行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

モズの声

2011-09-30 14:48:14 | 日記
 小さい秋見つけたの歌詞の中に「モズの声♪」がある。猛暑が終わって9月下旬に入り、大きな声でキィーキィーキィ、キチキチと鳴くモズの姿を遠く目にするようになった(写真)。
 1988年(昭和63年)、井口に引っ越してきた頃、近くに田圃があり、自宅庭の梅の枝にひからびたカエルが突き刺さっているのに驚いたことがあったが、モズの仕業だと後で知った。
 2009年(平成21年)1月14日「観音小学校」と題して、午後今回3回目の「むかしあそびしゅうかい」に出かけた。前回は父の介助と重なりバタバタした中での訪問だった。初回お元気だった校長先生が杖をついて居られた姿に驚いた。年々歳歳花相似たり、歳歳年々人同じからず、父から貰ったツバキは今年も花芽をつけているが、父は千の風になってしまった。・・・縁あって、今回も冷え切った寒い体育館で大変元気な1年生児童96人と昔遊びで触れ合った。・・・4時過ぎ自宅に戻った、近くの電線にモズが止り、寒空に甲高い鳴き声を響かせ御苦労さんとねぎらってくれたように感じた。縄張り争いで鳴くようだか、寿命は如何に?あの時のモズなのか!

秋の七草

2011-09-23 15:26:06 | 日記
 午前中、気分転換と体力チェックを兼ねて広島市植物公園へ出かけた。入園して大温室へのアプローチに、なでしこジャパンの活躍を祝福する大きなオブジェがあった。(写真)シューズとボールが夜には豆電球でライトアップされるのだろう。
 樹園地を歩くと、まだヤブ蚊の攻撃があり、ツクツクボーシの大合唱と草むらでは虫の声が、夏と秋のせめぎ合いを感じさせた。
 展示室では、秋の七草が鉢植えで並べられ、説明には、女郎花(おみなえし)、葛(くず)、萩(はぎ)、藤袴(ふじばかま)、撫子(なでしこ)、桔梗(ききょお)、尾花(おばなススキのこと)で万葉集に収められている山上憶良が詠んだ歌が由来となっているとあった。
 写真ボールのふもと、カワラナデシコは別名大和撫子(ヤマトナデシコ)、風にそよぐ、つつましやかで、優しく繊細な風情から日本女性の優しさの代名詞、多年草で5月頃から霜が降りるまで花をつけるとか。
 拙者、なでしこジャパンでは、鮫島選手がひいきだ。

敬老の日 めがねBOX教室

2011-09-17 16:07:34 | 日記
 午前中、木材利用センターで「めがねBOX教室」が開かれたが、講師の都合で事務員の細井雅子さんが代役を務められた。参加者定員15名で、園児(保護者同伴)~一般向けに14名がそして保護者を含めて23名が集った。参加者の最年少は、3歳の男児で、最高齢は勿論怖くて聞けなかったが、シニアの女性お2人も童心に帰り楽しそうだった。加えて若手ボランティアtomoroさんも飛び入り参加で手伝いの後、箱のデコに夢中だった。
 材料は、丁寧に準備され、平面の板が立体に組上がる工程は、子ども達の創造力をくすぐったに違いない。希望者には、糸のこで思いのパーツをカットできたり、竹、木の枝、コルク、毛糸などで箱をデコレーションし世界に一つだけの作品を完成させていた。作品を贈られたおじいちゃん、お婆ちゃんは涙ものだろう!
本日集った子ども達が、将来敬老の日を祝ってもらう頃にはどんな社会になっているのだろう?

スポーツの秋

2011-09-14 15:31:16 | 日記
 午前10時、印刷用紙購入のためアルパーク近くのヤマダ電機へ行った。散歩を兼ね井口明神を通る遠回りのコースを歩いた。右膝を痛めて1年7か月、まだ少し違和感が残るが、やっと踵で着地する歩き方が出来るようになった。
 自宅、海抜約30mから南に下りると、早稲田自動車学校横に出る。井口船溜りは、満潮で隣接する井口公園、日射が強く誰もいなかった。井口電停踏切を渡り、西部埋立第2公園へ、ここではシニアのグループが元気にグランドゴルフに興じておられた。小己斐島の池も満潮で鳥居の脇柱が沈んでいた(写真)。湖面には夏を惜しむかのようにヤンマが飛び、ボラが飛び跳ねては波紋がたっていた。隣の井口高校では、体育祭に向けてかグランドの端にテントが出ていた。
 東に移動し、人工の井口川を渡る。この川は、船溜りと小己斐島に連なっており勿論水路の水位も満潮だった。
 井口明神小では、低学年の1クラスがグランドで体育をしていたが、児童館の向い西部埋立第9公園は無人だった。スポーツの秋、散歩を重ねてジョギングまで目指したい。

中途半端なボランティアをした

2011-09-11 15:20:10 | 日記
 木材利用センターでけん玉教室と木工教室が重なった。まず、実習室で糸のこを使用する表札づくりの手伝いに廻った。子ども達のうち特に小さいお子さんたちに、怪我をしないように寄り添った。
 作品は、名字を記入するプレートと下に棒を横に垂らし、それにシャツの形をしたパーツを家族分カットしてぶら下げるもの。パパ、ママ、ぼく、私、ペットなと大きさを異にする物をカットした。参加定員10名中、9名の児童と親を含めて17名が集った。糸のこの作業が一段落したところで、研修室に移動した。
 こちらでは、定員30名のけん玉教室に、数人の児童と老人ホームからの見学参加者が数名集っていた。職員に引率された昭和を引っ張ってこられたおばあちゃんたちがイスに座ったままけんだまを体験されていた。技までは無理でも、子ども達の技を見たり、けんだまに触るだけでも脳を刺激し癒しのひと時になっていたら嬉しい。久しぶりに会った古江からの親子さん、弟はお母さんと工作教室、姉は一人でけん玉教室に参加していた。