妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

こんなお酒を呑みました-焼酎編 Ⅱ

2016年01月31日 | お酒

焼酎も、自然の恵みだから、

たとえ、同じ蔵元さんの作品(絶対に商品って言いたくない)でも、

造った歳、時期によって、味は様々に変わるはず、

飲む人の、体調、気持ちによっても、時々移ろっていくもの、

それに、呑み方も、ロックなのか、ソーダを足すのか、お湯で割るのか

季節ごとに違う表情を見せてくれるものです。

基本的には、私の備忘録として、

出来れば、このブログの見た人の参考になればと

毎週末、金曜日と土曜日に更新するお酒の話

そのなかでも、焼酎について、

「おっさん」の聞き苦しい蘊蓄話、感想にお付き合いください。

以前のブログは、

こんなお酒を呑みました-焼酎編

2015年、秋までに呑んだ焼酎についてです

 

なんとなく、体が日本酒を欲している。

そんな日が続いていました。

それゆえ、久しぶりのお芋さんは、

もう二カ月近く寝かしておいた。

株式会社 川越酒造場 宮崎県東諸県郡国富町

本格芋焼酎 川越

 
 

原材料        :甘諸 (宮崎県産黄金千貫) 米こうじ (タイ産米)、米(タイ産)

アルコール度数   :25%

さすがに、香りは少し飛んでしまっているかも

でも、お芋さんの甘さは、残っている、

年明けから、二週連続で週休三日。

それでも、バタバタと忙しい二週間、

その疲れを、癒してくれそうな、お味。

2016.1.15記

 

いろんなこと言われてきた子達だけど、

頑張っている姿は、おじさんを元気にしてくれた、

0-1の前半で一度は、見るのを止めたけど、

2-1になった時、もう一度テレビのスイッチを入れて

そしたら、すぐに同点。

そして、、

美味しいお酒を、とって置いたお芋さんと共に、祝杯。

さすがに時間を開け過ぎて、呑んでいる人と同じに、ただのお芋さん

でも、甘さが、いろんな辛さを中和してくれる。

U23の若い子達の頑張りを元気の源にして、

2016.1.31記


師走、忘年会のシーズン。

とはいえ、友達の少ない私、そうそう機会はないのだけど、

それをネタにして、一人飲みの金曜日、

あるいは、週中からのお酒で、体が求めていないこともあって

我が家の酒蔵で休眠中だった

株式会社 川越酒造場 宮崎県東諸県郡国富町

赤とんぼの詩

原材料        :米(タイ産) 米麹 (タイ産米)

アルコール度数   :25%

製造年月日    :

冷え込んだ夜のは、やはりお湯割り。

体を動かしたからか、細胞に染み込んでいく心地よさ。

クセの少ない味は、とても呑み易く、

でも、なんともいえない深みのある味。

口の中に広がる、お米の甘さ、

でも、お米って感じじゃなくて、お砂糖のような甘さ。

もちろん、ベタベタくどい感じではなく、さらっとした上品な甘さ。

最初に開けてから、一カ月以上放置していたけど、

その時と味は変わらない、よかった、よかった。

2015.12.26記


美味しい酒造所さんを見つけると、

その違う種類を呑んでみたくなるものです。

まだ、先日の残りがあるにも関わらず、

株式会社 川越酒造場 宮崎県東諸県郡国富町

本格芋焼酎 川越

 
 

原材料        :甘諸 (宮崎県産黄金千貫) 米こうじ (タイ産米)、米(タイ産)

アルコール度数   :25%

もちろん、お湯割りにて、

微かに香るお芋さんの、とはいえクセのない香り、

でも、しっかりとお芋の甘さを残している、

裏のラベルに書かれている、

「酔えれば結構というのではなく、飲むほどに酔う程に

生きる幸せ、一日の疲れをいやせる酒類を

しみじみとお飲みいただきたい」

一日とはい言わず、一週間の疲れを解かしてくれるお酒です。

2015.11.27記

追記

お伴に、ポリポリと「いぶりがっこ」を

囲炉裏の煙で燻った沢庵、秋田の名産。

少しの塩気と、燻製の甘さが、よく合うのです。

良いお酒を造る土地は、良い肴も作るものなのです。

北の肴と南のお芋さんの素敵な出逢いです。


季節は冬、

焼酎の飲み方が変わるの機に、新しい項目

最初に頂くのは、お米さん。

久しぶりに呑む、お米の焼酎。

株式会社 川越酒造場 宮崎県東諸県郡国富町

赤とんぼの詩

原材料        :米(タイ産) 米麹 (タイ産米)

