行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

立秋

2023-08-08 08:31:44 | 日記
 72候で楽しむ 日本の暮らし 広田千悦子 角川ソフィア文庫より
「立秋(りっしゅう) 風のそよぎ、空の高さなどに、秋の気配を感じはじめる一方で暑さはピークに達する。暑中見舞いから残暑見舞いとなる。
 涼風至る 厳しい暑さが続く中、夜風や植物の香りなど、ふとした拍子に今までとは明らかに違う秋のきざしを感じます。旧暦の七夕の頃となり新暦の七夕の日とはくらべものにならないほど星空はすっきりと美しく、ひこ星やおり姫がちょうど頭上でキラキラ輝きます。七夕は新暦と旧暦の暦のずれを感じる行事のひとつ。芙蓉など夏の1日花がいくつもおちて灰色の道路を彩り、秋の始まりを知らせます。」
 中国ではこの日から立冬まで秋とした。立秋の俳句「そよりともせいて秋たつ事かいの」鬼貫
 拙宅では狭い庭にシュウメイギクか花芽をつけている。漢名「秋牡丹」とある。

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