行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

冬至

2016-12-21 14:51:02 | 日記
 先月11月30日のブログ「霜月から師走へ」で、近くの農家さんから果物・野菜を頂戴したと写真をアップした。みかん・ゆず・ワケギ・サツマイモのうちゆずだけはビニールに包み冷蔵庫に保管、今晩風呂に浮かべて香りを楽しみたい。
 冬至の本日は、午前中は日差しがあり拙宅周りの草抜きをしたが、正午過ぎから雲に覆われてしまった。太陽が最も南半球側(南回帰線s23.5°の位置)に寄っているので、北半球側への恩恵が少ない。ここ何日か、5時のサイレンが鳴るころにはカーテンを閉めて電灯をつけていた。今日を境に少しずつだが日没が遅くなって昼間の時間が長くなっていくのが楽しみだ。
 ことばの知識大辞典によると、冬至(とうじ)24節気の1つ。陰暦11月中気、太陽暦では12月22日ごろに当たる。1年中で昼間の最も短い日。太陽はこの日南回帰線の真上にあり、北半球の温帯地方では太陽高度が最も低い。東京では、南中高度約31度、昼間の時間は9時間45分である。冬至粥(かゆ)・冬至南瓜(かぼちゃ)・冬至蒟蒻(こんにゃく)など食べる習わしは珍しくなった野菜類を冬の祭りに供えることに起源をもつ。柚子(ゆず)湯に入れば無病息災、粥や南瓜を食べれば中風よけになると伝えられている。