妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

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憧れが絵の中に

2018年07月28日 | QOL

好きな絵と出会った時、その絵の前から動くことが出来ません。

描かれた風景を、その場所に立つ同行者として、

そこに描かれた人に一目惚れして、

そして、もう一つ、その絵を好きになる理由は、

そこの私の憧れが、分身とも言える姿が描かれいる、

台風の中、出かけた画廊さんで、そんな絵と出会ったのです。

画家さんには、申し訳ないのですが、

その絵の前で、自らの身体を慰めたい衝動に駆られるくらい、

私の官能を揺さぶる絵でした。

 

その絵には、

二人の少女が、スリーインワンをまとっています。

少女が着ることは少ないタイプのランジェリー

でも、ちょっとガーリーな可愛らしいデザイン。

二人の少女と書いたのですが、

右側の子は、どことなく少年の面影のある、

私には、男の娘にしか見えません。

その子が、私の憧れ、そのものなのです。

そして、二人は、どこか気怠い雰囲気、

官能の名残に漂っている気配、

 

禁断の喜びを知った戸惑い、

その喜びをもっと求めたいのだけど、

理性が止める禁断への躊躇い。

きっと、官能の余韻が優っているのは、

頬をほんのり紅色に染めていることで感じてしまうのです。

 

「はなぐもり」と銘を受けた絵。

絵は画家さんの手を離れると、その意図とは別の想いを想起させるけれど、

こればかりは、画家さんの想いとはかけ離れ過ぎているような気が、

それゆえ、絵をリンクすることが申し訳ないのですが、

こちらがその絵、佐久間友香作 [はなぐもり] です。

見るたびに、引き込まれ、絵の中の感情に包まれてしまうのです。



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