行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

夏至

2023-06-21 15:55:20 | 日記
 今日午前中、雨の中昨日から入院した妻の様子を見に南区の県立病院へ出かけた。梅雨の真っただ中にあるが、北半球では太陽の南中緯度が1年で最も高くなる。昼の時間が最も長く、夜が最も短くなる。冬至はこの逆で夜が最も長い。東京では夏至の日の昼間は、14時間35分、冬至の頃より4時間50分長い。
 この時節は、曇り空慰めるかのように、紫陽花が様々に色ずく。拙宅の庭には昨年同様くちなしの白い花が沢山咲いている。6弁花の花は強い香りを漂わせ、秋には橙赤色の果実をつける。黄色の染料として利用される。そして昨日は近くの農家さんがグラジオラスを届けてくださった。大崎高校時代生徒からプレゼントしてもらった花瓶に飾った。
 グラジオラスは、アヤメ科グラジオラス属植物の総称。日本には自生種はなく、園芸植物として植えられている。別名、トウショウブ、オランダショウブ。名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来し、葉が剣に類似している。日本では明治時代に輸入され栽培が開始された。根は湿布薬の材料に使われる。

廿日市市木材利用センター端材で作ろう

2023-06-10 18:28:07 | 日記
 広電沿線、山陽女子大近くの田圃では見事に田植えが済んでいた。廿日市電停から天満宮を望むと、到着した時刻の時計が写りこんでいた。駅すぐそばに「はつかいちほいくえん」が、さらに先に進むと蓮教寺に出る掲示板に「蓮と鶏」と題して挿絵と次のような説教が書かれていた。
 泥のなかから 蓮が咲く。それをするのは蓮じゃない。
 卵のなかから 鶏が出る。それをするのは鶏じゃない。
 それに私は気が付いた。それも私のせいじゃない。
間もなく旧西国街道沿いの中央公民館横のジャンボパチンコ店は先月解体が終了し更地になった。
10時過ぎ廿日市木材利用センターに到着した。実習館内の日めくりカレンダーには6月10は時の記念日とあった。
 実習館の作業机では、3姉妹とお母さんがハムスターの家づくりにそれぞれが別々に作品を作っていた。参加者よりボランティアが多く、マンツーマンでお手伝い、当方は一番下の小1女児7歳の車づくりの手伝いをした。
 帰り、廿日市港北の交差点では上り方面の車が渋滞していた。

芒種

2023-06-06 10:41:14 | 日記
 今朝早くから家の近くで「ウグイス」が鳴いていた。9時だいにも鳴き声が響いた。午前中小雨が降り続いている。24節気の1つ芒種は太陽暦6月6日頃に当たる。芒(のぎ)は稲・麦等の実の外側の端の硬い毛(籾殻にあるとげのような突起)で稲・麦など芒(のぎ)をもった穀物の種をまく時期とされた。
 沖縄県では、小満から芒種が梅雨の時期に当たり、梅雨のことを沖縄方言で「小満芒種(すーまんぼーすー)」というそうだ。
 初夏らしさから蒸し暑さを感じる時期になり、同時に梅雨入りをする頃で、アジサイが咲き、梅の実が青から黄色に色付き、梅雨とは梅の実が熟す時期に降る雨だからといわれる。72候ではモズが鳴きはじめ、カマキリがうかし一斉に小さなカマキリが出てく頃といわれる。
 6年前斜め向かいの農家さん方の裏にハナショウブの花が咲き、見に来てくださいとポストにお誘いの手紙を入れてくださったことがあった。昨日思い出して見に行くと今年もあわい紫色の花が咲いていた。(写真)