行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

11月ハザイ教室(2)

2020-11-28 15:41:10 | 日記
 本日もボランティア堀江壮さんに、廿日市港からセンターへ、帰りはセンターから広電五日市駅まで送迎していただいた。
 朝出かけるときから小雨が降り、冷たい風が吹いていたので黒い野球帽とゴアテックスのズボンとカッパを着て出かけた。井口に住んで30年以上過ぎたが、引っ越してきたときからあった大きな柿の木が伐採、古い家も一緒に解体していた。秋にはカキの実をカラスがつつき道端に落ちて柿の葉と一緒にこびりつき掃除に往生されているお年寄りがおられた。これから後は一段落だろう?
 本日のハザイ教室、廿日市市前空から参加の3姉妹とお母さん一家のお手伝いをした。姉は一人で宝箱を完成させた。大野東小学校1年生の次女は迷路づくりで、当方が指南した。四角い箱を組み各種ハザイでデコレイトし玉は数年前まであったパチンコ店の前で拾ったものを3個提供した。お母さんが小さな箱作りをされ蝶番をつけたものに入れて持ち帰った。三女はお母さんと車づくりをしてみんな満足そうだった。帰り際長女は今夏木工コンクールに出品したらしく参加賞を事務室で受け取っていた。

干上がる大河メコン

2020-11-20 11:11:08 | 日記
 先日の朝日新聞記事に、米中がメコン川を「戦乱の川」と批判していると報じていた。メコン川は中國のチベット高原を起点にミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア・ベトナムを流れ南シナ海に注ぐ4,425kmの国際河川である。
 上流の中国とラオスは、近年治水や発電のためにダムを相次いで建設、アメリカ側は「中国共産党が一方的にダムを操作しメコン流域の歴史的な干ばつを悪化させている」声明を発表している。中国はカンボジア・ラオスに投資の援助で巨額の資金を投入。シンガポールの元外務次官は、10月に開かれたオンライン会合で、中国への依存を強めるカンボジアとラオスを名指しし「彼らが選択を誤ればASEAN全体が困難に陥る、残りの8カ国を救うためにこの2カ国を切らなければいけないかもしれない」と批判した。
 写真はコメ農家のリエンさんで、干ばつのせいで、塩害がひどい例年田植えを3回やるが、今年は1回あきらめた。白くなっているのは稲穂が実らず枯れてしまった「白穂」で稲の生育障害が起きたせいだという。今年は3月中旬までに50~110kmにわたって海水が川に流れ込んだ。

イノシシが井口3丁目に出た!

2020-11-12 16:05:33 | 日記
 午前中袋町の旧日銀広島支店へ出かけた。昨日テレビで被爆75年特別企画展が明日まで開催と聞いたからだ。
 出かける前上空をヘリコプターが旋回していたが、昼過ぎ帰宅すると妻がニュースで井口3丁目にイノシシが出たらしいと聞いたらしい。この地域は西広島バイパスを挟んで、鈴ケ峰山麓にひらけた北の井口台団地と南の鈴が台及び昔からの井口町が陸橋やトンネルで結合している。なので野生動物も行き来が可能で、以前井口3号トンネルの側溝に狸の死骸が転がっていたこともあった。
 さて当方の行動は、広電井口電停10:10-10:25己斐西広島で宇品行きに、昭和52年京都市電から移籍した電車に乗り換え、11:15原爆ドーム前を通過そばの「おりづるタワー」は休業中になっていた。10:50旧日本銀行支店に到着した(写真)。
 帰りは、本通りをぶらつき、えびす講の横断幕を見ながら福屋前に出て、立町電停から11:45に乗り昼過ぎ自宅に戻った。
 本通りは昔の面影がなくスマホ店や100円ショップのダイソーなどに様変わりしていた。