行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

4月ハザイ教室

2013-04-27 14:55:08 | 日記
 ハ-初めに、ザ-材料の形を見て、イ-イメージするのがポイント。なので「出来るだけ材料の形を生かし、切ったり削ったりを少なくする」基本道具は、①ノコギリは、引く時に切れるので、押す時は軽く、引く時に力を入れる。②カナヅチは、釘に対しまっすく振り下ろすし、初めは平たい方でたたき、最後1~2mm残し反対側の膨らんだ方の中心で打ち込むと材料に傷がつきにくい。またキリで釘穴を開けておくと割れにくい。③糸のこは、曲線をカットする場合に使用するが、ゆっくりカットするときれいにいく。
 本日の教室、7家族が集まった。五日市小2年の男児家族は、初めてでクラゲの泳ぐ海を板に描きその上に船を工作「水をだいじに」とコメントを書いていた。お母さんと妹は糸のこを体験され喜んでおられた。その他6家族はリピーターで、なかでも江波小2年の男児家族は昨年10月から毎月来ておられ、お部屋作りが2階から3階へと今も進行している。

菓子博悲喜こもごも

2013-04-25 15:04:04 | 日記
 葉桜も緑を増しいよいよゴールデンウイークのはじまり、広島では今月19日より全国菓子博覧会がスタートして1週間になる。4日間で1万人入場との報道があった。その会場で電動車いすの入場が拒否されたと新聞記事を目にしてがっかりした。入場制限の理由が「急発信など危険で、万一、災害時にバッテリー切れが起きると困る」とか、このことは社会生活の中でも同じこと、こんな理屈がまかり通ると電動車いすの否定になりかねない、その後撤回があったと新聞記事が追記した。
 一方テレビでは、菓子博実行委員会が、東北被災地福島の家族を招待し、子ども達の笑顔と感謝の言葉が放映された。
 そして今日のお昼のニュースでは、京都のある菓子業者が賞味期限のラベルを張り替えて販売していたと入場者からクレームがあり、出展禁止になったらしい。日々精進されている菓子職人の方々の憤りはいかばかりかと推察する。

桜の枝のミニイーゼル

2013-04-13 15:36:48 | 日記
 桜の枝を使って卓上のミニイーゼル(写真)を作る教室。講師は廿日市市木材利用センターボランティアの堀江壮さん。この方多趣味な方で桜の木の世話もやっておられ、先日手入れされている八幡川沿いの桜を車で案内していただいた。
 桜切るバカと言われても、樹形を整えたり、病気になった枝は剪定が必要だとの事。
 同氏が2005年12月13日同センターで、サクラの木槌を作る教室を開かれた時、参加者の一人として逸品を作らせてもらった。この歳になり、体が硬くなり、肩・腰・首筋などを叩いてマッサージ器具として毎日使用している。
 実は、イーゼル=easel=画架 には縁が無く、目にはしていたが言葉を知らなかった
教室には、10名が集い2家族5名の親子連れはリピーターで、初めての家族の中には小学校高学年の女子2名もいた。曲った枝を形よく組み、支えの枝に穴をあける作業が難しくボランティアもとまどった。余った桜の枝も希望者がいくらか持ち帰られた。

紅一点

2013-04-10 11:27:22 | 日記
 今日は、冷たい風が吹いて季節が逆戻りした感がする。春を待ちわびた拙宅の椿、今年は長く楽しめた。というのも、2/25のブログに記したように一輪だけあわてて咲き、その後続けて咲く花までまだかまだかと何度か障子をあけて約1ヵ月ぐらいじらされた。
 3月下旬より次から次へ咲いては、1週間くらいすると花弁が落ち、落ちそうなものは先取りしたが、それでもまだ全体の1/3咲き残っている。
 そして、珍しく紅単色の花弁が今年は2輪咲き、そのうちの一つが今も残る(写真)。
もともと山野に自生するヤブツバキから改良されたものであろうから、元の遺伝子がよみがえったのかもしれない。
 人間の社会では、違った者が生じるといじめたり、ハネにしたりするが、何人もこの紅一点の花にはいつくしみを感じるように決して同じであることが絶対ではない。来年何輪になるか楽しみだ。 

絶望的かと思った桜まつり

2013-04-07 20:47:33 | 日記
 週間天気で4月6日(土)~7日(日)にかけて、爆弾低気圧が進み荒れ模様だと予報していた。廿日市さくら祭りは7日(日)開催で会場のテント等が飛んでしまうのではないかと心配だった。前日6日(土)は、朝から小雨夕方まで一日中降ったが、午前中ベランダに干した洗濯物が多少揺れる程度の風だった。気温は昨日に比べ低くて、寒気が南下しているのは肌で感じられた。
 そして、本日青空が戻ったが、風が吹いたり時々雨が混じる肌寒い一日だった。桜まつり会場の住吉堤防の桜(写真)は、見ごろを過ぎ花見客はまばらだった。昭北グランドの会場テントブース見物も午前中は閑散としていた。木材利用センターもけんだま、木工製品販売をしたりハザイ教室など開いたが、来客は昨年を下回った。
 大テントが張られたけん玉大会会場だけは、雨宿りを兼ね見物客であふれていた。