アルコール度数   :25%

製造年月日    :

お湯わりにして、頂く。

クセの無い香り、

芋ばかり飲んでいる私にとって、懐かしい焼酎の香り。

柔らかく、優しい味、

ボトルの写真にリンクした、赤坂三河屋さんの口上にあるとおりで、

素人なにか付け加えることなど、何もない。

呑んだあと、喉の奥から湧きあがって来る香りも、

焼酎のトゲトゲしいところもなく、とても優しい。

今年最初のお湯割りから、素敵なお酒に出会えたことに感謝です。


こんなお酒を飲みました - 日本酒編 BY2015 part5

2016年01月31日 | お酒

 

お米とお水、そして酵母。 その蔵の空気に、人の手。

「蔵」というより、工場と言った方が良いような

蔵元さんもあるけれど、

基本的に自然の恵みだと思うのです。

もちろん、そこには、

蔵人さんや、杜氏さんの手助けがあって、

より美味しくなるものだと思うのです。

自然の恵みだからこそ、

造った歳、時期によって、味は様々に変わるはず、

封を開けてから、刻々と味は移ろっていくし、

飲む人の、体調、気持ちによっても、

同じ瓶のお酒でも、まったく違う。

週に四合瓶、二本を開けるおやじの備忘録にお付き合いのほど、

2015BYPart1は こちらです。

2015BY Part2 (春の巻)

2015BY Part3 (夏の巻)。

2015BY Part4 (秋の巻)

 

春夏秋冬ならば、冬の巻がpart5なんて、変だけど。

年初は、そんなこと思いもしなかったから、

呑んだお酒の数と、暦の巡り合わせで、こうなってしまったと、

それに、お酒のBYの始まりもあるし、

そろそろ、2016BYのお酒もあることだし、、、、

 

 

年が明けて、それぞれの蔵元の、新酒が出そろってきました。

昨夜、中国酒を飲み過ぎて、今朝体調が思わしくないのに、

ついつい手が伸びてしまうのは、大好きな

株式会社 永山本家酒造場 山口県宇部市

特別純米直汲 貴 

アルコール分 : 18度未満

原材料名    : 米 (国産) 米こうじ (国産米)

精米歩合    : 60% 

製造年月日  : H27.12A

少し濁りがあるのは、生酒の証。

少し甘め、軽い酸味が程良いアクセントになっている。

昨夜の今日だから、飲みすぎないようにしないと、

2016.1.23記

少し酸味を感じるか香り、ふくよかな味わい、

呑み干した後、ほんのりと漂う残り香、

一週間寝かせて、一時間と少し部屋の温度に馴染ませる

「貴」のイメージ通りの味が戻っています。

月曜日からは二月、

私のお酒の暦では、立春からが新しい年の始まり、

今年も一年、こうして美味しいお酒を楽しめたことに感謝。

2016.1.30記


理由はともかく、自分のなかで日本酒が「旬」

財布の中身と我が家の蔵を比べると、お芋さんの日だけれど、

体がどうしても、日本酒をと、求めているから、

新しいお酒を求めて、酒屋さんへ、足が向いて、そこで見つけたのが

新政酒造株式会社 秋田県秋田市

平成二十八年 新年純米しぼりたて 「猿の惑星」

アルコール分 : 15%

原材料名    : 米 (秋田県産) 米こうじ (秋田県産米)

原材料名    :米(秋田県産)、米こうじ(秋田県産米)

原材料米    ;あきた酒こまち (酒米)100%使用 

精米歩合    : 麹米 40% 掛米 60% 

製造年月日  : 2015.12

 

