行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

泰山木(たいざんぼく)

2016-05-31 16:05:29 | 日記
 斜め向かい屋根越し泰山木の花は茶褐色になり始めたが、本日午前中妻がサンプラザそばの西部埋立第5公園周回歩道沿いのそれを見に行きたいと一緒に散歩に出かけた。幸いまだつぼみ(写真)ともう一輪別の木の高いところに開花しているものが見られ喜んでいた。
 広辞苑には「モクレン科の常緑喬木。高さ10m内外。北米東南部の原産で観賞用に栽培。葉は大型革質で長楕円形、表面は滑らかで光沢があり、裏面には茶褐色の毛が多い。初夏、白色で芳香のある6~12片の大輪花を開く。果実は卵型。種子は赤色。漢名洋玉蘭。」とある。
 実は若いころオオヤマレンゲ(大山蓮華)を見に出かけている。こちらはモクレン科・モクレン属の落葉広葉樹の低木。インターネットには花の寿命は4~5日程度。花径は5~10cm位あって大形、香りの良い白い花を下向きにつける。生育地は山林の林の中、大きさ高さは2~4mとあった。
 1999/6/12妻の運転で寂地山(1337m)へ、翌年の2000/6/24には冠山(1333m)へともに登山しているがオオヤマレンゲを求め、2回目の冠山頂上付近で花の撮影ができた。

雨の木工まつり

2016-05-29 16:56:33 | 日記
 9時過ぎ、出かける時は小雨が降り始めた。山陽女子大前駅近くの田んぼは田植えが済んでいてお年寄りが早苗の足らないところに手植えされていた。広電廿日市駅裏山手の佐方小グランドから運動会の声が響いていた。駅から足元を少し濡らし10-15時のまつりに間に合った。
 雨の影響か例年のような盛り上がりに欠けたが、実習館での木工工作のお手伝いに終始した。井口小2年の女児は車づくり(キャンピングカー)を、お父さんは調味料置きオカモチづくりに夢中だった。大野東小の親子は、午前中で運動会が中止になったからと午後遅くから駆け付け車づくりを楽しんで帰られた。当方もある程度片づけをして15時定刻に失礼した。
 年に1どの祭りも今年で19回目になるらしい。当方がボランティアに登録して祭りの様子を最初に記録したのが、2002年で横断幕や立て看板の字は高田泉さんの文字で実に懐かしい。司会はミス廿日市3人とマスコットの玉ちゃんも付き添っている。オープニングではけん玉鳴子の演技や砂原宏幸先生率いるけん玉子どもクラブのパフォーマンスなどが写っている。

井口小運動会

2016-05-28 11:01:43 | 日記
 昨晩、風呂にお湯を張っているときお隣からおかずのいい匂いが漂ってきた。明日のお弁当の準備だと思われた。朝6時半過ぎ風呂洗いをしていたら、お隣のお母さんがお子さんを起こす声だろうが聞こえた。姉妹がいてお寝坊さんか妹を呼ぶ声だった。この子一輪車を上手に乗りこなす姿を見たことがあり、運動が得意な子かもしれない。裏には、今年2年生になった男児がいて、昨年1年間児童館で昔あそびを一緒したが、彼はどの遊びも不得手のようだった。
 朝7:00には、花火の音が「ドン」「ドン」と町内に響き運動会開催を知らせていた。少ししてお隣のお父さん車でおそらく場所取りに出かけられ、間もなく帰られて車左後ろのバンパー少しへこんでいる様子を気にしておられた(あれれ!ひょっとして!!)  朝食中、何人かの保護者が足を運んでおられた。
 8:50ファンファーレの変わり?二度目の花火音がとどろいた。行進曲・君が代・校長先生のお話後、小雨が降り始めたがラジオ体操の曲、児童たちの応援合戦で太鼓や掛け声が響き続けた。天気には恵まれなかったが(写真)力いっぱい楽しんでもらいたい。

「ハノーバーの日」記念イベント

2016-05-22 18:09:57 | 日記
 場所:広島市留学生会館 内容:ドイツハノーバー紹介コーナー(電車ペーパークラフト体験、ドイツ絵本の展示と読み聞かせ他) ドイツ料理の試食試飲(ソーセージとパンの試食、バウムクーヘンの試食ほか) 音楽コンサートなど
 家族連れ、シニア世代など誰でも楽しめるよう準備されていた。試食コーナーではドイツ人の父と日本人の母そして子供さんたち家族(写真)がサービスをしてくださった。
 広島市は6つの姉妹都市があるそうで、ドイツのハノーバーとは1983年(昭和58)に調印された。ハノーファー(ハノーバー)はニ―ダーザクセン州の州都で、人口100万を越して広島市ぐらいらしい。共通して第二次世界大戦で壊滅的な破壊をこうむり廃墟の中から立ち上がった平和都市でる。
 広島市内にはハノーバー庭園があるほか、1989年にハノーバー市から広島市へ寄贈された電車も走っている。
 ドイツ音楽コンサートではヴァイオリン・オーボエ・ピアノ演奏のほか、はじめてお目にかかったシターという楽器の音色も楽しんだ。最後に皆さんで「野ばら」の合唱をした。
 

小満

2016-05-21 20:42:42 | 日記
 今朝、妻が玄関先の鉢に水をやっていたら、鈴ケ峰(写真)方向からホトトギスの鳴き声が聞こえたと言った。日中から夕方にかけては、近くの電線でヒヨがピーヨ・ピーヨやキー・キーとけたたましい声を響かせていた。
 昨日は、24節気の小満で、立夏と芒種(ぼうしゅ)の間に位置する。陰暦では4月中気、太陽暦では5月21日ごろに当たる。小満とは、この時期には陽気が盛んで万物がしだいに成長して、いちおう満足な大きさに達するという意味である。
 「卯の花の臭う垣根に♪、ホトトギスはやも来鳴きて♪、忍び音漏らす夏は来ぬ♪」との唱歌にもあるホトトギス、辞書によると日本では夏鳥として5月頃南方から渡ってくる。全長30センチくらいで低地や山地の広葉樹林に住み、巣を作らずウグイスの巣に1個だけ卵を預け、ウグイスの卵を1個くわえて外に出してしまういわゆる托卵をする。
 親鳥より大きい雛にえさを与える映像を見たことがあるが、わが子と判らず育てるのは生物の本能がそうさせているのだろう。