多分、生まれて初めて経験する台風。
その接近のため、町内の盆踊り、
今年は、今日一日だけ。
明日もあるのならば、体力を考えて、
大人しくしているのだけれど、
思いがけず、予定が全てキャンセルの土曜日。
よっていつもの通り、一人で酒盛り。
毎年思うのだけれど、
こうして、お祭りに集まる子供達にとって、
家々が立ち並ぶ、街が故郷になる。
兎はいないけれど、ネズミなら、、(ハクビシンは見かけた)
鮎が遡上する上限は、もう少し下流、でも、カルガモなら泳いでいる。
歌に歌われるような景色ではなく、都会の真ん中だけど、
生まれ育った場所、故郷。
少しでも楽しい夏の思い出になってくれるといいのだけれど、
そんなことを想いながらいただくのは、
千葉県いずみ市 木戸泉酒造株式会社
木戸泉 純米 瓶囲い
原材料名:米(国産) 米こうじ(国産米)
原料米:総の舞100%(千葉県いずみ市産)
精米歩合:65%
アルコール度数:16度
製造年月:18.05
「純米原酒」とある通り、
口に含むと、古風なお酒の香りと味が広がる。
旨味だけでなく、程よい甘さが、
夏の、あるいは、現場の仕事で疲れた体に心地よく広がる。
千葉のお酒への偏見を解いてくれた蔵元さんのお酒
原酒でアルコール度数が16度とは、日本酒にしては低いかも、
原酒ならば、20度ぐらいのはず、
それを水で和ませて、美味しい(税務上の問題も)度数まで下げている。
ある意味、このお酒は、ロックの方が良いかもと、、、、
氷で冷やしても、お酒自体の味、旨味が残っている。
本当に、しっかりと、芯の強いお酒。
蔵元さんの言葉を借りれば、「元気が良い」
外房の、御宿の伊勢海老とか、鯛、鮑
そんな肴と合わせたら、最高だろうなと、、
乾燥塩辛と共に夢見る、今宵。
あるいは、塩だけでも、肴になるかも、、
だって、見るたびに、「水戸泉」って空目したもの、
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