ラベルの口上の曰く、

年の瀬から新年にかけてしぼったお酒を元旦に出荷した縁起の良い生酒と、

おまけに、見えにくいかもしれないけど、絵馬が、

秋田の三吉神社でご祈祷いただいたとも、新春にふさわしいお酒です。

いただいた絵馬、今年一年、どこに下げておきませうか。


出先で呑んだことも確か一回。

通っている酒屋さんでも、宣伝は見るものの、

現物の四合瓶を見る事はなく、

ある意味、私にとっての幻のお酒、

それが、今宵のお伴

株式会社 西田酒造店 青森県青森市

田酒 NEW YEAR ボトル 2016

純米吟醸 生酒

アルコール分 : 16%

原材料名    : 米 (青森県産) 米こうじ (青森県産米)

原料米     :青森県産古城錦 100% 

精米歩合    : 麹米 35% 掛米 55% 

製造年月日  : 2015.12

すっと軽い飲み心地。

でも、体の中に入ってその力強さを感じるお酒。

甘口の、軽やかな味とは対極にあるかも、

懐かしい、地酒が出始めたころの日本酒って感じ。

2016.1.9記

 

一晩寝かせて、どんな変化になっているか、楽しみ。

まさしく涼しく、暗い場所に置いておいた、

封を開ける時、ポンと威勢の良い音、

酵母クン達が元気に働いた証拠かな、

昨日の味は、冷た過ぎた故からかも、

優しく、ふくよかな甘さが呑みほしたあとに、口に広がる。

これが、きっとこの子の本当の味。

間違えなく、私の呑み方、お酒の温度管理、が間違っていた。

若波の時もそうだったし、今回も、

七賢で間違っていない呑み方覚えたのだから、

きちんと実行しなければ。

2016.1.10記


呑む時間が違うから、番外編になるかもしれないけど、

想像以上に、美味しかったから、

 

山梨銘醸株式会社 山梨県北杜市

田舎酒屋の酒 

甲斐の国の銘酒「七賢」の純米大吟醸。

アルコール分 : 16%

原材料名    : 夢山水米 

精米歩合    : 37% 

製造年月日  : 15.11.

 

暖冬のお正月といえでも、場所を選べば、

お酒には丁度よい温度。

ふんわりと、甘い香り、口に広がる甘さ。

おせち料理の味を引き立て、かつお酒の味も、

甲斐の国の血が流れているから、水は、一番合うはず。

国元が故に、けっして稲作が盛んじゃないから、

ちょっと甘く見ていた。

甲斐駒の麓、鳥居さんが選んでモルトウイスキー蒸留所を、

水ならば、間違えなく名水の誉れ高い場所。

まだまだ、呑んでいない、美味しいお酒が、

あちらこちらに転がっている。

2016.1.5記


お正月、 年に一回のちょっとした贅沢のために準備したお酒は、

若波酒造合名会社 福岡県大川市

若波 純米大吟醸

アルコール分 : 16%

原材料名    : 米 (福岡県産、山田錦) 米麹 (福岡県産米) 

精米歩合    : 35% 

製造年月日  : 15.11.

 

呑む前の準備の失敗か、あるいは、体調の悪さか

お屠蘇代わりに呑んだのだけど、

なんか???って感じ、

食事を引き立てず、お酒の味もぼんやりとしてる。

これが話に聞く、大吟醸の弱点かも、

気を取り直して、深夜のリターンマッチ、

チェイサーを準備して、まずは口の中をさっぱりさせ、、

 

たしかに、食中酒には不向きかも、

でも、軽く弾けるような甘さが、素敵。

いつもの若波さんの、香りが少ないのは、

ちょっと寂しいけど、味は、凝縮している。

ただ、今日の体調でこのお酒を呑むのは、相応しくないと思う。

2016.1.2記

 

