行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

春の始まり

2018-02-26 15:17:57 | 日記
 木偏に春と書いた「椿」は、季節感にぴったりした花だと思う。野鳥のヒヨと共に待ち遠しく開花を待っていたところ、ここ2~3日の昼間の陽気で本日2月26日(月)最初の一輪が開花した(写真)。
 今朝早くヒヨの声がしていたので偵察に飛来したに違いない。周りにも蕾が膨らみ色がのぞいているので次々に開花が期待される。
 2015/12/9 椿咲くと題するブログには「・・今年は、先日24節気大雪が過ぎたが、当地では初雪はない。ここまで寒い日もあったが、暖冬傾向の予報で本日も小春日和で過ごしやすい。そんな中早くも椿が一輪咲いた。傍の蝋梅は、大豆粒くらいの花芽がいくつかついている。別角度の紅梅を見ると、こちらはまだゴマ粒くらいの花芽でつばきのあわてぶり(珍事)がわかる。・・」
 今年の紅梅はというと、もう満開を過ぎて枝に触ると花びらがさらさらと落ち、盛りが過ぎた。紅梅の下でシンビジューム数cm花芽が伸びている鉢の上で梅の花ビラが春のバトンタッチをしてくれている。

雨水

2018-02-19 14:36:26 | 日記
 数年ぶりの厳寒を送り、24節気の雨水を迎えた。週間天気予報では、今日・明日は雨と予報していたが、予報がずれてその心配が消えた。
 昨日、庭のナンテンの実がヒヨに丸裸にされたが、正月花と一緒に下駄箱の上に飾ってあった2本のナンテンを外に出し蝋梅の木に結んでやった(写真)。さっそく目ざといヒヨが飛んできて一粒ついばみ様子が違うからか「ろうばい」して飛び去った。
 主婦と生活社 ことばの知識大辞典によると「雨水」(うすい)とは、今まで雪が降ったり凍っていた気がゆるんで、水分が雨となって降るようになるという意味。太陽の黄経から1年を24分し、各季節的な特徴をもって各気の名称としたものを24節気というが、立春に始まり大寒に至る24節気の2番目。啓蟄に続く。立春のあと15日目で、太陽暦では2月18~19日ごろに当たる。古く中国では、雨水の時期には「鴻雁(こうがん)北行・草木萌動(ほうどう)」するものとされた。このころから農耕の準備にも力が入る。

廿日市市木材利用センター

2018-02-18 15:13:55 | 日記
 けん玉教室とハザイ教室が同日開催が続いている。昨年12月から開かれ、来月3月も18日(日)に今年度最後の両教室が予定。実は当方両方のボランティアを登録しているが、面白いのは後者で、ずいぶん長くけん玉の方はご無沙汰だった。
 本日は、なんと共に定員一杯で駐車場は身動きができない状態に詰まっていた。初めての出来事だったが、こんなこともあるからバッティングしないように計画を立てた方が良いのではと一言意見を事務員に向けておいた。
 けん玉教室は、本館2階の大研修室で久々に多くの参加者が集っていた(写真)。後半の半分は、ハザイ教室をのぞきお手伝いをした。帰りいつも車に便乗させてもらっているが、駐車場混乱のため歩いて広電廿日市駅へ向かった。今年初めて春らしい陽気が気持ちよかった。廿日市港ボートパークの岸壁ではボラの稚魚が大群になり渦巻いて移動していた。
 午後2階の窓辺は暖かく、庭の椿はやっと花芽の先に赤色が覗き始めた。傍のナンテンの実は昨日まで残っていたが、全部ヒヨがたいらげていた。

講演会

2018-02-14 15:48:00 | 日記
 午前中、井口公民館へ出かけた。公民館だよりに次のような募集が掲載されていた。
2019年 浅野家広島城入城400年 特別記念講演会 岡岷山(みんざん)の絵図と歴史を巡る 都志見往来日記を学ぶ 定員40人(先着順) 郷土史家 佐々木章さんだった。
 会場は定員を上回る60人のシニアで一杯だった(写真)。内容のPRは、都志見往来日記を学ぶ、あなたは岡岷山を知っていますか? 江戸時代広島藩のお抱え絵師でした。彼が残した「都志見往来日記・同諸勝図」は、広島藩7代藩主浅野重晟公に献上された貴重な書物です。
 岡岷山 1734~1806年(73歳)は、寛政9年(1797年)に、広島城下を出発し井口、五日市、湯来、筒賀、加計を経由して北広島町都志見の駒ケ滝に至り、安芸太田町澄合から川船で城下に帰る7泊8日の旅をしたとある。60歳を過ぎて旅したもので8月23日~同晦日(30日)らしい。
 浅野藩のお抱え絵師だったそうだが、その浅野藩来年で広島城入城400年。ちなみに身近な所には鈴ケ峰にある「鈴峰」石碑は、最後の広島藩主浅野長勲(ながごと)の揮毫。当方今の井口までに、30代には加計に住み、筒賀や澄合も自転車で回ったことがあり親しみがわいた。

井口児童館 昔あそび

2018-02-05 17:20:58 | 日記
 朝窓ガラスがバキバキに結氷していた。午後になっても気温が上がらず重ね着をして児童館に向かった。校庭の庭木を職員の方が剪定されていた。
 事前に頂いた井口児童館だより2月号で、1日(木)に節分のつどいが既に済んでいることは承知していたが、本日の昔あそびコマの前にもう一度児童たちと遊んでみた。実は昨年作ったミニお手玉をたくさん持っているので、今年もそれを持参当方から皆さんに「福は内」を連呼してまき一人1個ずつ拾ってもらい、その後学年・男女別に当方が鬼の面をつけ的になり、ストレスを発散してもらった(写真)。
 本題のコマ回しは、80名程度の児童が全員コマを受け取り練習をして、最後に2回みんなでタイムを競ったが、どちらも2分弱程度回せたものが数名いた。
 1年間を通してけん玉・お手玉・コマと昔あそびを体験してきたので、来月の最終回はローテーションで3つの遊びを全部トライするからと予告して児童館を後にした。