラスと広島駅ホームの屋根裏に出入りするスズメぐらいで羽が黒くすすけていた。
 当方鈴ケ峰の麓に四半世紀くらい住み野鳥の姿・声を聞く環境に恵まれている。とは言ってもゴミを荒らすカラスの烏合の衆に困惑することも何度かあった。向かいの庭木でヒヨが子育てしている様子だったが、カラスの犠牲になったようだった。
 旧井口漁港では、カワセミ・シラサギを見かけたり、通りの軒先でツバメが子育てをしているが、先日は巣ごと落下し雛が死んでいた。春から初夏にかけてウグイス・ホトトギス、秋にはモズの鳴き声が楽しめる言ってみれば里に近い環境に住んでいることになる。

夏至(げし)→半夏生(はんげしょう)

2016-06-21 16:12:20 | 日記
 24節気の夏至は、太陽暦では6月21日~22日ごろに当たる。一年中で太陽が最も高くなる日で、昼間の時間も最長である。例えば東京では夏至の日の昼間の時間は14時間35分、冬至のころより4時間50分長い
 72候の半夏生は、夏至から11日目太陽暦7月2~3日ごろで、「半夏半作」は梅雨は半夏生までに上がるから、それまでに田植えを済ませないと半作になるという言葉のようだ。
 本日拙宅の庭に塩辛トンボが現れた(写真)。通常雄は塩辛トンボ、雌は麦わらトンボと呼ばれる。雄は上面灰青色、腹端の数節は黒色。雌は麦わら色で腹部の両端に黒斑点がある。晩春から夏にかけて現れる最も普通のトンボで日本その他に広く分布する。拙宅の周りに藪蚊など虫が飛んでいるのだろう、ここ何日か玄関の小窓に夜になるとヤモリも出てきている。
 小学生のころ、広島市南区東雲一帯がまだレンコン田が多く残っていたが、夏休みはオニヤンマを追いかけていたことを思い出す。雌を取ったら糸で結び回していると雄がさかり容易にとらえていた。

6月ハザイ教室

2016-06-19 15:01:57 | 日記
 参加者がなかなか集まらず、西広島タイムスでさらに講師の谷口泉さん自らがフェイスブックでPRされていた。本日の廿日市市木材利用センター恒例のハザイ教室には、10名の家族連れが参加してきた。一方でボランティアは6名が集い充実していた。当方は初めて参加の3年生女児のミニチュアハウスづくりを手伝った。金づちとボンドを中心に端材を上手に利用して組み立てていた。どの参加者も親子で楽しく工作され満足そうに帰られた。
 さて、講師の谷口泉さんは沖縄好きで有名だ。沖縄は梅雨明けして夏に突入している。彼女当地に滞在して車の免許を取得されたほか、何度も訪問され昨年は女一人旅で本島東の久高島にアニミズム(霊魂)を求めるたびをされたようだ。旅の夢はどこまでも大きく、来年は世界一周旅行を計画されているようだ。日常では、詩を作り、絵を描き、作品作りで個展を開かれたり、フェイスペイントなど多芸でバイタリティーがありいつも驚かされる。
 今日も涼しそうなゆるゆるのエキゾチックなワンピースで奮闘されていた。

井口高校 たちばな祭

2016-06-18 14:43:46 | 日記
 2008年創立30周年を迎えた井口高校、今年第38回たちばな祭を迎え、昨日は校内で合唱祭をし、本日は一般公開が9:00~より実施されていることをホームページで知った。
「たちばな」は、柑橘類の古い名称、校歌には2番に「たちばなの 匂う窓辺に ほど近き 八幡の流れ・・」とある。当方の手元に3冊のパンフレットが残るが、第13回・第21回は文化祭、第24回はたちばな祭となっていて、文化委員長の挨拶文に昨年から井口高校の文化祭は、校花の橘にちなんで「たちばな祭」となりましたとある。
 本日第38回たちばな祭テーマは「獅子奮迅」(写真)で、午前中訪れ生徒たちの活動を拝見し2-7のゲームにも参加してきた。校内整備が行き届き2年前とは見違える環境だった。今までとは違い北門は閉鎖され教職員が配置された正門からの出入りのみになっていた。帰り学校北にある小己斐島の様子も覗いたが、松が何本か無くなって禿頭になりてっぺんにサギがたたずんでいた。

初夏の草笛コンサート

2016-06-15 16:12:51 | 日記
 今朝、約2時間で裏のお宅家周りのコンクリート打ちをされた。砂地に苔が生えて困ると何度かツチの表面を手ぐわで削っておられた。このように周りが殆どコンクリート打ちをされたため、拙宅周りだけ雑草が生えたりトカゲ・クモ・ムカデ・カマキリなどの野生の動植物が増えないか心配になってきた。
 午後からは、西広島タイムスに次のような行事が掲載されていたので覗いてみた。○さつき学級「初夏の草笛愛好家」の演奏、場所:草津公民館 定員30人 参加費無料
 広島県草笛愛好会は8名おられ、平成元年から活動をされておられ、本日は80代と70代の4名が講師として来られた(写真)
 参加者はシニアばかり9名(男2、女7)と定員の約三分の一とこじんまりとしていた。葉はオカメツタ・ビョウヤナギ・ツツジ・ベニアカメ・ナンテン・ベンジャミン等を準備下さったが、音が鳴った者が2~3名で、当方はツツジの葉のみ音が出た。それぞれか丁寧に教わり最後に故郷の合奏に合わせて歌い終了した。