さてさて、リターンマッチ。

最近では、リベンジっていうのかな、

ちょっと、トロンって感じになったのは、温度の違いなのかな、

気になってラベルを見てみると

ラベルの青い字がくっくりしているから。

温度的には問題ないはず、

ちょっと、高いと、この青い字が薄れて来る。

甘さも増したみたい、麹の香りも立っているし、

なんか、昨日呑んだお酒とは別のお酒みたい。

これなら、お刺身とかに合いそう、

いったい昨日の味は、なんだったのか、

何杯か呑んでいるうちに、喉に残る味も、

この酒蔵さん特有の風味。

 

さあ、今年も美味しいお酒を飲む為に頑張ろう。


早い人は、クリスマスの日が、

昨日が、御用納めの、

今朝の電車はとても空いていて、

ダイヤもスジ通り、途中駅での時間調整の長さを感じるに、

いかに、朝のダイヤのスジが寝ているのかが分ります。

ようやく、今日で、今年の業務終了。

お正月休みのイブが、ちょっと自分にご褒美。

 

八海醸造株式会社 新潟県南魚沼市

八海山 しぼりたて原酒 越後で候 赤ラベル

 

 

アルコール分 : 17.5度

原材料名    : 米 (国産) 米麹 (国産米) 

精米歩合    : 米 50% 

製造年月日  : 15.12.01

ふんわりと、甘さが口の中に広がります。

香りはそれほどでもないのだけど、

その甘さが、なぜかとても懐かしい。

夏の終わり、神輿の巡行で、振舞わるの八海山。

どことなく、似ているけど、まったく違う。

でも、これが、確かに八海山の味。

とても懐かしい。 そして、美味しい。


数年に一度、秋田に出かけることがあります。

もちろん、お仕事で。

その時に呑むお酒と、肴は、とても素晴らしく。

豊かな風土を感じさせてくれるのです。

今年、出かけて、美味しいと思ったお酒、

そのお酒と勘違いして、小躍りして買ったのが、

山本合名会社 秋田県山本郡

純米吟醸 潤黒 山本 生原酒

アルコール分 : 16度

原材料名    : 米 (秋田県産) 米麹 (秋田県産米) 

精米歩合    : 米 50%  掛米 55% 

製造年月日  : 27.12

 

違いに気がついたのは、蔵元さんの住所を調べている時、

出かけたのは、県の南、仙北市。

ラベルを調べてみると、蔵元さんの場所は北の日本海側、

明らかに違っていました。

 

だから、このお酒を呑むのは初めてになるけれど、

封を開け、グラスに注いだ時から楽しい予感、

澄んだ色、少し抑えめの香り、そして、軽い喉越しに仄かな甘さ。

まさしく、私のストライクゾーンど真ん中。

ハタハタでしょっつる鍋なんか食べたら最高なんだろうなと、

寒い部屋の中で、イメージだけは少し温かな気持ちになっています。

2015.12.19記

体の、内臓の声なき声に従い、半分残しておいたお酒。

冷蔵庫で、眠っていた子を目覚めさせる為に、

一時間の室内熟成。

封を開けるときに、勢いよく空気が始める音

生原酒なだけに、元気な酵母クン達が目覚め、活動していた証、

温度もあるかもしれないけど、ちょっと甘さが増し、

まろやかさが増した感じがする。

それに、舌の奥から喉にピッリとする刺激も生まれたかも、

同じお酒でも、こんなに違うなんて、不思議。

2015.12.22.記


新米の収穫も終わり、お米が美味しいこの季節。

去年仕込んだお酒が無くなりつつも、

今年のお米で造ったお酒も、生酒として出荷され始めている、

あるいみ、酒呑みにとっては、端境期。

寒さを感じると、どうしても温かい方に手が伸びてしまう、

季節的にも、お酒を選ぶ頻度が下がってしまいます。

そんななか、どうしても気になっていた、熱血の蔵元のお酒。

寶剣酒造株式会社 広島県 呉市

純米酒 超辛口 寶剣 

 

アルコール分 : 16度

原材料名    : 米 (広島県産) 米麹 (広島県産米) 

使用米      : 広島県産 八反錦 100% 

精米歩合    : 60% 

製造年月日  : 15.11

写真のリンク先の口上にあるとおり、

ゴーダチーズ、カカオ成分の濃いチョコレート。

定番のホタルイカの乾き物、塩味の利いたナッツ。

果ては、ジャガリコ(たこ焼き味)やおこし(ハチミツ味)

そのすべてに合う、不思議なお酒。

肴の味を引き立てながら、しっかりお酒の味も残す。

名前に違わず辛口、すっきりとした喉越し、凄いお酒です。

チェイサーを忘れるくらいに、さっぱりとしている。

喉越しがさっぱり、それでいてでもふくよかな味わい

そんなお酒ばかり飲んでいた私に、

ガッツンと刺激をくれた、本当に、まさしく辛口のお酒です。

2015.12.4記


明日は、早「小雪」、節気でいえば、

もう冬は二番目の節気。

新嘗祭のお休みで三連休の最後の夜。

金曜日は、外飲みで、麦焼酎を

昨日は、山行(さんこう)に備えてヌーボーを軽く、

ようやく、いつもの週末一人夜会、

大人の理由で、北のお酒は飲めないから、

天山酒造株式会社 佐賀県小城市

無濾過 生 七田の心 2015 純米七田(SHICHIDA)

アルコール分 : 17度

原材料名    : 米 (国産) 米麹 (国産米) 

原料米      : 麹米 山田錦 20% 掛米 レイホウ 80% 

使用米比率   :山田錦 20% レイホウ 80%

精米歩合    :山田錦 65%、レイホウ 65% 

製造年月日  : H27.11

澄んだ色、口に含むと品のある甘さ。

ご飯ならば、まさしく銀シャリの輝いた新米の美味しい季節。

日本酒のヌーボはちらほら見かけるけど、

本命はもう少し後、

だから、酒屋さんに出かけても、なにか物足りない季節

そんな時期には、どうしても馴染みのあるお酒を選んでしまうもの、

やっぱり、私の好みの、軽くて甘いお酒。

ただ、山歩きをして、水分を絞り出した体には、

吸収が早すぎるかもしれない、

勝手に喉を通り過ぎていくだけでなく、

細胞レベルにまで、染み込んでいく感じ。

そのくらい美味しい。

2015.11.22記

 

追記

封を開けてから、丁度二週間、

自宅の冷蔵庫という、保存には相応しくない環境で熟成

冷蔵庫から出して、一時間ぐらい部屋で、温度の調整、

この時期の気温って、お酒を呑むのに丁度よい温度。

グラスを近づけると、お酒の素敵な香り、

口の中に広がる甘さ、喉越しのよさ、そして、残り香。

二週間という時間が、お酒に悪さをしていないか心配だったけど、

最初よりもまろやかになった感じで、旨い。

お酒も、飲む時の温度によって味が大きく違ってくる。

 

2015.12.5記

写真をポッチってすると、赤坂福吉町の酒屋さんのサイトへ、

昨日、蔵元の紹介のサイトに気がついて、さっそく活用。

確か、七田を買ったのは、、四ッ谷尾張町だったけど、、


春に向けて

2016年01月30日 | 薔薇

年末、蕾をつけたアイスバーグ、

他の枝は選定を済ませたけど、

これだけはそのままに、

 

でも、春の為に、お休みさせたくて、

それに、今年一番の寒さになるって予報だったから、

枝を切り、家の中へ、

 

部屋の暖かさに誘われて、

ようやく、花が開いた、

間違えなく、アイスバーグの白く可憐な花。

 

正面から、もう一枚。


BB-8が可愛いのです

2016年01月24日 | QOL

スターデストロイヤーが頭上を通り過ぎていく。

思わず上を見上げてしまうほどの迫力。

砂漠の向こうに、二つの太陽が沈む光景を眺めるルークに、

生まれ育った星をミレニユムファルコンで旅立つ、

まだフォースを知らないSkywalkerに自分を合わせていた中学生。

一番多くの映画を見た小屋、新宿プラザ劇場。

ただシンプルにSTAR WARSとはるか銀河の彼方の物語りの始まりでした。


ゴジラの右足と尻尾に潰されたプラザの跡地にはシネマコンプレックス、

家よりもはるかに大きな画面で映画を見る事は、もう、昔話になってしまいました。

でも、ジョンウィリアムスのあのファンファーレを聴くと、

あのときの私に戻るのです、二つ太陽を見上げていた、ルークに。

 

エピソードⅦを、プラザの跡地で見ました。

そこここに、隠された以前のお話との繋がりに頬を緩ませながらも、

時の流れに逆らえない登場人物達の姿に、自分の姿を振り返りながら、

昔々の、はるか遠い銀河での出来事を楽しめました。

 

再び映画館が明るくなって、音楽を聴くとハリーポッターを思い出したって、

おじさん達にとっては、それを聴くとSTARWARSを思い出すのだと、

こっちが先なんだと、5分ぐらい問い詰めたいと思ったのですが。

それもまた、40年近い時の流れの証なのでしょう。


冬枯れの薔薇園

2016年01月23日 | 季節

思い立って、赤坂バラ園へ、昼休みのお散歩。

年末に訪れた時には、少しの花と蕾が付いていたけど、

今は、冬の選定も終わり、冬籠りの季節。

 

薔薇自体の高さはそれほどでもないけれど、

なんだかここでも空が広くなった気がする、

向こうにみえるのは、赤坂のシンデレラ城。

軽快な音楽もパレードも無い変わりに、

もっと素敵な音色が奏でられる場所。


春を迎えるためには、

2016年01月21日 | 季節

今週末、今年一番の寒さを迎えるとの予報。

一年を四季でわけ、それを六つに節気を分けた二十四節気、

大寒は、冬の最後の節気、次は立春、春を迎えることになります。

でもそう簡単には、春を迎えさせてくれないみたい

暖冬だ、暖冬だと言われても、やはり、春の前には厳しい寒さがつき物。

それを乗り越えて、春を迎えることが出来るものなのです。

 

とはいえ、立春だからといえ、まだまだ二月。

世の中の空気が温まるまでには、もう少し時間が必要です。

来週で一月も終わり、冬ももう半分が過ぎたところ、ご自愛ください。


仕事になっているかも

2016年01月17日 | QOL

1月15日はやぶ入りの日、年に二回の休暇の日。

そう、昔は年に二回の休みしか奉公人にはなかったのです。

それに比べれば、本年中に、前年の有給休暇を完全消費すること、

ある意味、これもお仕事なんだけど、

昔に比べても、世間に話題になっていることと比べても、

恵まれた環境なのです。

それでも、去年は、15日ぐらい、今年はもう少し増やそうと思うのです。

とはいえ、ふと思うのは、

そのために選んだ美術館巡りを、心から楽しんでいないような

なんだか絵を見る事が、仕事になっているような気がして、

なんだか寂しく感じてしまうのです。

 

それを改めて感じたのは、この絵を見たとき、

テレビの前に向かって、ただただため息、キレイだと独り言。

きっと美術館でこの絵を見ても、その細部にまでこだわって見られないけど、

ただ無心に絵の前に立って、その力を楽しむこと、

そんな絵との接し方に欠けてきて、有休の消費の為に美術館に行く、

そんな本末転倒な姿になっているかもしれないのです。

 

絵の前に立ち、その力を感じながら、心行くまで楽しみたい、

そのために、グダグダせず、トットと片づけて、街にでる。

それが発端だったはずなのに、ブログにどんな風に書こうとか、、

なんだか邪心ばかりがよぎって、楽しめていなかったかなと、反省です。

 

今年も、PCをシャットダウンして、街へ出ます、

とはいえ、ポケットの中の端末には、メールの着信が、、、

少しそれも忘れて、ゆっくりと自分の時間を楽しむ、

別に金曜日だけじゃなくって、違う曜日でも、、

とはいえ、今年新たに付与された有休に手をつけることは、、

ちょっと抵抗があるのは、リスク管理というより、

まだまだ、昔堅気なのでしょうか。


梅が咲いたから

2016年01月16日 | 季節

先週末、近所の梅が咲いたから、

そう言えば、会社の近所にもどこかにあったと、、

記憶を頼りに足を延ばしてみると、

ここなのだけけれど、

 

これが桜の一種だって知った今は、

幹を見ても、花の形を見ても、

桜以外の何物でもなく、

どうして、これを梅だって思いこんだのか、

自らの浅学に、いまさらながら恥ずかしくなる。

今では、これが冬桜だってことを知っている、

まだ、この花の事を知らなかった時分に

梅の花だって思いこんでいたから、

間違った記憶が残っていた。
 
とはいえ、師走の頭から、細く永く咲いているこの花は、
 

花が少ないこの季節、

寒風にさらされながらも

冬の温かい日差しを楽しみながら、

健気に咲いている姿が可愛い。

春になって、他の桜が咲く頃、

同じようにこの子も小さな花をつけるのだけど、

その時には、素通りされてしまうけど、

せめて私ぐらいは、足を止めて、

春を迎えた喜びを分かち合いたいと思うのです。


冬の公園

2016年01月09日 | 季節

土曜日、図書館への散歩道、公園を抜けていく。

広場では、大学のサークルなのか、運動やミニサッカーをする人が、

今は、その人影もまばらだから、とても静かな冬の公園。

 

でも、静けさに包まれているのは、それだけが理由ではなさそう。

風に揺れ、音を立てる木々の葉が落ちているから、

それが、静かな理由かもしれない。

 

木枯らしが吹けば、寒さに震え悲鳴をあげる木の枝も、

空気は冷たいとはいえ、暖かな日差しを浴びて、のんびりしている。

 


穏やかな

2016年01月06日 | 季節

お正月、三が日、

思いのほか、暖かで、気持ち良い日が続きました。

明けて今週、ゆっくりと年明けの始動です。

とはいえ、あちらこちら、空の上から地面の下まで、

なにやらざわついた感じ、慌ただしい一年になりそうです。

 

暖冬とはいえ、どうも私の体の感じ方は違うみたいで、

年末から、左膝の調子がおもわしくなく、

寝正月のアルコールを一気に解毒しようと、出かけたものの、

ジムではなく、マッサージに行くのが先と思うほどの、

だいぶ良くなったとはいえ、寒さに脅えるこの頃です。

 

この先、季節は、大寒へと、

文字通り、暦のうえでは一番寒いとされる時期、

体感としては、その先もまだまだ寒い日が、

暖冬とは言え、これからが寒さの本番。

世の中の動きと共に、ちょっと自分の体も心配な新年なのです、

とはいえ、立春を迎え、新年の仕切り直しをした、

去年の二の舞だけは避けようと、老体に鞭打つ毎日です。

 

がんばるのも、良いけど、その後のケアも、

今まで以上にしなければ。

動けなるなると、ボケに始まりだっていうから、

気をつけないと、

さあ、このがんばりのご褒美は、いったい何にしようか。


ランドマーク

2016年01月02日 | 季節

復興が優先されるはずなのに、

あいもかわらず東京は新しいビルが次々と建てられています。

なにやら、それぞれの街、一つ一つに ランドマークを造っているかのよう。

このビルもそのうちの一つ、馬場のランドマーク。

意外なところから見えるから、最初は、びっくりしたのだけど、

だんだんと街に馴染んでくるから不思議、

昔なら、この界隈のランドマークは早稲田理工のビルだった、

回りに高いビルが建って見えなくなったから、

ランドマークが不在だったのだけど、

このビルが出来て、ようやく、世代交代。

これ以外にも、いろいろな場所でクレーンを見かけるから、

本当に、都内は建設ラッシュって感じ。

オリンピックがどうのこうのっていうより、

建設中の建物は、それ以前から計画されていたもの。

ある日突然、ビルの向こうにクレーンが見えて、

あとはニョキニョキと、伸びていく、あっという間の出来事、

善し悪しはあるけれど、街の顔が変わって行く目撃者。

失われた何年、何十年っていうけど、

そこそこ、活気があるのかなって、感じ。